「 正法眼蔵 」 一覧

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『修証義』(しゅしょうぎ)『正法眼蔵』対応版

『修証義』は、道元禅師の著わされた『正法眼蔵』から、その文言を抜き出して編集されたものです。全文を掲載し、文中にリンクを施している箇所は実際に『正法眼蔵』で掲載している箇所へのリンクです。元々どのよう ...

『正法眼蔵 』(しょうぼうげんぞう)

正法眼蔵は、道元禅師が23年間に渡りまとめ説かれたもので、1231(寛喜3)年8月に最初の巻である『弁道話』をあらわされました。最終巻は示寂の年1253(建長5)年1月に完成した『八大人覚』の巻です。 ...

「正法眼蔵」道心(どうしん)

仏道をもとむるには、まづ道心をさきとすべし。道心のありやう、しれる人まれなり。あきらかにしれらん人に問ふべし。 よの人は道心ありといへども、まことには道心なき人あり。まことに道心ありて、人にしられざる ...

「正法眼蔵」生死(しょうじ)

生死の中に仏あれば生死なし。又云く、生死の中に仏なければ生死にまどはず。 心は、夾山、定山といはれしふたりの禅師の言葉なり。得道の人の言葉なれば、さだめてむなしくまうけじ。 生死を離れんとおもはん人、 ...

「正法眼蔵」一百八法明門(いっぴゃくはちほうみょうもん)

爾時護明菩薩、観生家已。時兜率陀有一天宮、名曰高幢、縱広正等六十由旬。菩薩時時上彼宮中、為兜率天説於法要。是時菩薩、上於彼宮、安坐訖已、告於兜率諸天子言、汝等諸天、応来聚集、我身不久下於人間。我今欲説 ...

「正法眼蔵」三時業(さんじごう)/六十巻本

「正法眼蔵」三時業(さんじごう)/六十巻本の抜粋を掲載します。(底本により異なりがあるため。正法眼蔵三時業第八。) ・このほか不定業あり、また八種の業あること、ひろく参学すべし。いまだこの業報の道理を ...

「正法眼蔵」三時業(さんじごう)

第十九祖鳩摩羅多尊者、至中天竺国、有大士、名闍夜多。問曰、我家父母、素信三宝。而甞縈疾瘵、凡所営事、皆不如意。而我鄰家、久為栴陀羅行、而身常勇健、所作和合。彼何幸、而我何辜(第十九祖鳩摩羅多尊者、中天 ...

「正法眼蔵」受戒(じゅかい)

禅苑清規云、三世諸仏、皆曰出家成道。西天二十八祖、唐土六祖、伝仏心印、尽是沙門。蓋以厳浄毘尼、方能洪範三界。然則参禅問道、戒律為先。即非離過防非、何以成仏作祖(禅苑清規に云く、三世諸仏、皆な出家成道と ...

「正法眼蔵」伝衣(でんえ)

仏々正伝の衣法、まさに震旦に正伝することは、少林の高祖のみなり。高祖はすなはち釈迦牟尼仏より第二十八代の祖師なり。西天二十八代、嫡々あひつたはれ、震旦に六代、まのあたりに正伝す。西天東地都盧三十三代な ...

「正法眼蔵」坐禅箴(ざぜんしん)

観音導利興聖宝林寺 薬山弘道大師、坐次有僧問、兀々地思量什麼(薬山弘道大師、坐次に、有る僧問ふ、兀々地什麼をか思量せん)。 師云、思量箇不思量底(箇の不思量底を思量す)。 僧云、不思量底如何思量(不思 ...

「正法眼蔵」三界唯心(さんがいゆいしん)

釈迦大師道、 三界唯一心、心外無別法。 心仏及衆生、是三無差別。 一句の道著は一代の挙力なり、一代の挙力は尽力の全挙なり。たとひ強為の為なりとも、云為の為なるべし。このゆゑに、いま如来道の三界唯心は、 ...

「正法眼蔵」出家功徳(しゅっけくどく)

龍樹菩薩言、 問曰、若居家戒、得生天上、得菩薩道、亦得涅槃。復何用出家戒(問うて曰く、居家戒の若きは、天上に生ずることを得、菩薩の道を得、亦た涅槃を得。復た何ぞ出家戒を用ゐんや)。 答曰、雖倶得度、然 ...

「正法眼蔵」唯仏与仏(ゆいぶつよぶつ)

仏法は、人の知るべきにはあらず。このゆゑにむかしより、凡夫として仏法を悟るなし、二乗として仏法をきはむるなし。ひとり仏にさとらるるゆゑに、唯仏与仏、乃能究尽といふ。それをきはめ悟るとき、われながらも、 ...

「正法眼蔵」供養諸仏(くようしょぶつ)

仏言、 若無過去世(若し過去世無くんば)、 応無過去仏(応に過去仏無かるべし)。 若無過去仏(若し過去仏無くんば)、 無出家受具(出家受具無けん)。 あきらかにしるべし、三世にかならず諸仏ましますなり ...

「正法眼蔵」四禅比丘(しぜんびく)

第十四祖龍樹祖師言、仏弟子中有一比丘、得第四禅、生増上慢、謂得四果。初得初禅、謂得須陀洹。得第二禅時、謂是斯陀含果、得第三禅時、謂是阿那含果、得第四禅時、謂是阿羅漢。恃是自高、不復求進。命欲尽時、見有 ...

「正法眼蔵」四馬(しめ)

世尊一日、外道来詣仏所問仏、不問有言、不問無言(世尊一日、外道、仏の所に来詣りて仏に問ひたてまつらく、有言を問はず、無言を問はず)。 世尊據坐良久(世尊、據坐良久したまふ)。 外道礼拝讃歎云、善哉世尊 ...

「正法眼蔵」深信因果(じんしんいんが)

百丈山大智禅師懐海和尚、凡参次、有一老人、常隨衆聴法。衆人退老人亦退。忽一日不退(百丈山大智禅師懐海和尚、凡そ参次に一りの老人有つて、常に衆に隨つて聴法す。衆人退すれば老人もまた退す。忽ちに一日退せず ...

「正法眼蔵」帰依仏法僧(きえぶっぽうそう)

禅苑清規曰、敬仏法僧否(仏法僧を敬ふや否や)。一百二十門第一 あきらかにしりぬ、西天東土、仏祖正伝するところは、恭敬仏法僧なり。帰依せざれば恭敬せず、恭敬せざれば帰依すべからず。この帰依仏法僧の功徳、 ...

「正法眼蔵」発菩提心(ほつぼだいしん)

おほよそ、心三種あり。 一者質多心、此方称慮知心(一つには質多心、此の方に慮知心と称ず)。 二者汗栗多心、此方称草木心(二つには汗栗多心、此の方に草木心と称ず)。 三者矣栗多心、此方称積聚精要心(三つ ...

「正法眼蔵」八大人覚(はちだいにんがく)

諸仏是大人也、大人之所覚知、所以称八大人覚也。覚知此法、為涅槃因(諸仏は是れ大人也。大人の覚知する所、所以に八大人覚と称ず。此の法を覚知するを、涅槃の因と為)。 我本師釈迦牟尼仏、入般涅槃夜、最後之所 ...

「正法眼蔵」出家(しゅっけ)

禅苑清規云、三世諸仏、皆曰出家成道。西天二十八祖、唐土六祖、伝仏心印、尽是沙門。蓋以厳浄毘尼、方能洪範三界。然則、参禅問道、戒律為先。既非離過防非、何以成仏作祖 (禅苑清規に云く、三世諸仏、皆な出家成 ...

「正法眼蔵」示庫院文(じくいんもん)

寛元四年八月六日示衆云、斎僧之法、以敬為宗。 はるかに西天竺の法を祖々正伝し、ちかくは震旦国の法を正伝するに、如来滅度ののち、あるいは諸天の天供を、仏ならびに僧に奉獻し、あるいは国王の王膳を、仏ならび ...

「正法眼蔵」王索仙陀婆(おうさくせんだば)

有句無句、如藤如樹。邛驢邛馬、透水透雲(有句も無句も、藤の如く樹の如し。驢に邛ひ馬に邛ふ、水を透り雲を透る)。 すでに恁麼なるゆゑに、 大般涅槃経中、世尊道、譬如大王告諸群臣仙陀婆来。仙陀婆者、一名四 ...

「正法眼蔵」他心通(たしんつう)

西京光宅寺慧忠国師者、越州諸曁人也。姓冉氏。自受心印、居南陽白崖山党子谷、四十余祀。不下山門、道行聞于帝里。唐肅宗上元二年、勅中使孫朝進賚詔徴赴京。待以師礼。勅居千福寺西禅院。及代宗臨御、復迎止光宅精 ...

「正法眼蔵」安居(あんご)

先師天童古仏、結夏小参云、平地起骨堆、虚空剜窟籠。驀透両重関、拈却黒漆桶(先師天童古仏、結夏の小参に云く、平地に骨堆を起し、虚空に窟籠を剜る。驀に両重の関を透すれば、黒漆桶を拈却せり)。 しかあれば、 ...

「正法眼蔵」柏樹子(はくじゅし)

趙州真際大師は、釈迦如来より第三十七世なり。六十一歳にして、はじめて発心し、いへをいでて学道す。このときちかひていはく、たとひ百歳なりとも、われよりもおとれらんは、われ彼ををしふべし。たとひ七歳なりと ...

「正法眼蔵」鉢盂(ほう)

七仏向上より七仏に正伝し、七仏裏より七仏に正伝し、渾七仏より渾七仏に正伝し、七仏より二十八代正伝しきたり、第二十八代の祖師、菩提達磨高祖、みづから神丹国にいりて、二祖大祖正宗普覚大師に正伝し、六代つた ...

「正法眼蔵」虚空(こくう)

這裏是什麼処在のゆゑに、道現成をして仏祖ならしむ。仏祖の道現成、おのれづから嫡々するゆゑに、皮肉骨髓の渾身せる、掛虚空なり。虚空は、二十空等の群にあらず。おほよそ、空ただ二十空のみならんや、八万四千空 ...

「正法眼蔵」神通(じんづう)

かくのごとくなる神通は、仏家の茶飯なり、諸仏いまに懈倦せざるなり。これに六神通あり、一神通あり。無神通あり、最上通あり。朝打三千なり、暮打八百なるを為体とせり。与仏同生せりといへども仏にしられず、与仏 ...

「正法眼蔵」大修行(だいしゅぎょう)

洪州百丈山大智禅師[嗣馬祖、諱懐海]、凡参次、有一老人、常隨衆聴法。大衆若退、老人亦退。忽一日不退(洪州百丈山大智禅師[馬祖に嗣す、諱は懐海]、凡そ参次に一りの老人有つて、常に衆に隨つて聴法す。大衆若 ...

「正法眼蔵」自証三昧(じしょうざんまい)

諸仏七仏より、仏々祖々の正伝するところ、すなはち修証三昧なり。いはゆる或従知識、或従経巻なり。これはこれ仏祖の眼睛なり。このゆゑに、 曹渓古仏、問僧云、還假修証也無(還修証を假るや無や)。 僧云、修証 ...

「正法眼蔵」転法輪(てんぼうりん)

先師天童古仏上堂挙、世尊道、一人発真帰源、十方虚空、悉皆消殞(先師天童古仏、上堂に挙す、世尊道はく、一人発真帰源すれば、十方虚空悉皆消殞す)。 師拈云、既是世尊所説、未免尽作奇特商量。天童則不然、一人 ...



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