出家踰城

投稿日:0100年11月15日 更新日:


(仏伝「出家踰城(しゅっけゆじょう)」ロリアン・タンガイ出土クシャーン朝(2世紀頃))

「どんなに身分が高くても、みな老い、病気になり、死んでいくではないか。バラモンだって同じだ。病気には身分や生まれなど関係ないのだから。日照りや洪水だって、彼らバラモンがどんなに神々に祈っても、まぬがれることはない。では、どうしたら、これらの恐怖に立ち向かうことができるのか。私は、生きているうちに、その答えを知りたい

シッダールタ(お釈迦様)は人生の生老病死の苦に疑問を抱き妻子を残し出家をします。ある日の明け方、真理(悟り)を求めるために出家の決意を決めたシッダルタは生まれ育ったカピラヴァストゥ城を去り、自らの髪を剃り落とし、王子の地位、父母妻子を捨てて修行者となりました。

画像は出家をするためにカピラヴァストゥの城を出ていく場面です。馬の蹄の音で周りに気付かれないために、ヤクシャ神が蹄をもち、太子には傘が差しかけられ、太子の周りでは神々が太子の出家を讃嘆しています。

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