【仏教用語/人物集 索引】

『仏遺教経』72

投稿日:2000年2月15日 更新日:

もしねんのしっするものは、
若し念を失する者は、

すなわちもろもろのくどくをしっす。
則ち諸の功徳を失す。

もしねんりきけんごうなれば、
若し念力堅強なれば、

ごよくのぞくのなかにいるといえども
五欲の賊の中に入ると雖

がいせられず、たとえばよろいをきて
害せらず、譬えば鎧を著て

じんにいればすなわちおそるるところ
陣に入れば則ち畏るる所

なきがごとし。
無きが如し。

これをふもうねんとなづく。
是れを不忘念と名づく。

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