「 南泉普願 」 一覧
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「正法眼蔵」三時業(さんじごう)
2020/09/24 -仏教を本気で学ぶ
お釈迦様(ブッダ), さ, アジャータシャトル, サーリプッタ, デーヴァダッタ, モッガラーナ, 仏祖になった人の生き方, 南泉普願, 慧可, 正法眼蔵, 生あるものに利益を与えることを行う, 自分の考えを改めるべき場面, 長沙景岑, 闍夜多, 阿逸多, 鳩摩羅多第十九祖鳩摩羅多尊者、至中天竺国、有大士、名闍夜多。問曰、我家父母、素信三宝。而甞縈疾瘵、凡所営事、皆不如意。而我鄰家、久為栴陀羅行、而身常勇健、所作和合。彼何幸、而我何辜(第十九祖鳩摩羅多尊者、中天 ...
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「正法眼蔵」王索仙陀婆(おうさくせんだば)
有句無句、如藤如樹。邛驢邛馬、透水透雲(有句も無句も、藤の如く樹の如し。驢に邛ひ馬に邛ふ、水を透り雲を透る)。 すでに恁麼なるゆゑに、 大般涅槃経中、世尊道、譬如大王告諸群臣仙陀婆来。仙陀婆者、一名四 ...
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「正法眼蔵」柏樹子(はくじゅし)
趙州真際大師は、釈迦如来より第三十七世なり。六十一歳にして、はじめて発心し、いへをいでて学道す。このときちかひていはく、たとひ百歳なりとも、われよりもおとれらんは、われ彼ををしふべし。たとひ七歳なりと ...
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「正法眼蔵」遍参(へんざん)
1243/11/27 -仏教を本気で学ぶ
1243年, へ, 南嶽懐譲, 南泉普願, 大医道信, 大鑑慧能, 天童如浄, 慧可, 正法眼蔵, 石頭希遷, 臨済義玄, 菩提達磨大師, 薬山惟儼, 鑑智僧璨仏祖の大道は、究竟参徹なり。足下無絲去なり。足下雲生なり。しかもかくのごとくなりといへども、花開世界起なり、吾常於此切なり。このゆゑに甜瓜徹蔕甜なり、苦瓠連根苦なり。甜甜徹蔕甜なり。かくのごとく参学し ...
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「正法眼蔵」見仏(けんぶつ)
釈迦牟尼仏、告大衆言、若見諸相非相、即見如来。 いまの見諸相と見非相と、透脱せる体達なり。ゆゑに見如来なり。この見仏眼すでに参開なる現成を見仏とす。見仏眼の活路、これ参仏眼なり。 自仏を他方にみ、仏外 ...
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「正法眼蔵」行持(ぎょうじ)上
1243/01/18 -仏教を本気で学ぶ
01月18日, 1243年, お釈迦様(ブッダ), き, 南嶽懐譲, 南泉普願, 塩官斉安, 大梅法常, 大鑑慧能, 天皇道悟, 宏智正覚, 徳山宣鑑, 摩訶迦葉, 楊岐方会, 正法眼蔵, 洞山良价, 潙山霊祐, 百丈懐海, 臨済義玄, 薬山惟儼, 雲居道膺, 馬祖道一, 黄檗希運仏祖の大道、かならず無上の行持あり。道環して断絶せず、発心修行、菩提涅槃、しばらくの間隙あらず、行持道環なり。このゆゑに、みづからの強為にあらず、他の強為にあらず、不曽染汚の行持なり。 この行持の功徳 ...
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「正法眼蔵」仏性(ぶっしょう)
1241/10/14 -仏教を本気で学ぶ
1241年, お釈迦様(ブッダ), ふ, 南泉普願, 塩官斉安, 大医道信, 大満弘忍, 大鑑慧能, 天童如浄, 摩訶迦葉, 正法眼蔵, 潙山霊祐, 百丈懐海, 迦葉仏, 迦那提婆, 雲居道膺, 馬祖道一, 馬鳴, 黄檗希運, 龍樹釈迦牟尼仏言、一切衆生、悉有仏性、如来常住、無有変易。 これ、我らが大師釈尊の師子吼の転法輪なりといへども、一切諸仏、一切諸師の頂にん眼睛なり。参学しきたること、すでに二千一百九十年[当日日本仁治二年 ...
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「正法眼蔵」山水経(さんすいきょう)
而今の山水は、古仏祖の道現成なり。ともに法位に住して、究尽の功徳を成ぜり。空劫已前の消息なるがゆゑに、而今の活計なり。朕兆未萌の自己なるがゆゑに、現成の透脱なり。山の諸功徳高広なるをもて、乗雲の道徳か ...
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『正法眼蔵随聞記』19、如何なるか是れ不昧因果底の道理
ある時、奘、師に問うて云く、如何なるか是れ不昧因果底の道理。 師云く、不動因果なり。 云く、なんとしてか脱落せん。 師云く、歴然一時見なり。 云く、是のごとくならば、果、引起こすや。 師云く、惣て是の ...
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南泉普願(なんせんふがん)
中国唐の時代の禅僧。鄭州新鄭県の出身。馬祖道一に就いて嗣法。弟子には趙州従諗、長沙景岑がいる。 南泉山に禅院を構え、30数年間、南泉山を下ることがなかった。大和元年(827年)頃、宣歙観 ...