「 天皇道悟 」 一覧

「正法眼蔵」行持(ぎょうじ)上

仏祖の大道、かならず無上の行持あり。道環して断絶せず、発心修行、菩提涅槃、しばらくの間隙あらず、行持道環なり。このゆゑに、みづからの強為にあらず、他の強為にあらず、不曽染汚の行持なり。 この行持の功徳 ...

「正法眼蔵」観音(かんのん)

雲巖無住大師、問道吾山修一大師、大悲菩薩、用許多手眼作麼(雲巖無住大師、道吾山修一大師に問ふ、大悲菩薩、許多の手眼を用ゐて作麼)。 道悟曰、如人夜間背手摸枕子(人の夜間に手を背にして枕子を摸するが如し ...

「正法眼蔵」仏向上事(ぶっこうじょうじ)

高祖筠州洞山悟本大師は、潭州雲巖山無住大師の親嫡嗣なり。如来より三十八位の祖向上なり、自己より向上三十八位の祖なり。 大師、有時示衆云、体得仏向上事、方有些子語話分(仏向上の事を体得して、方に些子語話 ...

天皇道悟(てんのうどうご)

  中国唐の時代の禅僧。婺州東陽県の出身。石頭希遷無際大師に就いて嗣法。弟子には龍潭崇信、慧真、文賁がいる。荊州当陽紫荊山ならびに荊州城東の天皇寺の住持を勤める。 生誕 天宝7載(748年) ...



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