「 宏智正覚 」 一覧
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「正法眼蔵」坐禅箴(ざぜんしん)
観音導利興聖宝林寺 薬山弘道大師、坐次有僧問、兀々地思量什麼(薬山弘道大師、坐次に、有る僧問ふ、兀々地什麼をか思量せん)。 師云、思量箇不思量底(箇の不思量底を思量す)。 僧云、不思量底如何思量(不思 ...
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常住物(じょうじゅうもつ)
常住物とは、寺に住む僧が勝手に私有したり売却してはならない共有物で、長く寺に備えて僧の受用に供すべきもの。 ・「また大宋宏智禅師の会下、天童は常住物千人の用途なり。然れば、堂中七百人、堂外三百人にて千 ...
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「正法眼蔵」深信因果(じんしんいんが)
百丈山大智禅師懐海和尚、凡参次、有一老人、常隨衆聴法。衆人退老人亦退。忽一日不退(百丈山大智禅師懐海和尚、凡そ参次に一りの老人有つて、常に衆に隨つて聴法す。衆人退すれば老人もまた退す。忽ちに一日退せず ...
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「正法眼蔵」王索仙陀婆(おうさくせんだば)
有句無句、如藤如樹。邛驢邛馬、透水透雲(有句も無句も、藤の如く樹の如し。驢に邛ひ馬に邛ふ、水を透り雲を透る)。 すでに恁麼なるゆゑに、 大般涅槃経中、世尊道、譬如大王告諸群臣仙陀婆来。仙陀婆者、一名四 ...
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「正法眼蔵」春秋(しゅんじゅう)
洞山悟本大師、因僧問、寒暑到来、如何回避(寒暑到来、如何が回避せん)。 師云、何不向無寒暑処去(何ぞ無寒暑の処に向つて去らざる)。 僧云、如何是無寒暑処(如何ならんか是れ無寒暑処)。 師云、寒時寒殺闍 ...
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「正法眼蔵」古仏心(こぶつしん)
祖宗の嗣法するところ、七仏より曹渓にいたるまで四十祖なり。曹渓より七仏にいたるまで四十仏なり。七仏ともに向上向下の功徳あるがゆゑに、曹渓にいたり七仏にいたる。曹渓に向上向下の功徳あるがゆゑに、七仏より ...
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「正法眼蔵」行持(ぎょうじ)上
1243/01/18 -仏教を本気で学ぶ
01月18日, 1243年, お釈迦様(ブッダ), き, 南嶽懐譲, 南泉普願, 塩官斉安, 大梅法常, 大鑑慧能, 天皇道悟, 宏智正覚, 徳山宣鑑, 摩訶迦葉, 楊岐方会, 正法眼蔵, 洞山良价, 潙山霊祐, 百丈懐海, 臨済義玄, 薬山惟儼, 雲居道膺, 馬祖道一, 黄檗希運仏祖の大道、かならず無上の行持あり。道環して断絶せず、発心修行、菩提涅槃、しばらくの間隙あらず、行持道環なり。このゆゑに、みづからの強為にあらず、他の強為にあらず、不曽染汚の行持なり。 この行持の功徳 ...
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『正法眼蔵随聞記』41、故僧正云く、衆各用いる所の衣粮等
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
05月16日, お釈迦様(ブッダ), こ, ただ一つの事に向き合う, どんな言葉で話せばいいか, 中国の寺院の様子, 余計なものを貯えずに生きる, 宏智正覚, 栄西禅師, 正法眼蔵随聞記, 興聖寺-京都府宇治市夜話に云く、故僧正云く、「衆各用いる所の衣粮等の事、予が与えると思う事なかれ。皆是れ諸天の供ずる所なり。我れは取り次ぎ人に当ったるばかりなり。また各一期の命分具足す。奔走する事なかれ。」と常にすすめら ...
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宏智正覚(わんししょうがく)
中国・宋時代の禅僧。隰州隰川県の出身。天童正覚(てんどうしょうがく)とも記述されます。丹霞子淳に就いて嗣法。弟子には自得慧暉がいる。 多くの弟子を輩出したことから宏智派の祖とされています。臨済宗楊岐派 ...