「 1255年 」 一覧
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「正法眼蔵」四禅比丘(しぜんびく)
第十四祖龍樹祖師言、仏弟子中有一比丘、得第四禅、生増上慢、謂得四果。初得初禅、謂得須陀洹。得第二禅時、謂是斯陀含果、得第三禅時、謂是阿那含果、得第四禅時、謂是阿羅漢。恃是自高、不復求進。命欲尽時、見有 ...
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「正法眼蔵」四馬(しめ)
世尊一日、外道来詣仏所問仏、不問有言、不問無言(世尊一日、外道、仏の所に来詣りて仏に問ひたてまつらく、有言を問はず、無言を問はず)。 世尊據坐良久(世尊、據坐良久したまふ)。 外道礼拝讃歎云、善哉世尊 ...
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「正法眼蔵」深信因果(じんしんいんが)
百丈山大智禅師懐海和尚、凡参次、有一老人、常隨衆聴法。衆人退老人亦退。忽一日不退(百丈山大智禅師懐海和尚、凡そ参次に一りの老人有つて、常に衆に隨つて聴法す。衆人退すれば老人もまた退す。忽ちに一日退せず ...
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「正法眼蔵」帰依仏法僧(きえぶっぽうそう)
禅苑清規曰、敬仏法僧否(仏法僧を敬ふや否や)。一百二十門第一 あきらかにしりぬ、西天東土、仏祖正伝するところは、恭敬仏法僧なり。帰依せざれば恭敬せず、恭敬せざれば帰依すべからず。この帰依仏法僧の功徳、 ...
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「正法眼蔵」発菩提心(ほつぼだいしん)
おほよそ、心三種あり。 一者質多心、此方称慮知心(一つには質多心、此の方に慮知心と称ず)。 二者汗栗多心、此方称草木心(二つには汗栗多心、此の方に草木心と称ず)。 三者矣栗多心、此方称積聚精要心(三つ ...
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建長寺-神奈川県鎌倉市
1255/02/01 -便り, 年表
1255年, 国宝, 地蔵菩薩, 大本山, 建長寺-神奈川県鎌倉市, 神奈川県, 神奈川県鎌倉市, 神奈川県鎌倉市(臨済宗建長寺派), 神奈川県(臨済宗建長寺派), 臨済宗の出来事, 臨済宗建長寺派, 鎌倉時代・大本山 建長寺の公式ページ 臨済宗建長寺派 神奈川県鎌倉市山ノ内8 建長7年(1255)2月に造られた梵鐘(国宝)に「建長禅寺」とあるように、当寺は我が国で最初に”禅寺”と称した中国宋朝風の臨済禅だ ...