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仏教用語集 索引
2022/12/18 -用語集
あ, い, う, え, お, か, き, く, け, こ, さ, し, す, せ, そ, た, ち, つ, て, と, な, に, ぬ, ね, の, は, ひ, ふ, へ, ほ, ま, み, む, め, も, や, ゆ, よ, ら, り, る, れ, ろ, わ, ん仏教用語集を五十音順で探すことができます。
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懴悔文(さんげもん)
我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう) 皆由無始貪瞋痴(かいゆうむしとんじんち) 従身口意之所生(じゅうしんくいししょしょう) 一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ) 【読み下し文】 我れ ...
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仏教三大聖木(無憂樹・菩提樹・沙羅双樹)
仏教三大聖木とは、ブッダ誕生の花である無憂樹(むゆうじゅ)、ブッダ悟りの木である菩提樹(ぼだいじゅ)、ブッダ入滅(にゅうめつ)の木である沙羅双樹(さらそうじゅ)のことをさします。 ...
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仏の三十二相(さんじゅうにそう)
仏の身体的特徴としてまとめられている三十二相は経典により多少の相違がありますが、一般的なものは以下の通りです。原則として仏像及び仏画はこれにならって作成されています。仏像を見る際の参考にしてみてはいか ...
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サンカーシャ - ブッダ三道宝階降下の地(僧伽舎)
サンカーシャはブッダ三道宝階降下の地として仏教の八大聖地の一つに数えられます。音訳して僧伽舎(そうぎゃしゃ)とも書かれます。サヘート・マヘートにある祇園精舎の香堂(ガンダクティー)からブ ...
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賽銭泥棒(さいせんどろぼう)
賽銭泥棒とは、お寺や神社にお参りに行ったときに、お賽銭が入っている賽銭箱からお金を盗む行為です。また、仏像などの前に賽銭として置いているものや池の中に投げ込まれた賽銭などを盗むことも同様 ...
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忉利天(とうりてん)- 三十三天
忉利天とは、仏教世界観における天の1つで、欲界の六欲天のうちの第2天です。須弥山(しゅみせん)の頂上にあり、その東西南北にそれぞれ8つの城、中央に善見城(ぜんけんじょう)があり、合計33 ...
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サールナート - ブッダが教えを説き始めた地(鹿野苑)
サールナートはブッダが教えを説き始めた地として仏教の四大聖地および八大聖地の一つに数えられます。サールナートのうち鹿野苑(ろくやおん)だったとされる場所は現在、インド政府によって整理され ...
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三門・山門(さんもん)
仏教寺院において正式な入口のことを三門または山門といいます。空門(くうもん)、無相門(むそうもん)、無作門(むさもん)の三境地を通って境内に入るという意味で三解脱門(さんげだつもん)とも ...
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三黙道場(さんもくどうじょう)
三黙道場とは、坐禅を組み、食事を食べ、睡眠する僧堂(坐禅堂)、トイレをする東司(とうす)、お風呂に入る浴司(よくす)の三か所で、誰とも話をせずに静かに行動する場所のことです。気持ちが緩み ...
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斎食(さいじき)
斎食とは、① 正午や決まった時間にとる食事、② 法要など仏事のときに出す食事、③ 精進料理、④ 寺で出される食事。 ①正午や決まった時間にとる食事 それぞれの時代、それぞれの宗派の戒に基 ...
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賽銭箱(さいせんばこ)
賽銭箱とは、お寺や神社にお参りに行ったときに、お賽銭を入れるための箱であり、お賽銭を受けるための箱です。主に木製で、ステンレス製のものもあります。 賽銭箱に書いている文字 ・お賽銭 ・賽 ...
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お賽銭(おさいせん)
お賽銭とは、お寺や神社にお参りに行ったときに、賽銭箱などへお金を入れることです。ただし、2つの意味があります。一般参拝客にとっては、自分のお願いを聴いてもらおうという意味でお賽銭をしてい ...
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参拝(さんぱい)- 寺院へのお参りについて
参拝とは、敬意を表してうやうやしく寺院などの本尊に手を合わせ、頭を下げて祈ることです。その寺院に複数のお堂がある場合、まずは本堂の本尊にお参りし、他のお堂に行く機会があればそれぞれのお堂 ...
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三毒(さんどく)
三毒とは、迷い苦しむ原因となる欲望のことで、煩わせる心・悟りに至る道を妨げる心のことで、人間の諸悪・苦しみの根源とされている貪・瞋・癡(とん・じん・ち)のことを指します。 貪(とん・ラー ...
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サヘート・マヘート - ブッダ布教の地(祇園精舎・舎衛城)
サヘート・マヘートはブッダ布教の地として仏教の八大聖地の一つに数えられます。隣接した二つの遺跡群をまとめた呼称で、サヘート遺跡を祇園精舎(祇園は「祇樹給孤独園」の略)、マヘート遺跡を舎衛 ...
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三世仏(さんぜぶつ)
三世仏、三世如来とも呼ばれます。過去・現在・未来の三世に対応した仏・如来を指します。代表的なものは上掲載画像のように向かって左から、阿弥陀仏・釈迦仏・弥勒仏を、それぞれ過去・現在・未来の ...
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三蔵法師(さんぞうほうし)
三蔵法師(さんぞうほうし)とは、仏教の経蔵・律蔵・論蔵の三蔵に精通した高僧のことです。また、訳経僧を指していう場合もあります。 日本では中国の小説『西遊記』に登場する人物「三蔵法師」とし ...
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梵語(サンスクリット語・梵字・悉曇)
梵語(ぼんご・サンスクリット語)とは、古代インドの文章語であり、北伝の仏教(説一切有部とその分派、ならびに大乗仏教の諸部派)に使われている言葉です(⇔南伝・巴語)。「サンスクリット」とは ...
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三業(さんごう)
食べる、寝る、座る、立つ、歩く、走る。身体で表すどんな動きも自分以外のものに影響を与えています。また、自分以外のものや環境から影響を受けて自分の身体が動いています。言葉で表すどんなことも正しく伝わって ...
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三十三回忌法要(さんじゅうさんかいき)
三十三回忌とは、お亡くなりになってから32年後、同じ月、同じ日の祥月命日に行う法要です。様々な都合により、現在では祥月命日に行えないことも多くなっています。 関連する宗派 曹洞宗、臨済宗、浄土宗、浄土 ...
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三回忌法要(さんかいき)
三回忌とは、お亡くなりになってから2年後、同じ月、同じ日の祥月命日に行う法要です。様々な都合により、現在では祥月命日に行えないことも多くなっています。 関連する宗派 曹洞宗、臨済宗、浄土宗、浄土真宗、 ...
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蓮如、『正信偈』・『三帖和讃』開板
1473(文明五)年3月、蓮如上人、『正信偈』・『三帖和讃』開板。 << 戻る
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瑩山禅師、永光寺開山/坐禅用心記
正和2(1313)年、能登(石川県)に永光寺(ようこうじ)を開き、そこで『坐禅用心記(ざぜんようじんき)』を撰述しました。坐禅の心得を説いた指導書で、『普勧坐禅儀』とともに参禅する者にとって欠くことの ...
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瑩山禅師、三代相論により大乗寺に移る
正応2(1289)年春、三代相論により永平寺を下山した義介禅師に従い加賀(現在の石川県金沢市)の大乗寺に移る。 << 戻る
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伝教大師 最澄上人(でんぎょうだいし さいちょうしょうにん)
0822/06/04 -人物, 年表, 用語集
06月04日, 08月18日, 822年, さ, て, 人物(さ), 人物(て), 天台宗の出来事, 平安時代, 最澄上人, 比叡山延暦寺-滋賀県大津市, (命日)06月04日, (生誕)08月18日最澄とは、平安時代の僧で、日本天台宗の開祖であり、伝教大師として広く知られます。中国に渡って仏教を学び、帰国後、比叡山延暦寺を建立して天台宗の開祖となりました。伝教大師とは、最澄のことで ...
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三論宗(大安寺流)が伝わる
701年(大宝元年)、道慈(智蔵の弟子)が三論宗(大安寺流)伝えました。 三論宗はインドの龍樹の中論・十二門論、その弟子提婆の百論の三論を所依(基盤とする)の経典とする論宗(経を所依とせず、論を所依と ...
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三論宗(空宗)が伝わる
天武天皇2年(673年)に僧正となった中国(呉)出身の智蔵(恵灌の弟子)は元興寺で恵灌に三論を学んだ後に入唐し、恵灌の師であり三論宗の大成者でもある吉蔵に直接師事して伝えた三論宗は、法隆寺の空宗とも呼 ...
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三論宗(元興寺流)が伝わる
625年(推古33年)に高句麗の僧の恵灌が三論宗(元興寺流)を伝えました。インドの龍樹の中論・十二門論、その弟子提婆の百論の三論を所依(基盤とする)の経典とする論宗(経を所依とせず、論を所依とする)で ...
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『三経義疏』
『三経義疏』(さんぎょうぎしょ)は聖徳太子によって著されたと伝承されている『法華義疏』(推古天皇23年(615年))・『勝鬘経義疏』(推古天皇19年(611年))・『維摩経義疏』(推古天皇21年(61 ...
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サーリプッタ(舎利子、舎利弗)
サーリプッタ(saariputta、सारिपुत्त)、シャーリプトラ、舎利子(しゃりし)、舎利弗(しゃりほつ) ブッダの十大弟子の一人で「智恵第一」といわれています。マガダ国のラージャグリハ(王舎 ...
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沙羅双樹(さらそうじゅ)
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす 奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し 猛き人もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ 平家物語はこのよう ...