「 コーサラ国 」 一覧
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『阿弥陀経』(あみだきょう)
2024/03/14 -仏教を本気で学ぶ, 年表
01月01日, 100年, あ, お釈迦様(ブッダ), コーサラ国, 仏教(インド)の出来事, 天台宗のお経, 浄土宗のお経, 浄土真宗のお経, 祇園精舎, 阿弥陀如来, 阿弥陀経阿弥陀経は100年頃にインド文化圏で成立したと考えられている大乗仏教の経典です。もともとの梵語(サンスクリット語)では सूखावतीव्यूह, Sukhavati-vyuha, スカーヴァティー・ ...
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鹿子母講堂(ろくしもこうどう)
鹿子母講堂とは、お釈迦様のいた時代にあった精舎の一つです。東園鹿子母講堂、東園鹿子堂など記述に差異があります。 コーサラ国(拘薩羅国)のミガーラ(鹿子)長者夫人であるヴィサーカーという女性の在家信者が ...
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サヘート・マヘート - ブッダ布教の地(祇園精舎・舎衛城)
サヘート・マヘートはブッダ布教の地として仏教の八大聖地の一つに数えられます。隣接した二つの遺跡群をまとめた呼称です。 ①サヘート遺跡・・・祇園精舎(祇園は「祇樹給孤独園」の略。ジェータ林 ...
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スッタニパータ【第1 蛇の章】6、破滅
わたしが聞いたところによると、あるとき師(ブッダ)は、サーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時一人の容色麗しい神が、夜半を過ぎたころ、ジェータ林を隈なく照ら ...
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スッタニパータ【第1 蛇の章】7、賤しい人
0202/05/28 -仏教を本気で学ぶ
01月07日, い, コーサラ国, スッタニパータ, 火に事えるバラモン・バーラドヴァージャ, 祇園精舎, 自分の考えを改めるべき場面わたしが聞いたところによると、あるとき師(ブッダ)は、サーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時、師は朝の内に内衣を着け、鉢と上衣とをたずさえて、托鉢のために ...
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スッタニパータ【第2 小なる章】4、こよなき幸せ
わたしが聞いたところによると、あるとき尊き師(ブッダ)はサーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時一人の容色麗しい神が、夜半を過ぎたころジェータ林を隈なく照ら ...
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スッタニパータ【第2 小なる章】7、バラモンに相応しいこと
わたしが聞いたところによると、あるとき尊き師(ブッダ)はサーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時、コーサラ国に住む、多くの、大富豪であるバラモンたち(彼らは ...
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スッタニパータ【第2 小なる章】14、ダンミカ
わたくしが聞いたところによると、あるとき尊き師(ブッダ)は、サーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時、ダンミカという在俗信者が五百人の在俗信者と共に師のおら ...
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スッタニパータ【第3 大いなる章】1、出家
0202/05/28 -仏教を本気で学ぶ
01月27日, お釈迦様(ブッダ), し, どんな言葉で話せばいいか, アーナンダ, コーサラ国, スッタニパータ, ビンビサーラ, マガダ国, 物事を始めるタイミング, 王舎城, 釈迦族【 第3 大いなる章 】 1、出家 405 眼ある人(釈尊)はいかにして出家したのであるか、彼はどのように考えたのちに、出家を喜んだのであるか、彼の出家をわれ(アーナンダ)は述べよう。 406 「この ...
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スッタニパータ【第3 大いなる章】3、みごとに説かれたこと
わたしが聞いたところによると、ある時、尊き師ブッダは、サーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時、師は諸々の道の人に呼びかけられた、「修行僧たちよ」と。「尊き ...
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スッタニパータ【第3 大いなる章】4、スタンダリカ・バーラドヴァージャ
0202/05/28 -仏教を本気で学ぶ
01月30日, す, コーサラ国, スタンダリカ・バーラドヴァージャ, スッタニパータ, 余計なものを貯えずに生きる, 自分の考えを改めるべき場面, 追善供養わたしが聞いたところによると、ある時、尊き師(ブッダ)はコーサラ国のスンダリカー河の岸に滞在しておられた。ちょうどその時に、バラモンであるスンダリカ・バーラドヴァージャは、スンダリカー河の岸辺で聖火 ...
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スッタニパータ【第3 大いなる章】9、ヴァーセッタ
0202/05/28 -仏教を本気で学ぶ
02月04日, う, そのままを理解する, コーサラ国, ジャーヌッソーニ・バラモン, スッタニパータ, タールッカ・バラモン, チャンキン・バラモン, トーデーヤ・バラモン, バーラドヴァージャ青年, ポッカラサーティ・バラモン, ヴァーセッタ青年, 自分の考えを改めるべき場面, 重要な話わたくしが聞いたところによると、ある時、尊き師(ブッダ)はコーサラ国にあるイッチャーナンガラ村のイッチャーナンガラ林に住んでおられた。その時、多くの著名な大富豪であるバラモンたちがイッチャーナンガラ村 ...
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スッタニパータ【第3 大いなる章】10、コーカーリヤ
わたしが聞いたところによると、ある時、尊き師(ブッダ)は、サーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時、修行僧コーカーリヤは師のおられるところに赴いた。そうして ...
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スッタニパータ【第3 大いなる章】12、二種の観察
0202/05/28 -仏教を本気で学ぶ
02月07日, に, コーサラ国, スッタニパータ, ミガーラ, ヴィサーカー, 世間の物差しで考えない, 分かったと思ったことはそのままにせず様々な点から考え直す, 布薩, 重要な話わたしが聞いたところによると、ある時、尊師は、サーヴァッティー郊外の東園にあるミガーラ長者の母の宮殿の内にとどまっておられた。その時、尊師(ブッダ)はその定期的集会(布薩)の日、十五日、満月の夜に、 ...
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スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】1、序
0202/05/28 -仏教を本気で学ぶ
02月24日, し, ひ, オッカーカ王, カピラヴァストゥ, クシナガラ, コーサラ国, スッタニパータ, マガダ国, ヴァイシャリ, 学生アジタ, 学生ウダヤ, 学生ウバシーヴァ, 学生カッパ, 学生ジャトゥカンニン, 学生ティッサ・メッテイヤ, 学生トーデイヤ, 学生ドータカ, 学生ナンダ, 学生バドラーヴダ, 学生ビンギヤ, 学生プンナカ, 学生ヘ-マカ, 学生ポーサーラ, 学生メッタグー, 学生モーガラージャ【 第5 彼岸にいたる道の章 】 1、序 976 明呪(ヴェーダ)に通じたバラモン(バーヴァリ)は、無所有の境地を得ようと願って、コーサラ族の美しい都から、南国(デカン高原)へとやってきた。 977 ...
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オッカーカ王(イクシュヴァーク王/甘蔗王)
オッカーカ王とは、インド古代の伝説的なアヨーディヤー王で、日種の祖であり、釈迦族の祖です。また、コーサラ国もこの王の末裔を自称しています。漢訳仏典では甘蔗王(かんしょおう)と呼ばれます。 『リグ・ヴェ ...
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パセーナディ(波斯匿王)
パセーナディ Pasenadi(巴)、波斯匿王(はしのくおう)、プラセーナジット Prasenajit(梵) パセーナディは古代インドに栄えたコーサラ国(拘薩羅国)(現在のインドのウッタル・プラデーシ ...
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マッリカー(末利夫人)
マッリカー Mallikā、末利夫人(まりぶにん) マッリカーは、コーサラ国(拘薩羅国)のパセーナディ(波斯匿王)の妃であり、子にはヴィドゥーダバ(瑠璃王)がいます。 マッリカーとの結婚までの経緯とし ...
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ヴィドゥーダバ(瑠璃王)
ヴィドゥーダバ Viḍūḍabha(巴)、瑠璃王(るりおう)、毘瑠璃王(びるりおう)、琉璃王(るりおう)、ヴィルーダカ Virūḍhaka(梵) ヴィドゥーダバの父はコーサラ国(拘薩羅国)のパセーナデ ...
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ジェータ(祇陀)
ジェータ Jeta、祇陀(ぎだ)、ジェータ太子、祇陀太子 ジェータは、コーサラ国のパセーナディ(波斯匿王)の太子です。『平家物語』冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり・・」の書き出しで日本でも広 ...
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シュリーマーラー(勝鬘夫人)
シュリーマーラー Śrīmālā、勝鬘夫人(しょうまんぶにん) シュリーマーラーは、古代インドの在家の女性信者。シュリーマーラーは「素晴らしい花輪」という意味で、勝鬘はそれを漢訳したもの。父はコーサラ ...
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スダッタ(須達多/給孤独)
スダッタ Sudatta、須達多(すだつた)、須達(すだつ)、善施(ぜんせ)、給孤独(ぎっこどく/アナータピンディカ、Anathapindadasya)、シュダッタという記述もあり。 スダッタは、コー ...
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アニルッダ(阿那律)
アニルッダ(Aniruddha、अनिरुद्ध)、阿那律(あなりつ)、阿㝹楼駄(あぬるだ)、アヌルッダ(Anuruddha) ブッダの従弟であり、十大弟子の一人で「天眼第一」といわれています。釈迦族 ...
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スブーティ(須菩提)
スブーティ(Subhuuti、सुभूति)、須菩提(しゅぼだい) ブッダの十大弟子の一人で「解空第一」といわれています。コーサラ国のシュラバスティー(舎衛城)の長者、スダッタ(須達多長者)の弟である ...
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コーサラ国(拘薩羅国)
コーサラ国とは、古代インドにおける十六大国の一つ。仏典には「拘薩羅国」と表記される。その支配地域はつまり現在のインドのウッタル・プラデーシュ州に相当します。ブッダ(お釈迦様)が活動していた頃の首都は、 ...