「 祇園精舎 」 一覧

『阿弥陀経』(あみだきょう)

阿弥陀経は100年頃にインド文化圏で成立したと考えられている大乗仏教の経典です。もともとの梵語(サンスクリット語)では सूखावतीव्यूह, Sukhavati-vyuha, スカーヴァティー・ ...

サヘート・マヘート - ブッダ布教の地(祇園精舎・舎衛城)

  サヘート・マヘートはブッダ布教の地として仏教の八大聖地の一つに数えられます。隣接した二つの遺跡群をまとめた呼称です。 ①サヘート遺跡・・・祇園精舎(祇園は「祇樹給孤独園」の略。ジェータ林 ...

『正法眼蔵随聞記』37、故僧正建仁寺におはせし時

示して云く、故僧正建仁寺におはせし時、独りの貧人来って云く、「我が家貧にして絶煙数日におよぶ、夫婦子息両三人餓死しなんとす。慈悲をもて是れを救い給え。」と云う。 その時、房中に都て衣食財物等無りき。思 ...

中国の五山 ~五山制度と臨済宗~

鎌倉時代後期、幕府の実権を握っていた北条氏は、中国の南宋にならい五山制度を導入しました。鎌倉の主な禅寺を五山と呼ぶようになり、鎌倉幕府滅亡後の室町時代初期には鎌倉・京都それぞれに五山が定められ、それに ...

スッタニパータ【第1 蛇の章】6、破滅

 わたしが聞いたところによると、あるとき師(ブッダ)は、サーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時一人の容色麗しい神が、夜半を過ぎたころ、ジェータ林を隈なく照ら ...

スッタニパータ【第1 蛇の章】7、賤しい人

 わたしが聞いたところによると、あるとき師(ブッダ)は、サーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時、師は朝の内に内衣を着け、鉢と上衣とをたずさえて、托鉢のために ...

スッタニパータ【第2 小なる章】4、こよなき幸せ

 わたしが聞いたところによると、あるとき尊き師(ブッダ)はサーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時一人の容色麗しい神が、夜半を過ぎたころジェータ林を隈なく照ら ...

スッタニパータ【第2 小なる章】7、バラモンに相応しいこと

 わたしが聞いたところによると、あるとき尊き師(ブッダ)はサーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時、コーサラ国に住む、多くの、大富豪であるバラモンたち(彼らは ...

スッタニパータ【第2 小なる章】14、ダンミカ

 わたくしが聞いたところによると、あるとき尊き師(ブッダ)は、サーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時、ダンミカという在俗信者が五百人の在俗信者と共に師のおら ...

スッタニパータ【第3 大いなる章】3、みごとに説かれたこと

 わたしが聞いたところによると、ある時、尊き師ブッダは、サーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時、師は諸々の道の人に呼びかけられた、「修行僧たちよ」と。「尊き ...

スッタニパータ【第3 大いなる章】10、コーカーリヤ

 わたしが聞いたところによると、ある時、尊き師(ブッダ)は、サーヴァッティーのジェータ林にある孤独な人々に食を給する長者の園におられた。その時、修行僧コーカーリヤは師のおられるところに赴いた。そうして ...

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ジェータ(祇陀)

ジェータ Jeta、祇陀(ぎだ)、ジェータ太子、祇陀太子 ジェータは、コーサラ国のパセーナディ(波斯匿王)の太子です。『平家物語』冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり・・」の書き出しで日本でも広 ...

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スダッタ(須達多/給孤独)

スダッタ Sudatta、須達多(すだつた)、須達(すだつ)、善施(ぜんせ)、給孤独(ぎっこどく/アナータピンディカ、Anathapindadasya)、シュダッタという記述もあり。 スダッタは、コー ...



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