「 仏教(中国)の出来事 」 一覧

年表

寺院センターが情報収集した寺院など仏教年表をまとめています。宗派、出来事と時代のタグで分け、投稿日を出来事に合わせていますが、月日が分からない多くの場合で「1月1日」に設定しています。飛鳥時代, 奈良 ...

『仏祖統紀』

『仏祖統紀(ぶっそとうき)』は1269年に中国・南宋の僧志磐が天台宗を仏教の正統に据える立場から編纂した全54巻の仏教史書です。 次の5篇19科を立てました。 本紀(8巻)  釈迦仏伝(巻1-4)   ...

中国の五山 ~五山制度と臨済宗~

鎌倉時代後期、幕府の実権を握っていた北条氏は、中国の南宋にならい五山制度を導入しました。鎌倉の主な禅寺を五山と呼ぶようになり、鎌倉幕府滅亡後の室町時代初期には鎌倉・京都それぞれに五山が定められ、それに ...

釈氏要覧 (しゃくしようらん)

1019年(天禧3年)、宋(中国)の道誠(どうせい)が編纂した全3巻から成る仏教の故実や名目の簡潔な解説書です。 << 戻る

  モンゴル系の契丹族(きったんぞく)が,満州や中国北部を支配した国(916〜1125)。渤海(ぼっかい)を滅ぼし、唐の滅亡に乗じて華北にも進入。契丹文字をつくるなど民族の独自性をたもつよう ...

『理趣経』

『理趣経』(りしゅきょう)は様々な時代に漢訳されていますが、現在、真言宗で常用されている『般若理趣経』は、中国・長安の大興善寺の不空三蔵によって、763年から771年にかけて、粛宗帝の勅により国家事業 ...

義浄

  義浄(ぎじょう・635〜713年)とは、唐(中国)のお坊さんです。671年、広州から海路でインドにおもむき、695年に約400部の仏教経典をもって海路で帰国しました。その翻訳のほか、旅行 ...

玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)

  玄奘三蔵とは、中国(唐)の訳経僧です。玄奘とは僧名で、また諱でもあります。僧の最高峰である「三蔵」の号を得た高僧で、初代三蔵の鳩羅摩什(くまらじゅう)と共に「二聖」、あるいは真諦と不空金 ...

智顗(ちぎ)

  智顗とは、中国の南北朝時代から隋にかけての僧侶。天台教学の大成者であり、天台宗の開祖ですが、慧文、慧思に次いで第三祖ともされています(龍樹を開祖とし慧文を第二、慧思を第三、智顗を第四祖と ...

梁の武帝、盂蘭盆斎を設ける

梁の武帝の大同4年(538年)に帝自ら同泰寺で盂蘭盆斎を設けたことが、1269年に南宋の志磐が編纂した『仏祖統紀』に書かれています。

菩提達磨大師(ぼだいだるまたいし)

お釈迦さまから28代目の祖師である菩提達磨大師は、西インドから中国に至り、大乗仏教をもたらしたインド人僧侶です。震旦初祖、円覚大師とも呼ばれ、達摩と表記される場合もあります。般若多羅尊者に就いて嗣法。 ...

『盂蘭盆経』

『盂蘭盆経(うらぼんきょう)』は400年代の終わり頃か500年代の初め頃に中国で成立した偽経(インドで成立したお経ではない)だと考えられています。このページに掲載しているものには竺法護(じくほうご)訳 ...

『梵網経』(ぼんもうきょう)

『梵網経』と通称される大乗仏教の経典『梵網経盧舎那仏説菩薩心地戒品第十』は鳩摩羅什訳とされる漢訳が伝わりますが、原本は伝わっておらず、パーリ語で書かれた上座部仏教所伝の『梵網経』とは内容がまったく異な ...

敦煌莫高窟

  敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)は、敦煌の町の南東方約20kmに4世紀中ごろから13世紀にかけて造営された仏教遺跡です。甘粛省敦煌市内の莫高窟と西千仏洞の総称で甘粛省にある敦煌石窟の代 ...

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『正法華経』

286年、『法華経』の梵語(サンスクリット語)を竺法護(中国・西晋時代の西域僧)が『正法華経』10巻26品に漢訳する。 << 戻る

経典翻訳『四諦経』『八正道経』

147年(中国)(後漢 建和元年)、安世高が洛陽にて経典翻訳『四諦経』『八正道経』等。 << 戻る

中国への仏教伝来

67年(中国)(後漢 永平10年)、中国への仏教伝来。明帝と洛陽白馬寺に纏わる求法説話より。(諸説あり) << 戻る



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