梵語(サンスクリット語・梵字・悉曇)

投稿日:2020年9月12日 更新日:

 
梵語(ぼんご・サンスクリット語)とは、古代インドの文章語であり、北伝の仏教(説一切有部とその分派、ならびに大乗仏教の諸部派)に使われている言葉です(⇔南伝・巴語)。「サンスクリット」とは「完成された」「洗練された」を意味する言葉です。また、梵字は梵語を書き表すのに使われた一種の表音文字です。

いろいろな字体がありますが、日本にはその中の、6世紀から9世紀にかけて中央インドを中心に用いられた流行書体である悉曇文字(しったんもじ)という字体が仏教とともにつたえられました。悉曇文字には、「成就・完成」という意味があり、特に密教では、悉曇は大日如来から相承した神聖な文字であると説かれています。また、梵字は塔婆や位牌などに書かれている場合もあります。

なお、梵語の音を日本語で説明する際には、分かりやすくカタカナで表記する場合が多いです。
(例)
梵語「 निर्वाण 」← 梵字や悉曇文字をデーヴァナーガリー文字で代用
ローマ字表記「 Nirvana 」
カタカナ表記「 ニルヴァーナ 」
音訳された漢字表記「 涅槃那 」「 涅隸槃那 」など
音訳された漢字表記(省略形)「 涅槃 」
漢音ひらがな表記「 ねはん 」

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