「 心を整えるのは難しいこと 」 一覧
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『典座教訓』14、修行は日々の足下にある
2023/08/13 -仏教を本気で学ぶ
し, どんな言葉で話せばいいか, 何を基準に物事を見ているか, 典座教訓, 心を整えるのは難しいこと, 物質的に豊かではない事のメリット知らずんばあるべからず。想うべし莆菜能く聖胎を養い、能く道芽を長ずることを。賤しと為すべからず、軽ろしと為すべからず。人天の導師、莆菜の化益を為すべき者なり。又た衆僧の得失を見るべからず、衆僧の老少を ...
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『典座教訓』13、まず心をこめて行ずること
2023/08/13 -仏教を本気で学ぶ
ま, 世間の物差しで考えない, 典座教訓, 分け隔てする心を改める, 心を整えるのは難しいこと, 重要な話誠に夫れ当職、先聞現証、眼に在り耳に在り。文字有り道理有り。正的と謂うべきか。縦い粥飯頭の名を忝うせば、心術も亦之に同ずべし、『禅苑清規』に云く、「二時の粥飯、理すること合に精豊なるべし。四事の供すべ ...
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『典座教訓』2、心が整えば味も整う
2023/08/13 -仏教を本気で学ぶ
こ, その時その時を大事にする, ただ一つの事に向き合う, 中国の寺院の様子, 典座教訓, 心を整えるのは難しいこと所以に世俗の食厨子及び饌夫等に同じからざる者か。山僧在宋の時、暇日前資勤旧等に咨問するに、彼等聊か見聞を挙して、以て山僧が為めに説く。この説似は、古来有道の仏祖、遺す所の骨隨なり。大抵すべからく『禅苑 ...
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『法句経』ダンマパダ - ブッダ 真理のことば
2023/06/15 -仏教を本気で学ぶ
し, た, ひ, ふ, ダンマパダ, 心を整えるのは難しいこと, 生あるものに利益を与えることを行う, 自分の考えを改めるべき場面かの尊師・真人・正しく覚った人に敬礼したてまつる。 【 第1章 ひと組みずつ 】 1 ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみは ...
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『正法眼蔵随聞記』30、学道の人、衣粮を煩わす事なかれ
2023/06/11 -仏教を本気で学ぶ
か, ただ一つの事に向き合う, 仏祖になった人の生き方, 何を基準に物事を見ているか, 余計なものを貯えずに生きる, 心を整えるのは難しいこと, 正法眼蔵随聞記, 重要な話示して云く、学道の人、衣粮を煩わす事なかれ。ただ仏制を守って、心を世事に出す事なかれ。仏言く、「衣服に糞掃衣あり、食に常乞食あり。」と。いづれの世にかこの二事尽くる事有らん。無常迅速なるを忘れて徒らに ...
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『正法眼蔵随聞記』29、人は思い切って命をも捨て
2023/06/11 -仏教を本気で学ぶ
ひ, 何を基準に物事を見ているか, 心を整えるのは難しいこと, 正法眼蔵随聞記示して云く、人は思い切って命をも捨て、身肉手足をも斬る事は中々せらるるなり。然れば、世間の事を思い、名利執心の為にも、是のごとく思うなり。ただ依り来る時に触れ、物に随って心品を調うる事難きなり。 学者 ...
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『正法眼蔵随聞記』34、今の世、出世間の人
2023/06/11 -仏教を本気で学ぶ
い, その時その時を大事にする, 他人の評価を気にするのはやめよう, 心を整えるのは難しいこと, 正法眼蔵随聞記, 生あるものに利益を与えることを行う, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる夜話に云く、今の世、出世間の人、多分は善事をなしては、かまえて人に識られんと思い、悪事をなしては人に知られじと思う。これに依って内外不相応の事出来たる。相構えて内外相応し、誤りを悔い、実徳を蔵して、外 ...
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『正法眼蔵随聞記』36、行者先ず心を調伏しつれば
2023/06/11 -仏教を本気で学ぶ
き, 他人の評価を気にするのはやめよう, 心を整えるのは難しいこと, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる示して云く、行者先ず心を調伏しつれば、身をも世をも捨つる事は易きなり。ただ言語につき行儀につきて人目を思う。この事は悪事なれば人悪く思うべしとてなさず、我れこの事をせんこそ仏法者と人は見めとて、事に触 ...
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『正法眼蔵随聞記』98、人の心元より善悪なし
2023/06/11 -仏教を本気で学ぶ
どんな聞き方をすればいいか, ひ, 人は影響し合う, 他人の評価を気にするのはやめよう, 何を基準に物事を見ているか, 心を整えるのは難しいこと, 正法眼蔵随聞記, 重要な話一日雑話の次に云く、人の心元より善悪なし。善悪は縁に随っておこる。仮令、人発心して山林に入る時は、林家はよし、人間はわるしと覚ゆ。また退心して山林を出る時は、山林はわるしと覚ゆ。是れ即ち決定して心に定 ...
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『正法眼蔵随聞記』89、学人、人の施を受けて悦ぶ事なかれ
示して云く、学人、人の施を受けて悦ぶ事なかれ。また受けざる事なかれ。 故僧正の云く、「人の供養を得て悦ぶは制にたがう。悦ばざるは檀那の心にたがう。」と。 この故実は、我れに供養ずるにあらず、三宝に供ず ...
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『法句経』ダンマパダ【 第23章 象 】
2023/05/30 -仏教を本気で学ぶ
そ, どんな聞き方をすればいいか, ダンマパダ, 心を整えるのは難しいこと320 戦場の象が、射られた矢にあたっても堪え忍ぶように、われはひとのそしりを忍ぼう。多くの人は実に性質が悪いからである。 321 馴らされた象は、戦場にも連れて行かれ、王の乗りものともなる。世のそし ...
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『法句経』ダンマパダ【 第20章 道 】
2023/05/30 -仏教を本気で学ぶ
み, ダンマパダ, 心を整えるのは難しいこと, 重要な話273 もろもろの道のうちでは<八つの部分よりなる正しい道>が最もすぐれている。もろもろの真理のうちでは<四つの句>(四諦)がもっともすぐれている。もろもろの徳のうちでは<情欲を離れること>が最もすぐ ...
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『法句経』ダンマパダ【 第12章 自己 】
2023/05/30 -仏教を本気で学ぶ
し, ダンマパダ, 心を整えるのは難しいこと, 教える人の心構え157 もしもひとが自己を愛しいものと知るならば、自己をよく守れ。賢い人は、夜の三つの区分のうちの一つだけでも、つつしんで目ざめておれ。 158 先ず自分を正しくととのえ、次いで他人を教えよ。そうすれ ...
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『法句経』ダンマパダ【 第3章 心 】
2023/05/30 -仏教を本気で学ぶ
こ, ダンマパダ, 心を整えるのは難しいこと33 心は、動揺し、ざわめき、護り難く、制し難い。英知ある人はこれを真っすぐにする。弓師が矢の弦を真っすぐにするように。 34 水の中の住居から引き出されて陵の上になげすてられた魚のように、この心は、 ...
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スッタニパータ【第1 蛇の章】9、雪山に住む者
2023/05/28 -仏教を本気で学ぶ
ゆ, スッタニパータ, 何を基準に物事を見ているか, 夜叉, 布薩, 心を整えるのは難しいこと153 七岳という神霊(夜叉)がいった、「今日は十五日のウポーサタである。みごとな夜が近づいた。さあ、われわれは世にもすぐれた名高い師ゴータマ(ブッダ)にお目にかかろう。」 154 雪山に住む者という ...
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スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】2、学生アジタの質問
2023/05/28 -仏教を本気で学ぶ
ひ, スッタニパータ, 心を整えるのは難しいこと1032 アジタさんがたずねた、 「世間は何によって覆われているのですか?世間は何によって輝かないのですか?世間をけがすものは何ですか?世間の大きな恐怖は何ですか?それを説いてください。」 1033 ...