「 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる 」 一覧
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『正法眼蔵随聞記』85、学道の人は吾我のために仏法を学する事なかれ
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
06月28日, か, 中国の寺院の様子, 仏祖になった人の生き方, 何を基準に物事を見ているか, 余計なものを貯えずに生きる, 徳が外にあらわれるということ, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる, 自分の考えを改めるべき場面, 重要な話示して云く、学道の人は吾我のために仏法を学する事なかれ。ただ仏法のために仏法を学すべきなり。その故実は、我が身心を一物ものこざず放下して、仏法の大海に廻向すべきなり。その後は一切の是非を管ずる事なく、 ...
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『正法眼蔵随聞記』92、古人多くは云く光陰虚しく度る事なかれ
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
07月05日, こ, その時その時を大事にする, ただ一つの事に向き合う, ひたすら坐禅することの重要性, 他人の評価を気にするのはやめよう, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる, 重要な話示して云く、古人多くは云く、「光陰虚しく度る事なかれ。」と。あるいは云く、「時光、徒らに過ごす事なかれ。」と。 学道の人、すべからく寸陰を惜しむべし。露命消えやすし、時光すみやかに移る。しばらく存ずる ...
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『正法眼蔵随聞記』104、古人の云く百尺の竿頭にさらに一歩を進むべし
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
07月17日, こ, 世間の物差しで考えない, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる, 自分の考えを改めるべき場面, 評価されることを望まない, 重要な話示して云く、古人の云く、「百尺の竿頭にさらに一歩を進むべし。」と。この心は、十丈の竿のさきにのぼりて、なお手足をはなちて即ち身心を放下せんが如し。 是れについて重々の事あり。 今の世の人、世をのがれ家 ...
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『正法眼蔵随聞記』34、今の世、出世間の人
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
05月09日, い, その時その時を大事にする, 他人の評価を気にするのはやめよう, 心を整えるのは難しいこと, 正法眼蔵随聞記, 生あるものに利益を与えることを行う, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる夜話に云く、今の世、出世間の人、多分は善事をなしては、かまえて人に識られんと思い、悪事をなしては人に知られじと思う。これに依って内外不相応の事出来たる。相構えて内外相応し、誤りを悔い、実徳を蔵して、外 ...
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『正法眼蔵随聞記』36、行者先ず心を調伏しつれば
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
05月11日, き, 他人の評価を気にするのはやめよう, 心を整えるのは難しいこと, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる示して云く、行者先ず心を調伏しつれば、身をも世をも捨つる事は易きなり。ただ言語につき行儀につきて人目を思う。この事は悪事なれば人悪く思うべしとて為さず、我れこの事をせんこそ仏法者と人は見めとて、事に触 ...
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『正法眼蔵随聞記』39、学道の人は人情をすつべきなり
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
05月14日, か, そのままを理解する, 仏祖になった人の生き方, 何を基準に物事を見ているか, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる, 自分の考えを改めるべき場面夜話に云く、学道の人は人情をすつべきなり。人情を捨つると云うは、仏法に順じ行ずるなり。世人多くは小乗根性なり。善悪を弁じ是非を分ち、是を取り非を捨つるはなお是れ小乗の根性なり。ただ世情を捨つれば仏道に ...
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『正法眼蔵随聞記』105、衣食の事兼ねてより思いあてがふ事なかれ
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
07月18日, い, 世間の物差しで考えない, 余計なものを貯えずに生きる, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる示して云く、衣食の事、兼ねてより思いあてがう事なかれ。 もし失食絶煙の時、その処にして乞食せん、その人に用事云わんなんど思いたるも、即ち物をたくわえ、邪食にて有るなり。衲子は雲の如く定まれる住処もなく ...
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『正法眼蔵随聞記』60、世人を見るに果報もよく
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
06月04日, よ, 他人の評価を気にするのはやめよう, 分け隔てする心を改める, 正法眼蔵随聞記, 生あるものに利益を与えることを行う, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる, 重要な話夜話に云く、世人を見るに果報もよく、家をも起こす人は、皆正直に、人の為にもよきなり。故に家をも持ち、子孫までも絶えざるなり。心に曲節あり人の為にあしき人は、たとひ一旦は果報もよく、家をたもてるようなれ ...
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『正法眼蔵随聞記』76、愚癡なる人は
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
06月19日, く, どんな言葉で話せばいいか, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる, 自分の考えを改めるべき場面また云く、愚癡なる人はその詮なき事を思い云うなり。此につかわるる老尼公、当時いやしげにして有るを恥ずるかにて、ともすれば人に向っては昔上郎にて有りし由を語る。喩えば今の人にさありけりと思われたりとも、 ...
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『正法眼蔵随聞記』91、真浄の文和尚
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
07月04日, し, どんな言葉で話せばいいか, 仏祖になった人の生き方, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる示して云く、真浄の文和尚、衆に示して云く、「我れ昔雪峰とちぎりを結びて学道せし時、雪峰同学と法門を論じて、衆寮に高声に諍談す。ついに互いに悪口に及ぶ。よって誼す。事散じて、峰、真浄にかたりて云く、『我 ...
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『正法眼蔵随聞記』33、もし人来って用事を云う中に
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
05月08日, も, 他人の評価を気にするのはやめよう, 何を基準に物事を見ているか, 正法眼蔵随聞記, 目の前の人のために出来ることをする, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる, 重要な話, 頼みごとをされた場合の対処方法夜話に云く、もし人来って用事を云う中に、あるいは人に物を乞い、あるいは訴訟等の事をも云わんとて、一通の状をも所望する事出来有るに、その時、我は非人なり、遁世籠居の身なれば、在家等の人に非分の事を謂わん ...
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『正法眼蔵随聞記』84、仏法のためには身命をおしむ事なかれ
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
06月27日, そのままを理解する, ただ一つの事に向き合う, ふ, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる, 自分の考えを改めるべき場面一日示して云く、仏法のためには身命をおしむ事なかれ。俗なお道を思えば、身命をすて親族をかえりみず忠節をつくす。是れを忠臣とも賢者とも云うなり。 昔、漢の高祖、隣国と軍を興す。時にある臣下の母、敵国にあ ...
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『正法眼蔵随聞記』86、俗人の云く、財はよく身を害す
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
06月29日, そ, 仏祖になった人の生き方, 徳が外にあらわれるということ, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる一日示して云く、俗人の云く、「財はよく身を害す。昔もこれあり、今もこれあり。」と。 言う心は、昔一人の俗人あり。一人の美女をもてり。威勢ある人これを請う。かの夫、是れを惜しむ。終に軍を興して囲めり。彼 ...
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『正法眼蔵随聞記』93、学道はすべからく吾我を離るべし
1235/06/11 -仏教を本気で学ぶ
07月06日, か, 世間の物差しで考えない, 仏祖になった人の生き方, 他人の評価を気にするのはやめよう, 正法眼蔵随聞記, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる, 重要な話一日示して云く、学道はすべからく吾我を離るべし。たとひ千経万論を学し得たりとも、我執を離れずは終に魔坑に落つ。古人云く、「仏法の身心なくは、いづくんぞ仏となり祖とならん。」と。 我を離ると云うは、我が ...
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『法句経』ダンマパダ【 第5章 愚かな人 】
0202/05/30 -仏教を本気で学ぶ
03月17日, お, ダンマパダ, 余計なものを貯えずに生きる, 自分のことばかり考えずに名誉心をも捨てる60 眠れない人には夜は長く、疲れた人には一里の道は遠い。正しい真理を知らない愚かな者どもには、生死の道のりは長い。 61 旅に出て、もしも自分よりもすぐれた者か、または自分に等しい者に出会わなかった ...