【仏教用語/人物集 索引】

『正法眼蔵随聞記』89、学人、人の施を受けて悦ぶ事なかれ

投稿日:1235年6月11日 更新日:

示して云く、学人、人の施を受けて悦ぶ事なかれ。また受けざる事なかれ。
故僧正の云く、「人の供養を得て悦ぶは制にたがう。悦ばざるは檀那の心にたがう。」と。
この故実は、我れに供養ずるにあらず、三宝に供ずるなり。故に彼の返り事に云うべし。「この供養、三宝定めて納受あるらん。申しけがす。」と云うべきなり。

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『正法眼蔵随聞記』

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