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曹丕(そうひ)

  三国時代の魏の初代皇帝。父の曹操の勢力を受け継ぎ、後漢の献帝から禅譲を受けて王朝を開いた。著書に『典論』がある。 生誕 中平4年(187年) 命日 黄初7年5月17日(226年6月29日 ...

劉備(りゅうび)

  、 - )は、後漢末期から三国時代の武将、蜀漢の初代皇帝。字は玄徳。 黄巾の乱の鎮圧で功績を挙げ、その後は各地を転戦した。諸葛亮の天下三分の計に基づいて益州の地を得て勢力を築き、後漢の滅 ...

曹操(そうそう)

  後漢末期の武将・政治家。詩人・兵法家。字は孟徳(もうとく)、幼名は阿瞞、また吉利。豫州沛国譙県(現在の安徽省亳州市譙城区)出身。後漢の丞相・魏王で、三国時代の魏の基礎を作る。廟号は太祖、 ...

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後漢滅亡、魏・呉・蜀の三国分立

220年、後漢滅亡、魏・呉・蜀の三国分立。 << 戻る

『法句経』ダンマパダ【 第26章 バラモン 】

383 バラモンよ。流れを断って。勇敢であれ。諸の欲望を去れ。諸の現象の消滅を知って、作られざるもの(ニルヴァーナ)を知る者であれ。 384 バラモンが二つの事柄(止と観)について彼岸に達し、完全にな ...

『法句経』ダンマパダ【 第25章 修行僧 】

360 眼について慎しむのは善い。耳について慎しむは善い。鼻について慎しむのは善い。舌について慎しむのは善い。 361 身について慎むのは善い。言葉について慎しむのは善い。心について慎しむのは善い。あ ...

『法句経』ダンマパダ【 第24章 愛執 】

334 ほしいままの振る舞いをする人には愛執が蔓草のようにはびこる。林の中で猿が果実を探し求めるように、この世からかの世へとあちこちにさまよう。 335 この世において執著のもとであるこのうずく愛欲の ...

『法句経』ダンマパダ【 第23章 象 】

320 戦場の象が、射られた矢に当たっても堪え忍ぶように、我は人のそしりを忍ぼう。多くの人は実に性質が悪いからである。 321 馴らされた象は、戦場にも連れて行かれ、王の乗り物ともなる。世のそしりを忍 ...

『法句経』ダンマパダ【 第22章 地獄 】

306 いつわりを語る人、あるいは自分でしておきながら「わたしはしませんでした」と言う人、この両者は死後には等しくなる、来世では行ないの下劣な業をもった人々なのであるから。 307 袈裟を頭からまとっ ...

『法句経』ダンマパダ【 第21章 様々なこと 】

290 つまらぬ快楽を捨てることによって、広大なる楽しみを見ることが出来るのなら、心ある人は広大な楽しみを望んで、つまらぬ快楽を捨てよ。 291 他人を苦しめることによって自分の快楽を求める人は、怨み ...

『法句経』ダンマパダ【 第20章 道 】

273 諸々の道の内では、八つの部分よりなる正しい道(八正道)が最もすぐれている。諸々の真理の内では、四つの句(四諦)がもっともすぐれている。諸々の徳の内では、情欲を離れることが最もすぐれている。人々 ...

『法句経』ダンマパダ【 第19章 道を実践する人 】

256 荒々しく事がらを処理するからとて、公正な人ではない。賢明であって、義と不義との両者を見極める人、 257 粗暴になることなく、決まりに従って、公正な仕方で他人を導く人は、正義を守る人であり、道 ...

『法句経』ダンマパダ【 第18章 汚れ 】

235 あなたはいまや枯葉のようなものである。閻魔王の従卒もまたあなたに近づいた。あなたはいま死出の門路に立っている。しかしあなたには旅の資糧さえも存在しない。 236 だから、自己の拠り所をつくれ。 ...

『法句経』ダンマパダ【 第17章 怒り 】

221 怒りを捨てよ。慢心を除き去れ。いかなる束縛をも超越せよ。名称と形態とにこだわらず、無一物となった者は、苦悩に追われることがない。 222 走る車をおさえるようにむらむらと起る怒りをおさえる人、 ...

『法句経』ダンマパダ【 第16章 愛するもの 】

209 道に違うたことになじみ、道に順ったことにいそしまず、目的を捨てて快いことだけを取る人は、みずからの道に沿って進む者をうらやむに至るであろう。 210 愛する人と会うな。愛しない人とも会うな。愛 ...

『法句経』ダンマパダ【 第15章 楽しみ 】

197 怨みをいだいている人々の間にあって怨むこと無く、我らは大いに楽しく生きよう。 怨みを持っている人々の間にあって怨むこと無く、我らは暮らしていこう。 198 悩める人々の間にあって、悩み無く、大 ...

『法句経』ダンマパダ【 第14章 ブッダ 】

179 ブッダの勝利は敗れることがない。この世においては何人も、彼の勝利には達し得ない。ブッダの境地は広くて果てしがない。足跡を持たない彼を、いかなる道によって誘い得るであろうか? 180 誘なうため ...

『法句経』ダンマパダ【 第13章 世の中 】

167 下劣な仕方になじむな。怠けてふわふわと暮らすな。邪な見解をいだくな。世俗のわずらいを増やすな。 168 奮起てよ。怠けてはならぬ。善い行いのことわりを実行せよ。ことわりに従って行なう人は、この ...

『法句経』ダンマパダ【 第12章 自己 】

157 もしも人が自己を愛しいものと知るならば、自己をよく守れ。賢い人は、夜の三つの区分の内の一つだけでも、つつしんで目ざめておれ。 158 先ず自分を正しく整え、次いで他人を教えよ。そうすれば賢明な ...

『法句経』ダンマパダ【 第11章 老いること 】

146 何の笑いがあろうか。何の歓びがあろうか?世間は常に燃え立っているのに。あなたたちは暗黒に覆われている。どうして燈明を求めないのか? 147 見よ、粉飾された形体を!それは傷だらけの身体であって ...

『法句経』ダンマパダ【 第10章 暴力 】

129 全ての者は暴力におびえ、全ての者は死をおそれる。自身をひきくらぺて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。 130 全ての者は暴力におびえる。全ての生きものにとって生命は愛しい。自身にひきくらべ ...

『法句経』ダンマパダ【 第9章 悪 】

116 善を為すのを急げ。悪から心を退けよ。善を為すのにのろのろしたら、心は悪事を楽しむ。 117 人がもしも悪いことをしたならば、それを繰り返すな。悪事を心がけるな。悪がつみ重なるのは苦しみである。 ...

『法句経』ダンマパダ【 第8章 千という数にちなんで 】

100 無益な語句を千たび語るよりも、聞いて心の静まる有益な語句を一つ聞く方がすぐれている。 101 無益な語句よりなる詩が千あっても、聞いて心の静まる詩を一つ聞く方がすぐれている。 102 無益に語 ...

『法句経』ダンマパダ【 第7章 真人 】

90 すでに人生の旅路を終え、憂いを離れ、あらゆる事柄にくつろいで、あらゆる束縛の絆を逃れた人には、悩みは存在しない。 91 心をとどめている人々は努め励む。彼らは住居(執着)を楽しまない。白鳥が池を ...

『法句経』ダンマパダ【 第6章 賢い人 】

76 自らの罪過を指摘し過ちを告げてくれる聡明な人に会ったならば、その賢い人につき従え。隠してある財宝のありかを告げてくれる人につき従うように。そのような人につき従うならば、善いことがあり、悪いことは ...

『法句経』ダンマパダ【 第5章 愚かな人 】

60 眠れない人には夜は長く、疲れた人には一里の道は遠い。正しい真理を知らない愚かな者どもには、生死の道のりは長い。 61 旅に出て、もしも自分よりもすぐれた者か、または自分に等しい者に出会わなかった ...

『法句経』ダンマパダ【 第4章 花にちなんで 】

44 誰がこの大地を征服するであろうか?誰が閻魔の世界(あの世)と神々とともなるこの世界とを征服するであろうか?技に巧みな人が花を摘むように。善く説かれた真理の言葉を摘み集めるのは誰であろうか? 45 ...

『法句経』ダンマパダ【 第3章 心 】

33 心は、動揺し、ざわめき、護り難く、制し難い。英知ある人はこれを真っすぐにする。弓師が矢の弦を真っすぐにするように。 34 水の中の住居から引き出されて陵の上になげすてられた魚のように、この心は、 ...

『法句経』ダンマパダ【 第2章 励み 】

21 つとめ励むのは不死の境地である。おこたりなまけるのは死の境涯である。つとめ励む人々は死ぬことが無い。おこたりなまける人々は、死者の如くである。 22 このことをはっきりと知って、つとめ励むことを ...

スッタニパータ【第1 蛇の章】2、ダニヤ

18 牛飼いダニヤが言った、 「わたしはもう飯を炊き、乳を搾ってしまった。マヒー河の岸のほとりに、わたしは妻子と共に住んでいます。我が小舎の屋根は葺かれ、火は点されている。神よ、もしも雨を降らそうと望 ...

スッタニパータ【第1 蛇の章】3、犀の角

35 あらゆる生きものに対して暴力を加えることなく、あらゆる生きもののいずれをも悩ますことなく、また子を欲するなかれ。況や朋友をや。犀(さい)の角のようにただ独り歩め。 36 交わりをしたならば愛情が ...

スッタニパータ【第1 蛇の章】4、田を耕すバーラドヴァージャ

 わたしが聞いたところによると、あるとき尊き師(ブッダ)はマガダ国の南山にある「一つの茅」というバラモン村におられた。その時、田を耕すバラモン・バーラドヴァージャは、種子を捲く時に五百挺の鋤を牛に結び ...



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