「 投稿者アーカイブ:buddhism 」 一覧

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マハー・パジャーパティー(摩訶波闍波提)- お釈迦様の養母

マハー・パジャーパティーとは、ブッダ(ゴータマ・シッダッタ)の養母であり叔母です。漢訳仏典では「摩訶波闍波提」(まかはじゃはだい)と訳されます。摩耶夫人(お釈迦様の実母)は姉だと伝えられ、共にスッドー ...

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スッドーダナ王(浄飯王)- お釈迦様の父

スッドーダナ王とは、釈迦族の王であり、ブッダ(ゴータマ・シッダッタ)の父親です。漢訳仏典では「浄飯王」(じょうぼんおう)と訳されます。また、スッドーダナ王の父親はシンハヌ王(師子頬王)です。巴語でスッ ...

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アシタ仙

アシタ仙人、阿私陀仙 アシタという仙人(isi)は、スッドーダナ王(浄飯王)の父であるシンハヌ王(師子頬王)の宮廷僧でした。アシタ仙はスッドーダナ王がまだ王位に即いていない時にはその技芸の師となってい ...

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アジャータシャトル(阿闍世)

アジャータシャトル、クーニカ・アジャータシャトル Kunika Ajātashatru、阿闍世(あじゃせ)、未生怨(みしょうおん) 古い時代の仏典には「ヴィデーハ国王の女(むすめ)の子」という表現もあ ...

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マハーナーマ(摩訶男)- 釈迦族

マハーナーマ Mahānāma(巴) 摩訶男(まかなん) マハーナーマン Mahānāman(梵) 仏典には同名別人と考えられる人物がいくつか存在し混同されやすいです。 マハーナーマは、釈迦族のドロノ ...

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スダッタ(須達多/給孤独)

スダッタ Sudatta、須達多(すだつた)、須達(すだつ)、善施(ぜんせ)、給孤独(ぎっこどく/アナータピンディカ、Anathapindadasya)、シュダッタという記述もあり。 スダッタは、コー ...

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シュリーマーラー(勝鬘夫人)

シュリーマーラー Śrīmālā、勝鬘夫人(しょうまんぶにん) シュリーマーラーは、古代インドの在家の女性信者。シュリーマーラーは「素晴らしい花輪」という意味で、勝鬘はそれを漢訳したもの。父はコーサラ ...

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ジェータ(祇陀)

ジェータ Jeta、祇陀(ぎだ)、ジェータ太子、祇陀太子 ジェータは、コーサラ国のパセーナディ(波斯匿王)の太子です。『平家物語』冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり・・」の書き出しで日本でも広 ...

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ヴィドゥーダバ(瑠璃王)

ヴィドゥーダバ Viḍūḍabha(巴)、瑠璃王(るりおう)、毘瑠璃王(びるりおう)、琉璃王(るりおう)、ヴィルーダカ Virūḍhaka(梵) ヴィドゥーダバの父はコーサラ国(拘薩羅国)のパセーナデ ...

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マッリカー(末利夫人)

マッリカー Mallikā、末利夫人(まりぶにん) マッリカーは、コーサラ国(拘薩羅国)のパセーナディ(波斯匿王)の妃であり、子にはヴィドゥーダバ(瑠璃王)がいます。 マッリカーとの結婚までの経緯とし ...

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パセーナディ(波斯匿王)

パセーナディ Pasenadi(巴)、波斯匿王(はしのくおう)、プラセーナジット Prasenajit(梵) パセーナディは古代インドに栄えたコーサラ国(拘薩羅国)(現在のインドのウッタル・プラデーシ ...

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ビンビサーラ(頻婆娑羅)

ビンビサーラ Bimbisara、頻婆娑羅(びんばしゃら) ビンビサーラは古代インドに栄えたマガダ国(現在のビハール州辺り)の王。マガダ国の勢力を大きく拡大した。ブッダの教えを聞き帰依したため、仏典に ...

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ヴァンギーサ(婆耆舎、婆耆沙)

ブッダの弟子の一人で「弁舌第一」といわれています。 ・「ヴァンギーサ長老は座から起ち上がって、衣を一つの肩にかけ右肩をあらわして、師(ブッダ)のおられる方に合掌して、師に告げて言った、「ふと思い出すこ ...

神武天皇(じんむてんのう)

  初代天皇(在位:神武天皇元年1月1日 - 神武天皇76年3月11日)。諱は彦火火出見(ひこほほでみ)、あるいは狭野(さぬ)。『日本書紀』での名は神日本磐余彦天皇。 『日本書紀』・『古事記 ...

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プンナジ(富蘭那迦)

プンナジ Puṇṇaji(巴) 富蘭那迦(ふらんなか)、他の音写に邠耨、富楼那など、音写には円満、満慈、満慈子などと記述されます。 プンナジは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈迦様の弟子です。五比丘の初 ...

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ヴィマラ(毘摩羅)

ヴィマラ Vimala(梵)・(巴) 毘摩羅(びまら)、意訳で離垢とも記述されます。 ヴィマラは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈迦様の弟子です。五比丘の初転法輪に次いでお釈迦様の6番目の弟子となったヤ ...

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スバーフ(蘇婆呼)

スバーフ Subāhu(梵)・(巴) 蘇婆呼(そばこ)、意訳で善臂とも記述されます。 スバーフは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈迦様の弟子です。五比丘の初転法輪に次いでお釈迦様の6番目の弟子となったヤ ...

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ガバンパティー(憍梵波提/解律第一)

ガバンパティー Gavampati(梵) 憍梵波提(きょうぼんはだい)、音写には伽梵鉢提、迦為抜抵など、意訳には牛王、牛跡、牛相などの記述があります。 ガバンパティーは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈 ...

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ヤシャス(耶舎)

ヤシャス Yaśas(巴) 耶舎(やしゃ)、ヤサ Yaśas(梵)、音写で耶舎陀、耶輸陀とも、意訳で名聞、名称とも記述されます。 ヤシャスは、バラナシ(ベナレス)の長者の子で何不自由ない日々を送ってい ...

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ワッパ(婆敷)

ワッパ Vappa(巴) 婆敷(ばだいりか)、ヴァッパ、ヴァシュフ Vāspa(梵)、他の音写に婆沙波、婆湿渡、婆婆、愛波など、意訳に正語、気息、長気、禅気、涙出、起気などの記述があります。 ワッパは ...

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バッディヤ(婆提梨迦)

バッディヤ Bhaddiya(巴) 婆提梨迦(ばだいりか)、バドリカ Bhadrika,Bhadraka(梵)、他の音写に跋提梨迦、婆帝梨迦、跋陀羅、跋多婆など、略したものに跋提、婆提、跋直など、意訳 ...

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マハーナーマ(摩訶摩男)

マハーナーマ Mahānāma(巴) 摩訶摩男(まかまなん)、マハーナーマン Mahānāman(梵) マハーナーマは、お釈迦様の成道より最初に教えを説いた五比丘の一人です。ただし、仏典には同名別人と ...

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アッサジ(阿説示)

アッサジ Assaji(巴) 阿説示(あせつじ) Aśvajit,Aśvaka(梵) アッサジは、お釈迦様の成道より最初に教えを説いた五比丘の一人です。 お釈迦様が出家したのを知り五比丘で同行した、も ...

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アンニャーシコンダンニャ(阿若憍陳如/あにゃきょうちんにょ)

アンニャーシコンダンニャ Aññāsi-Koṇḍañña(巴) 阿若憍陳如(あにゃきょうちんにょ) アージュニャータカウンディニヤ Ājñāta-Kauṇḍinya(梵)、阿若多憍陳如、阿若多憍陳那、 ...

十大弟子(じゅうだいでし)

ブッダの多くの弟子の中でも代表とされる十大弟子です。多くの経典にも登場し、後には造像も盛んに行われました。 ・マハーカッサパ(摩訶迦葉/頭陀第一) ・アーナンダ(阿難/多聞第一) ・サーリプッタ(舎利 ...

アーナンダ(阿難)

アーナンダ(aananda,आनन्द)、阿難 (あなん)、阿難陀(あなんだ) ブッダの従弟であり、十大弟子の一人で「多聞第一」といわれています。nandaは歓喜・慶喜という意味です。釈迦族の王族であ ...

ウパーリ(優波離)

ウパーリ(upaali、उपालि) 優波離(うばり) ブッダの十大弟子の一人で「持律第一」といわれています。ウパーリはインドのカースト制度の中でも下層であるスードラの出身で、カピラヴァストゥ城、釈迦 ...

アニルッダ(阿那律)

アニルッダ(Aniruddha、अनिरुद्ध)、阿那律(あなりつ)、阿㝹楼駄(あぬるだ)、アヌルッダ(Anuruddha) ブッダの従弟であり、十大弟子の一人で「天眼第一」といわれています。釈迦族 ...

マハーカッチャーナ(摩訶迦旃延)

マハーカッチャーナ(mahaakaccaana、महाकच्चान)、迦旃延(かせんねん)、摩訶迦旃延 (まかかせんねん) ブッダの十大弟子の一人で「論議第一」といわれています。カッチャーナ(迦旃延) ...

プールナマイトラーヤニープトラ(富楼那)

プールナマイトラーヤニープトラ(puurNamaitraayaniiputra、पूर्णमैत्रायनीपुत्र)、富楼那弥多羅尼弗多羅(ふるなみたらにぷとら)、富楼那弥多羅尼子 (ふるなみたら ...

スブーティ(須菩提)

スブーティ(Subhuuti、सुभूति)、須菩提(しゅぼだい) ブッダの十大弟子の一人で「解空第一」といわれています。コーサラ国のシュラバスティー(舎衛城)の長者、スダッタ(須達多長者)の弟である ...

マハーカッサパ(摩訶迦葉)

マハーカッサパ(Mahaakassapa、महाकस्सप)、摩訶迦葉 (まかかしょう)、大迦葉(だいかしょう)、迦葉(かしょう) ブッダの十大弟子の一人で「頭陀第一」といわれています。マガダ国の王舎 ...



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