【仏教用語/人物集 索引】

スッタニパータ【第2 小なる章】10、精励

投稿日:0202年5月28日 更新日:

331 起てよ(しっかりせよ)、坐れ(禅定を修せよ)。眠ってあなたたちに何の益があろう。矢に射られて苦しみ悩んでいる者どもは、どうして眠られようか。

333 神々も人間も、物を欲しがり、執著に捕らわれている。この執著を超えよ。わずかの時を空しく過ごすことなかれ。時を空しく過ごした人は地獄に堕ちて悲しむからである。

334 怠慢は塵垢である。怠慢によって塵垢がつもる。つとめ励むことによって、また明知によって、自分にささった矢を抜け。

⇒ 続きは 11、ラーフラ ⇒ 目次(はじめに戻る)

※このページは学問的な正確性を追求するものではありません。前知識のない一般の方でも「読んでみよう!」と思ってもらえるよう、より分かりやすく読み進めるために編集しています。漢字をひらがなに、旧字体を新字体に、送り仮名を現代表記に、( )にふりがなをつけるなど、原文に忠実ではない場合があります。

なお、底本としてパーリ語経典の『スッタニパータ』を使用していますが、学問的な正確性を追求する場合、参考文献である『「ブッダの言葉」中村元訳 岩波文庫』を読むようおすすめします。なお、章題/節題は比較しやすいよう同じにしました。

<< 戻る

-仏教を本気で学ぶ
-, , , ,



Copyright © 1993 - 2024 寺院センター All Rights Reserved.