「 ひ 」 一覧

日野富子(ひのとみこ)

  室町時代後期から戦国時代前期の女性。室町幕府8代将軍・足利義政の正室。父は蔵人右少弁・日野重政、母は従三位・北小路苗子(北小路禅尼)。 日野富子の活動に対する庶民からの評価は決して高くな ...

『正法眼蔵随聞記』65、人は必ず陰徳を修すべし

一日示して云く、人は必ず陰徳を修すべし。必ず冥加顕益有るなり。たとい泥木塑像の麁悪なりとも仏像をば敬礼すべし。黄紙朱軸の荒品なりとも、経教をば帰敬すべし。破戒無慚の僧侶なりとも僧躰をば仰信すべし。内心 ...

『正法眼蔵随聞記』28、人は世間の人も衆事を兼ね学して

夜話に云く、人は世間の人も、衆事を兼ね学していづれも能もせざらんよりは、ただ一事を能して、人前にしてもしつべきほどに学すべきなり。況んや出世の仏法は、無始より以来修習せざる法なり。故に今もうとし。我が ...

『正法眼蔵随聞記』29、人は思い切って命をも捨て

示して云く、人は思い切って命をも捨て、身肉手足をも斬る事は中々せらるるなり。然れば、世間の事を思い、名利執心の為にも、是のごとく思うなり。ただ依り来る時に触れ、物に随って心品を調うる事難きなり。 学者 ...

『正法眼蔵随聞記』98、人の心元より善悪なし

一日雑話の次に云く、人の心元より善悪なし。善悪は縁に随っておこる。仮令、人発心して山林に入る時は、林家はよし、人間はわるしと覚ゆ。また退心して山林を出る時は、山林はわるしと覚ゆ。是れ即ち決定して心に定 ...

『正法眼蔵随聞記』17、人その家に生まれ、その道に入らば

一日示して云く、人その家に生まれ、その道に入らば、先ずその家の業を修すべし、知るべきなり。我が道にあらず、自が分にあらざらん事を知り修するは即ち非なり。 今も出家人として、即ち仏家に入り、僧道に入らば ...

『正法眼蔵随聞記』47、人多く遁世せざる事は

夜話に云く、人多く遁世せざる事は、我身を貪るに似て我身を思わざるなり。是れ即ち遠慮なきなり。また是れ善知識に逢わざるに依るなり。 たとひ名聞を思うとも、仏祖の名を得て古徳後賢是れを聞いて悦ばしめん。た ...

『正法眼蔵随聞記』52、人の鈍根と云うは、志の到らざる時の事なり

一日示して云く、人の鈍根と云うは、志の到らざる時の事なり。 世間の人、馬より落つる時、いまだ地に落ちざる間に種々の思い起る。身をも損じ、命をも失するほどの大事出来たる時、誰人も才覚念慮を起こすなり。そ ...

百丈懐海(ひゃくじょうえかい)

  中国唐の時代の禅僧。福州長楽県の出身。馬祖道一に就いて嗣法。弟子には潙山霊祐、黄檗希運がいる。諡は大智禅師。 師の没後、洪州百丈山(江西省宜春市奉新県)に住し、はじめて、律院から独立した ...

施薬院と悲田院

  施薬院(せやくいん)とは、貧しい病人に薬を与え疫病(えきびょう)の治療をした施設です。今の病院にあたります。 悲田院(ひでんいん)とは、貧窮者・病者・孤児などの救済施設です。今の養護施設 ...

スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】1、序

【 第5 彼岸にいたる道の章 】 1、序 976 明呪(ヴェーダ)に通じたバラモン(バーヴァリ)は、無所有の境地を得ようと願って、コーサラ族の美しい都から、南国(デカン高原)へとやってきた。 977 ...

スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】2、学生アジタの質問

1032 アジタさんがたずねた、 「世間は何によって覆われているのですか?世間は何によって輝かないのですか?世間をけがすものは何ですか?世間の大きな恐怖は何ですか?それを説いてください。」 1033 ...

スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】17、学生ビンギヤの質問

1120 ビンギヤさんがたずねた、 「わたくしは年をとったし、力もなく、容貌も衰えています。眼もはっきりしませんし、耳もよく聞こえません。わたくしが迷ったままで途中で死ぬことのないようにして下さい。ど ...

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ビンビサーラ(頻婆娑羅)

ビンビサーラ Bimbisara、頻婆娑羅(びんばしゃら) ビンビサーラは古代インドに栄えたマガダ国(現在のビハール州辺り)の王。マガダ国の勢力を大きく拡大した。ブッダの教えを聞き帰依したため、仏典に ...

毘舎浮仏(びしゃふぶつ)

  毘舎浮仏とは、釈迦牟尼仏以前にこの世に現れたと言われるブッダのことで、過去七仏の三番目に数えられるブッダです。 ・七仏通誡偈 生誕  命日  あなたに おすすめページ💡 ...

毘婆尸仏(びばしぶつ)

  毘婆尸仏とは、釈迦牟尼仏以前にこの世に現れたと言われるブッダのことで、過去七仏の最初に数えられるブッダです。 ・七仏通誡偈 生誕  命日  あなたに おすすめページ💡 戒 ...



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