魂入れ法要とは、「たましいいれ」「たまいれ」と読み、仏壇の中に安置するご本尊や位牌、法名軸、または、墓石に魂を入れる儀式であり、開眼法要(かいげんほうよう)、お性根入れ(おしょうねいれ)、入魂式(にゅうこんしき)、など呼び方は様々です。また、お寺により作法もお布施、諸費用についても様々です。
いわゆる「仏作って魂入れず」の状態であるのを礼拝の対象にするための儀式です。また、親族だけでなく、第三者であるお坊さんを介することで、公私ともに認められることになります。当ページから依頼できる魂入れ法要は新型コロナの状況も影響し、遠隔での法要を行ないます。必要最低限な情報をお伺いし、法要を行ないます。
魂入れ法要(開眼法要・お性根入れ)は、非公開・遠隔で行いますが、個別にメッセージ上で魂入れの対象となる内容を確認し、法要実施側では実物の代わりとして魂入れ法要之証を準備して行ないます。仏壇の開眼の場合、通常は本尊と位牌または法名軸など複数が対象となります。
購入前に魂入れの対象となる内容を確認し【仏像、仏画、本位牌、繰出し位牌、法名軸、名号掛け軸】について、1項目(対象者1名)につき10000円です(例:位牌が2つあれば、2項目分の費用。夫婦位牌1つでも、2項目分の費用。)。
※当ウェブサイトから行う法要依頼で白木位牌から本位牌にする場合、本位牌の魂入れ法要のみをご依頼ください(この場合の白木位牌の閉眼依頼は必要ありません)。
なお、当方で扱う供養之証などの仏事証書は、例え仏壇や位牌の用途で使われるとしても、これに準じた法要を行なってから発送しているため、魂入れの必要はありません。
伝統仏教の儀式による法要を行います。例えば供養では、影響を受けた人、先祖とのつながりを感じ、祈り、現在の自分の立ち位置を明らかにするものです。ご依頼いただくことで、先人や自身、家族の人生を振り返り、共有・記録を通して、深い時間軸や深い人間関係を築く一助となります。
ご興味いただいた依頼は法要に必要な情報以外はお聞きしない匿名取引に特化しています。例えば、住所や電話番号は聞いていません。法要では故人名や施主名を読むので、お名前は聞いていますがニックネームや名字だけ、ひらがな表記、そのような対応も可能です。これは、伝統仏教の法要に関する匿名取引を必要とされている方が増えているため取り組んでいます。また、匿名取引だからご協力いただけているお寺も多くあります。
関連する宗派
曹洞宗、臨済宗、浄土宗、浄土真宗、真言宗、天台宗、日蓮系宗派など。
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