「仏教を本気で学ぶ」 一覧

追儺会(ついなえ)- 追儺式(ついなしき)

  追儺会とは、お寺などで行われる節分の行事で、追儺式、節分会、豆まき式、鬼儺会(おにばらえ)と呼ばれることが多いようです。太陰暦での大晦日が節分にあたり、現在の太陽暦に移すと2月3日頃にな ...

門前掲示板(もんぜんけいじばん)- お寺の掲示板

2021/01/14   -仏教を本気で学ぶ
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  門前掲示板とは、お寺の入り口に掲げられ、誰もが見ることが出来る掲示物です。単に掲示板とも、伝導掲示板とも、呼ばれ方の違いはあるものの、多くのお寺で利用されています。 門前掲示板の内容は様 ...

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🔔除夜の鐘(じょやのかね)108 New Year's bell

除夜の鐘とは、仏教の年中行事の一つで年末年始に行われます。12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に、寺院の梵鐘を撞くことが本来の姿ですが、住宅事情に配慮して31日の日中に行う場合もあり ...

お布施(おふせ)

2020/12/20   -仏教を本気で学ぶ
 

一般的に理解されているお布施とは、法要の際に寺院に渡す金品のことを指しています。お布施の金額は前もって分かっていた方が良いと思いますが、実際のところ、地域や宗派によって金額が異なる、もしくは、家の格や ...

阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)

  阿弥陀如来、阿弥陀仏について、このページでは主に造像さた仏像としての阿弥陀如来像、阿弥陀仏像、阿弥陀像について書きます。もともとの梵名は「アミターバ」あるいは「アミターユス」 といい、そ ...

掃除

2020/11/25   -仏教を本気で学ぶ

  小僧「掃除が終わりました」 師匠「ここも埃が、あそこにも、どこも終わってないぞ!」 小僧「おかしいな!?そう言われてみれば埃がありますね」 師匠「きれいだと思って見ればきれいに見えるから ...

餓鬼(がき)

2020/11/24   -仏教を本気で学ぶ
 

  餓鬼とは、三途・五趣(五道)・六趣(六道)の一つで、常に飢えと乾きに切迫され、食物や飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうことから、決して満たされることがない鬼神です。また、集団の名で ...

愛語(あいご)

2020/11/18   -仏教を本気で学ぶ
 

  愛語とは、四摂(ししょう)の一つである「あたたかい心のこもった言葉をかけること」で、これによって人々を救いに導く実践行です。そのことは聖徳太子によって著されたとされる『法華義疏』(ほっけ ...

精進料理(しょうじんりょうり)- 菜食主義との違い

2020/11/18   -仏教を本気で学ぶ
 

  精進料理とは、仏教と共に中国から日本に伝わった修行僧のための食事のことですが、現在、一般に精進料理といわれているものは、曹洞宗や臨済宗、黄檗宗などの禅宗で確立されたスタイルのものです。そ ...

気づき

2020/11/13   -仏教を本気で学ぶ

  あの頃の 自分が気づけなかったことが 今こうして 気付くことが できるようになったなら あの頃も 無駄ではない << 戻る

戒名不要論

2020/11/02   -仏教を本気で学ぶ

  戒名のことを調べると どこかに出てくる 戒名不要論 その論調でいけば 名前もいらない 誕生日もいらない 戒名不要論者は 番号で管理されれば良いとでも? 戒名は その人の生きざま どう生き ...

餓鬼幡(がきばた)- 施餓鬼幡、棚幡

2020/10/31   -仏教を本気で学ぶ
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  餓鬼幡とは、寺院などで行われる施餓鬼会(せがきえ)や施食会(せじきえ)、一般的にいう「おせがき」供養で使われる「緑・黄・赤・白・紫」の五色の幡(はた)です。施餓鬼幡(せがきばた)とも呼ば ...

仏性(ぶっしょう)

2020/10/30   -仏教を本気で学ぶ
 

  仏性とは、生命ある全てのものが持つ仏の性質や仏になり得る原因・可能性のことで、 主に『涅槃経』で説かれる大乗仏教独特の教理です。覚性(かくしょう)とも訳されます。 時代や地域、宗派によっ ...

邪鬼(じゃき)

2020/10/30   -仏教を本気で学ぶ
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  邪鬼とは、仁王像や四天王像に踏まれている小型の鬼で、仏法を犯す邪神として懲らしめられ、苦悶の表情をみせています。悪鬼(あっき)、悪魔などとも総称されます。仏教と切り離した分類でも、たたり ...

袈裟(けさ)

2020/10/27   -仏教を本気で学ぶ
 

  袈裟とは、出家修行者や僧侶が身につける布でできた衣装で、略式の袈裟は信者も着用します。梵語で壊色・混濁色を意味する「カーシャーヤ」を音訳したものです。糞掃衣(ふんぞうえ)、福田衣(ふくで ...

三毒(さんどく)

2020/10/27   -仏教を本気で学ぶ
 

  三毒とは、迷い苦しむ原因となる欲望のことで、煩わせる心・悟りに至る道を妨げる心のことで、人間の諸悪・苦しみの根源とされている貪・瞋・癡(とん・じん・ち)のことを指します。その中でも癡が根 ...

愛敬相(あいぎょうそう)- 愛想、愛嬌

2020/10/23   -仏教を本気で学ぶ
 

  愛敬相とは、仏・菩薩の姿は温和で慈悲深く、拝む人たちがその姿に愛(いつく)しみ、敬(うやま)わらずにはおられない相(そう)だということを表しています。 「愛想を尽かす」と使われる愛想の語 ...

四摂(ししょう)- 四摂法(ししょうぼう)

2020/10/23   -仏教を本気で学ぶ
 

  四摂、または、四摂法とは、観世音菩薩や地蔵菩薩などが説いた、誰にでもできる人々を救いに導く菩薩の実践行です。四摂事(ししょうじ)、四恩(しおん)ともいいます。菩薩の実践とは、他者を幸せに ...

愛(あい)

2020/10/23   -仏教を本気で学ぶ
 

  愛とは、慈しむ心や慈しんで行うことです。愛想、愛嬌、愛語、愛着(愛著)など、愛が付く仏教語は多くあります。そこから「愛」が仏教の中でどのように使われているのかを確認したいと思います。 「 ...

つながり

2020/10/23   -仏教を本気で学ぶ

  誰も分からないからと 手を抜いたことが 自分を縛り付ける 誰も分からないからと 悪事を働いたことが 自分を縛り付ける 誰かが困るかもしれないこと 誰も困らなくても 自分を縛り付ける << ...

心が動けば 人は変わる

2020/10/22   -仏教を本気で学ぶ

  頭で考えていたことが 頭に一杯になっていたことが 大したことなくなることがある 心が動けば 人は変わる 会話で気持ちが晴れ 音楽で気持ちが晴れ 笑顔で気持ちが晴れ 物語で気持ちが晴れ 心 ...

ただ現在

2020/10/22   -仏教を本気で学ぶ

  前世がどうだとか 来世がどうだとか 分からないものは 分からない 人は考えるのが好きだから いつまでも 妄想が過ぎる 過去世のことは過去に任せ 未来世のことは未来に任せばいい ただ現在 ...

法華八講(ほっけはっこう)

  法華八講とは、法華経(妙法蓮華経)8巻を1巻ずつ8座で行いますが、1日に朝夕2座講じて4日間で読誦・講讃する法会です。略して「八講」ともいいます。そこでは、読師、講師、問者、精義、堂達の ...

吉祥悔過(きちじょうけか)

2020/10/16   -仏教を本気で学ぶ
 

  吉祥悔過とは、吉祥天女を本尊としてまつり、最勝王経を読み、罪を懺悔して国家の安泰や作物の豊穣を願う、毎年正月に行われる法会です。 「吉祥」は仏教の守護神とされる吉祥天のこと。 「悔過」は ...

ご褒美

2020/10/16   -仏教を本気で学ぶ

  働いて 勉強して ご褒美があったら うれしい 掃除して 片づけて キレイになったら うれしい 子育てして 面倒を見て かわいい姿を見られたら うれしい 人生の中で うれしいを探して うれ ...

優先順位

2020/10/16   -仏教を本気で学ぶ

  生きるということは いろんなものに 優先順位をつけて進むことだ 無意識の優先もあれば 意識した順位もある 良いか 悪いか それは関係ない それぞれが判断する結び目に 優先順位がある 優先 ...

家と墓

2020/10/16   -仏教を本気で学ぶ

  家は土地に縛り付け 墓は寺に縛り付け それで安心する人もいれば それが不安な人もいる 自分で踏ん張っていれば 自分の意志だ 誰かに縛り付けられたら 自分の意志じゃない どんなことも どん ...

銀閣寺をオンライン拝観

2020/10/15   -仏教を本気で学ぶ

  慈照寺(銀閣寺)ライブカメラ アクセス数が多めだっだたから 少し覗いて見た コロナ禍の銀閣寺 貸しきり状態 写真撮り放題 でも これが本当の オンライン拝観 << 戻る

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バラモン(仏教)

2020/10/11   -仏教を本気で学ぶ
 

バラモン(婆羅門)とは、通常バラモン教やヒンドゥー教の司祭階級の総称ですが、「スッタニパータ」など原始仏教の最古層のテキストでは、修行を完成した人、理想的な修行者のことを仏教においてもバラモンと呼んで ...

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紅蓮地獄(ぐれんじごく)

2020/10/10   -仏教を本気で学ぶ
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紅蓮地獄とは、この地獄の生きものは、寒苦のために肉がさけて血が流れ、その様は紅蓮のようであることからその名がついている。仏教最古のテキスト「スッタニパータ【第3 大いなる章】10、コーカーリヤ」にもそ ...

借香(しゃっこう)

2020/10/10   -仏教を本気で学ぶ
 

  借香とは、お葬式や法事などの法要の際、すでに会場に備えられた抹香や線香を利用することです。近年では借香が当たり前に思われていますが、本来、抹香や線香は供えるために自分で用意する物でした。 ...

自香(じこう)

2020/10/10   -仏教を本気で学ぶ
 

  自香とは、焼香をする際や線香を供える際に、自分が選んだ香(抹香や線香)を持参する、自分の香のことです。本来、抹香や線香は供えるために自分で用意する物でした。ただ、近年ではすでに会場に備え ...



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