人物

TARAKO(たらこ)

TARAKOは、声優、ナレーター、女優、タレント、シンガーソングライター、脚本家、エッセイストとして活躍しました。1990年から放送されたTVアニメ『ちびまる子ちゃん』で主人公・まる子役を担当し、同作が国民的な大人気作になったことで独特な名前と声のTARAKOも知名度を上げました。生誕 1960年〈昭和35年〉12月17日命日 2024年〈令和6年〉3月4日<< 戻る
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谷村新司(たにむらしんじ)

フォークグループ「アリス」として、「冬の稲妻」「チャンピオン」等数々のヒット曲を出し、ソロ・アーティストとしても「昴」「いい日旅立ち」「サライ」など数々のヒット曲で知られ長年、歌謡界をけん引してきたシンガーソングライター、タレント、作詞家、作曲家、大学教授。アリスのリーダー。大阪府大阪市住之江区の出身。生誕 1948年(昭和23年)12月11日命日 2023年(令和5年)10月8日戒名(法号) 天昴院音薫法楽日新居士(てんぽういんおんくんほうらくにっしんこじ)戒名の由来については、「日本語の精神文化を大事に歌詞を紡いできた谷村でしたが代表曲でもある『昴ーすばるー』は沢山の方々とのご縁の道を継い...
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『法句経』ダンマパダ – ブッダ 真理の言葉

かの尊師・真人・正しく覚った人に敬礼したてまつる。【 第1章 ひと組みずつ 】1 物事は心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみはその人につき従う。車をひく牛の足跡に車輪がついて行くように。2 物事は心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う。影がそのからだから離れないように。3 「彼は、我を罵った。彼は、我を害した。彼は、我に打ち勝った。彼は、我から強奪した。」という思いをいだく人には、怨みはついにやむことがない。4 「彼は、我を罵った。彼は、我を害した...
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帝釈天(たいしゃくてん)

帝釈天とは、バラモン教、ヒンドゥーの神であるインドラが仏教に取り込まれて、梵天(ぼんてん)と並ぶ天部の二大護法善神とされました。 武器である金剛杵(こんごうしょ)を手に持ち雷を操ります。インドラの正式名をサンスクリット語でシャックロー・デーヴァーナーン・インドラハ(「神々の帝王であるシャクラ」の意)のうち、「インドラ」を「帝」と意訳し、「シャックロー」を「釈」と音訳し、後部に「天」を加えて「帝釈天」としています。釋提桓因(しゃくだいかんいん/シャクラ)とも記述されます。須弥山頂上の忉利天(とうりてん)に住み、四天王などを配下として仏教世界を護っています。頭上に宝髻(ほうけい)を結び、大衣や天衣...
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大師堂(だいしどう)

仏教寺院において大師号を贈られた僧侶の像や位牌を祀った堂のことを大師堂といいます。宗派によって、御影堂、開山堂などと呼ばれる場合があります。なかでも、弘法大師 空海上人を祀る堂を呼ぶ場合が真言宗系寺院に多くあるようです。いずれにしても同じ宗派であっても、伽藍が整備された年代や寺院規模などにより違いがあります。大師堂であるからこの形で建てられているという見分けは出来ません。例にあげた大師堂は、空海上人が住房としていた東寺境内西北部の「西院」と呼ばれる一画に建ち、入母屋造り、総檜皮葺きで、国宝に指定されています。(大師堂 東寺)<< 戻る
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毘沙門天(びしゃもんてん)/多聞天(たもんてん)

毘沙門天とは、須弥山(しゅみせん)の中腹に住み、帝釈天(たいしゃくてん)に仕え、夜叉(やしゃ)や羅刹(らせつ)といった眷属(けんぞく)を従えて北方を守護しています。妻は吉祥天女(きちじょうてんにょ)です。また、七福神や四天王として知られています。ヒンドゥでは、クベーラという財宝神でしたが、サンスクリット語でヴァイシュラヴァナという呼び名もあることから、音訳されて「毘沙門」となりました。そこに、神や天を表す「天」という字が加えられ、「毘沙門天」という名になったといわれています。ヴァイシュラヴァナ呼び名は、サンスクリット語で「よく聞く」という意味であることから、意訳されて「多聞天」になりました。日...
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大黒天(だいこくてん)

大黒天とは、ヒンドゥーの神であるシヴァ神の化身の一つ、マハーカーラ(偉大な暗黒の神)が仏教に取り入れられたものです。名前のしめす通り真黒で、もともとは怒った姿をしていました。仏教では、仏・法・僧の三宝を護持し、食物・財福を司る護法神(ごほうじん)となり、七福神にも加えられています。  大黒天には六種類あり、その一つにマカラ大黒があります。よく見かけるのがこの大黒天で、日本では「大黒」が「大国」に通ずるところから、大黒天は、大国主神(おおくにぬしのかみ)と同一視され、神話にあるように、大きな袋を背負って歩く姿となりました。頭には頭巾をかぶり、手には小槌、袋をかついで米俵の上に立っています。頭巾を...
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大日如来(だいにちにょらい)

大日如来について、このページでは主に造像さた仏像としての大日如来について書きます。もともとの梵名は「ヴァイローチャナ」または「マハーヴァイローチャナ」(諸説あり) といい、それを音写して「摩訶毘盧遮那如来(まかびるしゃなにょらい)」、「マハー」は「大きい」、「ヴァイローチャナ」は「太陽」の意味で、意訳して大日如来と呼ばれます。また、大光明遍照(だいこうみょうへんじょう)とも呼ばれることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。大日如来は、蓮華座に結跏趺坐し、頭に宝冠(ほうかん)、胸には瓔珞(ようらく)、 肩から手首までには臂釧(ひせん)、腕には腕釧(わんせん)をつけ、如来の中でも特別な王者の...
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牛飼いダニヤ

『スッタニパータ【第1 蛇の章】2、ダニヤ』に登場する。当時の牛飼いは一つの村に定住せず、雨期の4か月は高地に住み、その他の時期には草を追って遊牧する。ブッダの信者であるダニヤは雨期の始まる頃に、雨期を過ごす準備を済ませたため、「神よ、もしも雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」と、このように言う。<< 戻る
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ダンミカ

ダンミカは『スッタニパータ【第2 小なる章】14、ダンミカ』に登場するお釈迦様の在俗信者です。上記の章でダンミカはお釈迦様の徳を称え、質問する様子が記されています。<< 戻る
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タールッカ・バラモン

タールッカ・バラモンは『スッタニパータ【第3 大いなる章】9、ヴァーセッタ』内でお釈迦様の生きていた時代、コーサラ国のイッチャーナンガラ村に住んでいる著名なバラモンとして紹介されています。ヴェーダの語句と文法とに精通していました。バーラドヴァージャ青年は弟子です。<< 戻る
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高畑勲(たかはたいさお)

映画監督、アニメーション演出家、プロデューサー、翻訳家。畑事務所代表、公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事。日本大学芸術学部講師、学習院大学大学院人文科学研究科主任研究員などを歴任。『太陽の王子 ホルスの大冒険』で長編をはじめて演出した後、1971年からAプロダクションに移る。以後『アルプスの少女ハイジ』や『母をたずねて三千里』などのテレビアニメを経て、宮崎駿と共に設立したスタジオジブリで監督作を手がけた。主な作品アニメーション映画『太陽の王子 ホルスの大冒険』(演出)『パンダコパンダ』(演出)『パンダコパンダ雨降りサーカスの巻』(演出)『じゃりン子チエ』(脚本・監督)『セロ弾きのゴ...
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多湖輝(たごあきら)

1200万部を超えるロングセラーとなった「頭の体操」で知られる心理学者。専門的で分かりにくいとされていた心理学を分かり易い言葉で解説した実用書を数多く執筆し、心理学を身近なものにしたパイオニア。遊びを通じて頭を柔らかくしようとパズル本「頭の体操」は、発売3か月で100万部を突破するベストセラーに。「これしかない」という考え方は間違い、物事にはいろんな見方があることを訴え続けた。固定観念に凝り固まっていては創造的な人間は生まれない。独創性を育てるために幼児教育の重要性を主張。大学の付属小学校校長を兼務した経験を活かし、平成20年、子どもの心理や保育教育を重視する東京未来大学の学長に就任した。「諸...
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たま(猫、和歌山電鐵貴志駅長)

たま駅長とも呼ばれるたまは、平成時代の日本にいた飼い猫の一個体。 貴志駅の売店で飼われるうちに招き猫的位置づけのアイドルとなった雌の三毛猫で、やがて正式な「駅長」という肩書きを持つ貴志駅のマスコットになり、世界的に知られるまでになった。今では同駅の名誉永久駅長となっている。2007年(平成19年)1月5日に和歌山電鐵から正式に駅長に任命されたことで話題を呼んだ。その主な業務は「客招き」であり、貴志駅の集客のみならず、日本に平成の猫ブーム「ネコノミクス」を招来したとされる。任期はなく終身雇用であり、報酬は年俸としてのキャットフード1年分であった。乗客数の増加・観光へのアピールへの功績から、同社か...
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高倉健(たかくらけん)

俳優・歌手。愛称、健さん。身長180cm、体重71kg、血液型はB型。高倉プロモーション所属。 福岡県中間市出身。1955年:東映ニューフェイス第2期生として東映へ入社1956年:デビューで映画初主演1964年:『日本侠客伝』1965年:『網走番外地シリーズ』1973年:『現代任侠史』1975年:『新幹線大爆破』1976年:『君よ憤怒の河を渉れ』1977年:『八甲田山』1977年:『幸福の黄色いハンカチ』1978年:『野性の証明』1980年:『動乱』1980年:『遙かなる山の呼び声』1981年:『駅 STATION』1982年:『海峡』1983年:『南極物語』1994年:『四十七人の刺客』19...
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田島比呂子(たじまひろし)

本名博。1936(昭和11)年、兄が亡くなった代わりに東京小石川で友禅模様師をしていた高村樵耕に内弟子として入門。動植物の模写や師が描くのを隣で見て同じように描くなど、日本画の基礎を学ぶ。48年に肺結核を患い千葉九十九里の病院に入院し療養生活を送る。療養中に正岡子規の全集に影響を受け、俳句・短歌を詠みはじめ新聞に投稿する。限られた文字数で推敲を重ねて表現する手法は、丹念に試し染を行う友禅染への制作態度に引き継がれていく。54年、退院し、友禅の制作を再開、模様師として独立する。日本伝統工芸展に出品し、作家活動を開始する。同時に、社団法人日本工芸会に入会し、友禅の中村勝馬や山田貢との交流がはじまる...
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大平シロー(たいへいシロー)

お笑い芸人、放送作家。1980年代のMANZAIブームで一世を風靡した漫才コンビ「太平サブロー・シロー」の大平シロー。西川きよしやデーモン小暮らの独創的なものまねを得意にしていた。大阪府泉大津市出身。泉大津市立誠風中学校、大阪府立泉大津高等学校卒業。死去時の所属事務所は吉本興業東京本部。生誕 1956年10月30日命日 2012年2月9日芸華博道信士<< 戻る
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立川談志(たてかわだんし)

7代目(自称5代目)立川 談志(たてかわ だんし、1936年〈昭和11年〉1月2日 - 2011年〈平成23年〉11月21日)は、東京府小石川区(現:東京都文京区)出身の落語家、政治家。落語立川流家元。古典落語に広く通じ、現代と古典との乖離を絶えず意識しつつ、長年にわたって理論と感覚の両面から落語に挑み続けた。古典落語を現代的価値観・感性で表現し直そうとする野心的努力が高く評価されたが、その荒唐無稽・破天荒ぶりから好き嫌いが大きく分かれる落語家の一人でもあった。落語のみならず、講談、漫談をも得意とするなど、芸域の広さで知られた。初高座は新宿末廣亭における『浮世根問』。自ら落語立川流を主宰し、「...
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田中好子(たなかよしこ)

アイドル歌手でキャンディーズのメンバー・女優。旧姓:田中。愛称「スーちゃん」。生誕 1956年4月8日命日 2011年4月21日春芳院妙純日好大姉<< 戻る
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谷啓(たにけい)

俳優、コメディアン、トロンボーン奏者。東京府荏原郡東調布町出身・三鷹市大沢に居住していた。渡辺プロダクション所属。中央大学経済学部中退、中央大学学員会三鷹支部会員。日本トロンボーン協会名誉会員。持ちギャグは、追い詰められたときやCM前のオチに使用される「ガチョーン」。生誕 1932年2月22日命日 2010年9月11日玄妙院殿谷啓日雄大居士<< 戻る
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玉置宏(たまおきひろし)

フリーアナウンサー、司会者である。本名は、玉置宏行(たまおき ひろゆき)。三橋美智也の勧めでフリーに転身。司会を中心にテレビ・ラジオ・舞台などで活動。日本司会芸能協会名誉会長、横浜にぎわい座初代館長。生誕 1934年1月5日命日 2010年2月11日<< 戻る
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立松和平(たてまつわへい)

小説家。日本ペンクラブ会員。本名は横松和夫(よこまつ かずお)。筆名は本名の「横松」のもじりで「立松」にした。代表作は『遠雷』(1980年)、『毒 - 風聞・田中正造』(1997年)、『道元禅師』(2007年)など多数。生誕 1947年12月15日命日 2010年2月8日遙雲院和平日心居士<< 戻る
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田の中勇(たのなかいさむ)

声優、俳優。東京都台東区出身。劇団東芸→テアトル・エコーを経て、青二プロダクションに所属していた。アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の「目玉おやじ」役を41年間務めた。生誕 1932年7月19日命日 2010年1月13日<< 戻る
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丹波哲郎(たんばてつろう)

俳優・芸能プロモーター・心霊研究家。東京府豊多摩郡大久保町出身。俳優活動は50年以上で出演した映画は外国映画10本を含んだ300本以上に及ぶ名優。テレビドラマでも活躍し、映画製作にも携わった。オールスターの超大作に相応しい映画では常連の一人として、権力者など上層部の人物役で特別出演もした。丹波プロダクション・俳優養成所「丹波道場」を設立して後進の育成も手がけており、宮内洋は丹波の一番弟子である。心霊学と霊界の研究もし、多数の書籍を著しており、『丹波哲郎の大霊界』はベストセラーとなった。生誕 1922年7月17日命日 2006年9月24日<< 戻る
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貴ノ花利彰(たかのはなとしあき)

北海道室蘭市出身の大相撲力士。現役時は二子山部屋所属であった。最高位は東大関。本名は花田満。得意技は左四つ、寄り、吊り、上手投げ。生誕 1950年2月19日命日 2005年5月30日双綱院貴関道満居士(天桂寺)誠生院法憲祐幸智徳善士(霊友会)<< 戻る
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丹下健三(たんげけんぞう)

建築家、都市計画家。一級建築士。 日本では「世界のタンゲ」と言われたように、日本人建築家として最も早く日本国外でも活躍し、認知された一人。第二次世界大戦復興後から高度経済成長期にかけて、多くの国家プロジェクトを手がける。磯崎新、黒川紀章、槇文彦、谷口吉生などの世界的建築家を育成した。生誕 1913年(大正2年)9月4日命日 2005年(平成17年)3月22日<< 戻る
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大衆(だいしゅ)

大衆とは、大勢の人々の集まり、大勢の仲間、特に出家修行者である比丘の集団のことです。5人もしくは5人以上の比丘が和合しているのを梵語(サンスクリット語)のsamgha、もしくは、巴語(パーリ語)のSangha(サンガ)を音写して「僧伽」といい、漢訳で「衆」ということから大衆となっています。場合により「だいしゅう」「たいしゅう」と読まれることもあります。・「自ら僧に帰依したてまつる。まさに願わくは衆生と共に、大衆を統理して、一切無碍ならん。」(帰依)天台宗では、教団の本来の構成員である学生(がくしょう)のことをいいます。禅宗では、修行道場にとどまっている多くの修行僧のことをいいます。・「念誦の法...
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團伊玖磨(だんいくま)

作曲家、エッセイスト。日本を代表するクラシック音楽の作曲家の一人である。作曲家としてはオペラ、交響曲、歌曲などのいわゆるクラシック音楽のほか、童謡、映画音楽、放送音楽と幅広いジャンルの作曲を手がけた。「團伊玖麿」は誤表記。生誕 1924年4月7日命日 2001年5月17日鳳響院殿常楽伊玖磨大居士<< 戻る
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如来(にょらい)

如来とは、修行を完成した人、人格完成者、全き人、向上につとめた人、向上し来たれる人、真理の体現者のことです。ブッダの時代、インドの一般宗教であまねく使われていた呼称です。また、如来とは、仏のことで、仏の十号、如来十号の一つです。後代の大乗仏教では、真如から来て、真理の体現者として衆生を教え導くという、活動的な側面から来る仏の異名とされています。如(悟りの妙処)から現れて来た人、あるがままの絶対の真理に従って来たり現れた人と解釈されていたため、「如来」というのはTathāgataの漢訳で、tathā(かくのごとし)+gata(行ける)という意味ですが、漢訳者はtathā+agata(来れる)と大...
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高橋和枝(たかはしかずえ)

アニメ『サザエさん』では、1969年から短期間で降板した大山のぶ代の後任で磯野カツオ役を担当。自身の病気によって降板するまで28年間務め続けた。晩年は加藤みどり(『サザエさん』で共演)の「尊敬する大先輩」として、コメンテーターなどでテレビ出演をしていた。生誕 1929年3月20日命日 1999年3月23日<< 戻る
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ブッダ最後の旅 – 大パリニッバーナ経

【 第1章 】1、鷲の峰にて1 私はこのように聞いた。ある時、尊師は王舎城の鷲の峰(霊鷲山)におられた。その時、マガダ国王アジャータシャトル(阿闍世)は、ヴァッジ族を征服しようと欲していた。彼はこのように告げた。「このヴァッジ族は、このように大いに繁栄し、このように大いに勢力があるけれども、私は彼らを征服しよう。ヴァッジ族を根絶しよう。ヴァッジ族を滅ぼそう。ヴァッジ族を無理にでも破滅に陥れよう」と。(2005年に管理人が撮影した鷲の峰/霊鷲山)2 そこでマガダ国王アジャータシャトルは、マガダ国の大臣であるヴァッサカーラというバラモンに告げて言った。「さあ、バラモンよ、尊師のいますところへ行け。...
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高田好胤(たかだこういん)

高田好胤とは、法相宗の僧侶。薬師寺元管主。法相宗管長。分かりやすい法話により「話の面白いお坊さん」、「究極の語りのエンタテイナー」とも呼ばれ、そこから百万巻写経勧進の道を切り開き、失われていた薬師寺金堂の復興を発願し、金堂、西塔など薬師寺の伽藍の復興に道筋をつけるなど、薬師寺の再生に生涯をささげました。1500年の日本の仏教史上、百万巻もの写経勧進の導師を務めた僧は他にはいないとされ、高田好胤が唱えた写経の輪はその後、大きなうねりとなって全国に広がっています。生誕 1924年(大正13年)3月30日命日 1998年(平成10年)6月22日<< 戻る