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アッサジ(阿説示)
アッサジ Assaji(巴) 阿説示(あせつじ) Aśvajit,Aśvaka(梵) アッサジは、お釈迦様の成道より最初に教えを説いた五比丘の一人です。 お釈迦様が出家したのを知り五比丘で同行した、も ...
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マハーナーマ(摩訶摩男)
マハーナーマ Mahānāma(巴) 摩訶摩男(まかまなん)、マハーナーマン Mahānāman(梵) マハーナーマは、お釈迦様の成道より最初に教えを説いた五比丘の一人です。ただし、仏典には同名別人と ...
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バッディヤ(婆提梨迦)
バッディヤ Bhaddiya(巴) 婆提梨迦(ばだいりか)、バドリカ Bhadrika,Bhadraka(梵)、他の音写に跋提梨迦、婆帝梨迦、跋陀羅、跋多婆など、略したものに跋提、婆提、跋直など、意訳 ...
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ワッパ(婆敷)
ワッパ Vappa(巴) 婆敷(ばだいりか)、ヴァッパ、ヴァシュフ Vāspa(梵)、他の音写に婆沙波、婆湿渡、婆婆、愛波など、意訳に正語、気息、長気、禅気、涙出、起気などの記述があります。 ワッパは ...
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ヤシャス(耶舎)
ヤシャス Yaśas(巴) 耶舎(やしゃ)、ヤサ Yaśas(梵)、音写で耶舎陀、耶輸陀とも、意訳で名聞、名称とも記述されます。 ヤシャスは、バラナシ(ベナレス)の長者の子で何不自由ない日々を送ってい ...
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ガバンパティー(憍梵波提/解律第一)
ガバンパティー Gavampati(梵) 憍梵波提(きょうぼんはだい)、音写には伽梵鉢提、迦為抜抵など、意訳には牛王、牛跡、牛相などの記述があります。 ガバンパティーは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈 ...
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スバーフ(蘇婆呼)
スバーフ Subāhu(梵)・(巴) 蘇婆呼(そばこ)、意訳で善臂とも記述されます。 スバーフは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈迦様の弟子です。五比丘の初転法輪に次いでお釈迦様の6番目の弟子となったヤ ...
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ヴィマラ(毘摩羅)
ヴィマラ Vimala(梵)・(巴) 毘摩羅(びまら)、意訳で離垢とも記述されます。 ヴィマラは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈迦様の弟子です。五比丘の初転法輪に次いでお釈迦様の6番目の弟子となったヤ ...
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プンナジ(富蘭那迦)
プンナジ Puṇṇaji(巴) 富蘭那迦(ふらんなか)、他の音写に邠耨、富楼那など、音写には円満、満慈、満慈子などと記述されます。 プンナジは、バラナシ(ベナレス)出身のお釈迦様の弟子です。五比丘の初 ...
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十大弟子(じゅうだいでし)
0101/03/01 -仏教を本気で学ぶ, 年表
し, 仏教(インド)の出来事, 十大弟子ブッダの多くの弟子の中でも代表とされる十大弟子です。多くの経典にも登場し、後には造像も盛んに行われました。 ・マハーカッサパ(摩訶迦葉/頭陀第一) ・アーナンダ(阿難/多聞第一) ・サーリプッタ(舎利 ...
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アーナンダ(阿難)
アーナンダ(aananda,आनन्द)、阿難 (あなん)、阿難陀(あなんだ) ブッダの従弟であり、十大弟子の一人で「多聞第一」といわれています。nandaは歓喜・慶喜という意味です。釈迦族の王族であ ...
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ウパーリ(優波離)
ウパーリ(upaali、उपालि) 優波離(うばり) ブッダの十大弟子の一人で「持律第一」といわれています。ウパーリはインドのカースト制度の中でも下層であるスードラの出身で、カピラヴァストゥ城、釈迦 ...
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アニルッダ(阿那律)
アニルッダ(Aniruddha、अनिरुद्ध)、阿那律(あなりつ)、阿㝹楼駄(あぬるだ)、アヌルッダ(Anuruddha) ブッダの従弟であり、十大弟子の一人で「天眼第一」といわれています。釈迦族 ...
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マハーカッチャーナ(摩訶迦旃延)
マハーカッチャーナ(mahaakaccaana、महाकच्चान)、迦旃延(かせんねん)、摩訶迦旃延 (まかかせんねん) ブッダの十大弟子の一人で「論議第一」といわれています。カッチャーナ(迦旃延) ...
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プールナマイトラーヤニープトラ(富楼那)
0101/03/01 -人物, 仏教を本気で学ぶ
ふ, カピラヴァストゥ, プールナマイトラーヤニープトラ, 仏教(インド)の出来事, 十大弟子プールナマイトラーヤニープトラ(puurNamaitraayaniiputra、पूर्णमैत्रायनीपुत्र)、富楼那弥多羅尼弗多羅(ふるなみたらにぷとら)、富楼那弥多羅尼子 (ふるなみたら ...
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スブーティ(須菩提)
スブーティ(Subhuuti、सुभूति)、須菩提(しゅぼだい) ブッダの十大弟子の一人で「解空第一」といわれています。コーサラ国のシュラバスティー(舎衛城)の長者、スダッタ(須達多長者)の弟である ...
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マハーカッサパ(摩訶迦葉)
マハーカッサパ(Mahaakassapa、महाकस्सप)、摩訶迦葉 (まかかしょう)、大迦葉(だいかしょう)、迦葉(かしょう) ブッダの十大弟子の一人で「頭陀第一」といわれています。マガダ国の王舎 ...
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モッガラーナ(目犍連、目連)
モッガラーナ(moggallaana、मोग्गळान)、目犍連(もっけんれん)、目連(もくれん)、摩訶目犍連(まかもっけんれん) ブッダの十大弟子の一人で「神通第一」といわれています。マガダ国のラー ...
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サーリプッタ(舎利子、舎利弗)
サーリプッタ(saariputta、सारिपुत्त)、シャーリプトラ、舎利子(しゃりし)、舎利弗(しゃりほつ) ブッダの十大弟子の一人で「智恵第一」といわれています。マガダ国のラージャグリハ(王舎 ...
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沙羅双樹(さらそうじゅ)
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす 奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し 猛き人もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ 平家物語はこのよう ...
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第一結集(だいいちけつじゅう)- 七葉窟(ななようくつ)
(七葉窟/インド・ビハール州ラージギル) 紀元前485年2月15日以降の出来事(インド) 仏教の開祖、お釈迦様(ゴータマ・シッダッタ/ブッダ)がクシナガラで入滅(諸説あり。この年表では565年誕生説に ...
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お釈迦様がクシナガラで入滅
紀元前485年2月15日(インド) 仏教の開祖、お釈迦様(ゴータマ・シッダッタ)がクシナガラで入滅しました。(諸説あり。この年表では565年誕生説に基づいて以降の出来事を記述しています。) << 戻る
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四大聖地(よんだいせいち)
ブッダの弟子アーナンダがブッダの死が近づいた時に問いました。 「ブッダが亡くなったのちには、もう、ブッダにお会いすることはできないのでしょうか?」 その問いにブッダが答えたのが四大聖地です。 ■ルンビ ...
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八大聖地(はちだいせいち)
ブッダの弟子アーナンダがブッダの死が近づいた時に聞いたのが四大聖地ですが、仏教の開祖であるブッダに関する重要な8つの聖地の総称を八大聖地と呼びます。なお、ルンビニ、ブッダガヤー、サールナート、クシナガ ...
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チュンダ(純陀)- ブッダ最後の食事を提供
チュンダとは、鍛治屋(かじや)・工巧師(こうこうし)の子で、ブッダ最後の食事を提供したことから、ブッダへの最後の布施者とも呼ばれています。漢訳では純陀、准陀、淳陀、周那などと音写され、妙 ...
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成道(じょうどう)
紀元前530年12月8日は仏教の開祖お釈迦様の悟りを開かれた日、つまり、ブッダになった成道の日です。苦行を行っていた場所から程近いブッダガヤにある菩提樹の下で坐禅瞑想による禅定に入り、悟りを得るまでそ ...
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スジャータの乳粥供養 - ブッダが悟りを得たときの供養
(乳粥供養の場に建つスジャータ寺院がある祠には、スジャータと召使のプンナ、厳しい苦行を終えたばかりのお釈迦様の像が白い牛の像と一緒に祀られています) スジャータとは、ブッダが悟りを得たときの供養者とし ...
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スジャータ村のガジュマル
後にブッダとなるシッダッタはナイランジャラー川で沐浴を済ませた後、岸に上がり瞑想に適した場所を求め、あるガジュマル(ベンガルボダイジュ)の樹下に座り瞑想を行います。そこにたまたま現れたのが村の長者の娘 ...
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ネーランジャラー川(尼連禅河)
ガンジス川の支流にあたるネーランジャラー川。中国、日本では尼連禅河(にれんぜんが)という音訳で知られているインド・ビハール州ブッダガヤ周辺を流れる川です。ブッダになる前のシッダッタが苦行の無意味さに気 ...
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断食(だんじき)
ブッダが悟りを得る前のこと(以下、「ブッダ」と書きます)、ウルヴェーラの苦行林で6年間の苦行を続け、それでも真理を見いだせないので、極端な苦行では真理どころか、無駄に心や身体を傷つけるだ ...
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ウルヴェーラの苦行林(前正覚山)
ウルヴェーラの苦行林は漢訳では前正覚山(ぜんしょうがくざん)といい、お釈迦様がブッダになる前のシッダッタと呼ばれていた時に修行を行った場所です。修行をするということは苦行を積むというのがインドでは一般 ...
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マガダ国(摩訶陀国)
マガダ国とは、古代インドにおける十六大国の一つ。紀元前682年~紀元前185年。ナンダ朝のもとでガンジス川流域の諸王国を平定し、マウリヤ朝のもとでインド初の統一帝国を築いた。仏典には「摩訶陀国」と表記 ...