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『伝光録』第十五祖。迦那提婆尊者。

【本則】 第十五祖。迦那提婆尊者。謁龍樹大士。将及門。龍樹知是智人。先遣侍者。以満鉢水。置於座前。尊者覩之。即以一針投。而進之相見。忻然契会。 【機縁】 師者南天竺国之人也。姓毘舍羅。初求福業。兼楽弁 ...

『伝光録』第十四祖。龍樹尊者。

2004/01/12   -仏教を本気で学ぶ
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【本則】 第十四祖。龍樹尊者。因十三祖赴龍王請。受如意珠。師問曰。此珠世中至宝也。是有相耶。無相耶。祖曰。汝只知有相無相。不知此珠非有相非無相。亦未知此珠非珠。師聞深悟。 【機縁】 師者西天竺国人也。 ...

『伝光録』第十三祖。迦毘摩羅尊者。

【本則】 第十三祖。迦毘摩羅尊者。因馬鳴尊者説仏性海曰。山河大地皆依建立。三明六通由茲発現。師聞信悟。 【機縁】 師者華氏国人也。初為外道。有徒三千。通諸異論。馬鳴尊者於華氏国転妙法輪。忽有独老人。座 ...

『伝光録』第十二祖。馬鳴尊者。

2004/01/12   -仏教を本気で学ぶ
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【本則】 第十二祖。馬鳴尊者。問夜奢尊者曰。我欲識仏。何物即是。尊者曰。汝欲識仏。不識者是。師曰。仏既不識。焉知是乎。尊者曰。既不識仏。焉知不是。師曰。此是鋸義。尊者曰。彼是木義。復問。鋸義者何。師曰 ...

『伝光録』第十一祖。富那夜奢尊者。

【本則】 第十一祖。富那夜奢尊者。合掌立脇尊者前。尊者問曰。汝従何来。師曰。我心非往。尊者曰。汝何処住。師曰。我心非止。尊者曰。汝不定耶。師曰。諸仏亦然。尊者曰。汝非諸仏。諸仏亦非也。師聞此言。経三七 ...

『伝光録』第十祖。脇尊者。

【本則】 第十祖。脇尊者。執侍伏駄密多尊者左右三年。未嘗睡眠。一日尊者誦修多羅及演無生。師聞悟道。 【機縁】 師者中印度人也。本名難生。初師将誕。父夢。一白象背有宝座。座上安一明珠。其光照四衆。既覚遂 ...

『伝光録』第九祖。伏駄密多尊者。

【本則】 第九祖。伏駄密多尊者。聞仏陀難提説汝言与心親。父母非可比。汝行与道合。諸仏心即是。外求有相仏。与汝不相似。欲識汝本心。非合亦非離。師乃大悟。 【機縁】 師者提伽国人也。姓毘舍羅。仏陀難提行化 ...

『伝光録』第八祖。仏陀難提尊者。

【本則】 第八祖。仏陀難提尊者。値七祖婆須密多尊者曰。今来与師論義。尊者曰。仁者論即不義。義即不論。若擬論義終非義論。師知尊者義勝。悟無生理。 【機縁】 師者迦摩羅国之人也。姓瞿曇氏。頂上有肉髻。弁捷 ...

『伝光録』第七祖。婆須密多尊者。

【本則】 第七祖。婆須密多尊者。置酒器於弥遮迦尊者前。作礼而立。尊者問曰。為是我器。為是汝器。師思惟。尊者曰。為是我器者。汝之本有性。若復汝器。我法汝当受。師聞大悟無生本性。 【機縁】 師者北印土之人 ...

『伝光録』第六祖。弥遮迦尊者。

【本則】 第六祖。弥遮迦尊者。五祖因示曰。仏言。修仙学小。似繩牽挽。汝可自知。若棄小流。頓帰大海。当証無生。師聞契悟。 【機縁】 師者中印度人也。為八千仙人長者也。一日率衆。瞻礼提多迦尊者曰。吾昔与師 ...

『伝光録』第五祖。提多迦尊者。

【本則】 第五祖。提多迦尊者。曰出家者。無我我故。無我我所故。即心不生滅故。即是常道。諸仏亦常。心無形相。其体亦然。毱多曰。汝当大悟自心通達。師乃大悟。 【機縁】 師者摩伽陀国人也。初生時。父夢金日自 ...

『伝光録』第四祖。優婆毱多尊者。

【本則】 第四祖。優婆毱多尊者。執事和修尊者三載。遂為落髮作比丘。尊者因問曰。汝身出家耶心出家耶。師曰。実是身出家。尊者曰。諸仏妙法豈拘身心。師乃大悟。 【機縁】 師は吒利国の人なり。また優波崛多と名 ...

『伝光録』第三祖。商那和修尊者。

【本則】 第三祖。商那和修尊者。問阿難陀尊者。何物諸法本不生性。阿難指和修袈裟角。 【機縁】 又問、何物諸仏菩提本性。阿難又取和修袈裟角引。時和修大悟師は摩突羅国の人なり。梵には商諾迦といひ、此には自 ...

『伝光録』第二祖。阿難陀尊者。

2004/01/12   -仏教を本気で学ぶ
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【本則】 第二祖。阿難陀尊者。問迦葉尊者曰。師兄。世尊伝金襴袈裟。外別伝箇什麼。迦葉召阿難。阿難応諾。迦葉曰。倒却門前刹竿著。阿難大悟。 【機縁】 それ阿難尊者は王舍城の人也。姓は刹帝利、父は斛飯王、 ...

『伝光録』第一祖。摩訶迦葉尊者。

【本則】 第一祖。摩訶迦葉尊者。因世尊拈華瞬目。迦葉破顏微笑。世尊曰。吾有正法眼蔵涅槃妙心。付嘱摩訶迦葉。 【機縁】 摩訶迦葉尊者。姓は婆羅門、梵には迦葉波。こヽには飲光勝尊といふ。尊者生るるとき、金 ...

白井義男(しらいよしお)

  プロボクサー。東京市荒川区出身。元世界フライ級王者である。日本人として初めての世界王者となり、平成世代の現在とは違い、当時は世界王座までの距離が比べ物にならないほど遠かった時代のチャンピ ...

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善正寺のスダジイ - 人里の巨木たち

浄土真宗本願寺派三星山善正寺境内に立つスダジイ。一見して、細い蔓状の幹を多数束ねたような幹姿だが、まぎれもなく1本の巨木である。地上5~6mほどで主幹を失っている。背があまり高くないのはそのため。しか ...

夢路いとし(ゆめじいとし)

  漫才師、俳優。実弟の喜味こいしと共に漫才コンビ夢路いとし・喜味こいし(いとし・こいし)」のボケとして活躍した。 ネタの一つである「お笑い鍋料理」にはいくつかのバリエーションがあるが、鍋の ...

護惜(ごしゃく)

2003/09/03   -仏教を本気で学ぶ
 

護惜とは、大切にすること、仏法を守り惜しむことです。守護愛惜。 ・「飲食を節量すべし、光陰を護惜すべし。頭燃をはらふがごとく坐禅をこのむべし。黄梅山の五祖、ことなるいとなみなし、唯務坐禅のみなり。」( ...

斎時(さいじ)

2003/07/03   -仏教を本気で学ぶ
 

斎時とは、斎食を食べる時、食事をとる正しい時、正午を過ぎてから食事しないよう午前中にとる食事の時間のことです。お昼ご飯のことです。「斎時罷(は)」は「お昼ご飯の後」。 ・「いわゆる当職は一日夜を経、先 ...

名古屋章(なごやあきら)

  俳優、声優、ナレーター。本名同じ。東京府東京市麹町区九段出身。身長170cm、体重78kg。旧制九段中学卒業。 NHK東京放送劇団、文学座、劇団雲を経て、1975年以降はフリー。1950 ...

洛中における日蓮宗最初の寺院は?

 

智顗の説明で正しいものは?

 

親鸞聖人が専修念仏の停止を機にとった立場は?

 

菩提達磨大師の特徴を表した言葉で適当でないものはどれか?

 

法然上人が書いた書物は?

 

三徳(さんとく)

2003/05/30   -仏教を本気で学ぶ
 

三徳とは、仏の徳を三方面から示したもので、①恩徳。衆生のためをはかり恩を施すこと。②断徳。煩悩を除き去ること。③智徳。智慧をもってあるがままに見ること。 三徳とは、阿字のもつ空・有・不生の徳。 三徳と ...

六味(ろくみ)

2003/05/30   -仏教を本気で学ぶ
 

六味とは、すっぱい・甘い・苦い・辛い・塩辛い・淡いの六つの味のことです。6味。 ・酸味/酢味 ・甘味 ・苦味 ・辛味 ・鹹味(かんみ)/塩味 ・淡味/薄味 ・「『禅苑清規』に云く、「六味精ならず、三徳 ...

比丘尼(びくに)

比丘尼とは、巴語で bhikkhunī といい、女性の「乞う者」を意味します。女性の出家者、女性の修行者のことですが、漢訳では「比丘尼」と音写されたものが一般的です。尼僧(にそう)、尼(あま)ともいい ...

衆寮(しゅりょう)/看読寮(かんどくりょう)

衆寮とは、禅宗寺院の境内にある僧堂とは別にある学問所のことで、雲水はそこで経典や語録を読み心を磨きます。看読寮、看読所ともいいます。 (總持寺-神奈川県横浜市鶴見区の衆寮/扁額「古教照心」は、祖師方の ...

天本英世(あまもとひでよ)

  俳優。一時期は「あまもと えいせい」の読みを用いていたこともある。福岡県若松市(現:北九州市若松区)出身。生涯フリーランスを貫き、また、自由主義者・無政府主義者として、貧困になっても戦争 ...

六界(ろっかい)

2003/03/21   -仏教を本気で学ぶ
 

①六界とは、地界・水界・火界・風界・空界・識界の六つ。万有の構成要素。界とは要素の意味です。六大ともいいます。 ②六界とは、眼識界・耳識界・鼻識界・舌識界・身識界・意識界の六つ。 ③六界とは、六根、ま ...



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