阿難

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施餓鬼会(せがきえ)- おせがき

施餓鬼会とは、施餓鬼、施食会(せじきえ)とも呼ばれる寺院で行われる法会の名称です。修める時期に定めはありませんが、多くの地域・宗派では7月や8月のお盆前後に勤められており、この場合はとくに「盆施餓鬼」と呼ばれる場合もあります。一般的には「お施餓鬼」「おせがき」と呼びならわされています。施餓鬼会で行われていることは特定の先祖への供養ではなく、餓鬼道で苦しむ衆生(生命のある全てのもの)に食事を施して供養することです。また、その良いことをした功徳(くどく)を自分のものとせずに、先祖供養のために回向(えこう、振り向ける)する法要でもあります。施餓鬼会には施餓鬼棚(せがきだな)が設けられ、そこには花・ロ...
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『阿弥陀経』02

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釈迦三尊(しゃかさんぞん)

釈迦像を中心に、左右の脇侍(きようじ)として菩薩、天、もしくは羅漢を配した形式を釈迦三尊と呼びます。両脇侍には、向かって右に騎獅の文殊菩薩・向かって左に乗象の普賢菩薩の二菩薩を配する例が多いようですが、薬王菩薩・薬上菩薩の二菩薩、梵天・帝釈天の二天部、迦葉尊者(かしよう)・阿難尊者(あなん)の二尊者を置くこともあります。ちなみに、例にあげた画像の釈迦三尊像の脇侍は向かって右に薬王菩薩・向かって左に薬上菩薩と寺に伝えられているとのことです。(釈迦三尊像 法隆寺金堂)<< 戻る
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ヴァイシャリ – ブッダ最後の旅の出発地(毘舎離)

ヴァイシャリはブッダの最後の旅の出発地として仏教の八大聖地の一つに数えられます。古代インドの十六大国の1つヴァッジ国内にあった商業都市です。仏教僧団を意味する「サンガ」(僧伽)という言葉は、元々はこの地域に発生した商工業者の同業組合や共和制を意味する言葉でした。ヴェーサーリ、ヴェーサーリーという表記もここを指します。ブッダが最後の旅立ちが近づいたことを示唆する説法を始めて行われた場所には、ブッダのために猿が掘ったと言われる沐浴池ラーマ・クンドがあります。そのそばにはアショーカ王石柱があり、完全な姿のまま残っています。そこで第二結集も行われました。ブッダが最後の旅立ちに出発するとき、ケサリヤとい...
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『甘露門』02

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『伝光録』第二祖。阿難陀尊者。

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ブッダ最後の旅 – 大パリニッバーナ経

【 第1章 】1、鷲の峰にて1 私はこのように聞いた。ある時、尊師は王舎城の鷲の峰(霊鷲山)におられた。その時、マガダ国王アジャータシャトル(阿闍世)は、ヴァッジ族を征服しようと欲していた。彼はこのように告げた。「このヴァッジ族は、このように大いに繁栄し、このように大いに勢力があるけれども、私は彼らを征服しよう。ヴァッジ族を根絶しよう。ヴァッジ族を滅ぼそう。ヴァッジ族を無理にでも破滅に陥れよう」と。(2005年に管理人が撮影した鷲の峰/霊鷲山)2 そこでマガダ国王アジャータシャトルは、マガダ国の大臣であるヴァッサカーラというバラモンに告げて言った。「さあ、バラモンよ、尊師のいますところへ行け。...
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ブッダ最後の旅【 第5章 】19、アーナンダの号泣

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『無量寿経』(むりょうじゅきょう)

無量寿経は紀元後100年頃にインド文化圏で成立したと考えられている大乗仏教の経典です。もともとの梵語(サンスクリット語)では सूखावतीव्यूह, Sukhavati-vyuha, スカーヴァティー・ヴィユーハ(極楽の荘厳、幸あるところの美しい風景)となります。同タイトルの『阿弥陀経』と区別して『大スカーヴァティー・ヴィユーハ』とも呼ばれます。略称は、『阿弥陀経』の『小経』に対して、無量寿経を『大経』とも呼んでいます。①ルビ(かな読み)②漢訳本文(大太字)③講話人物や単語の解説が必要な場合はその言葉のリンク先を参照下さい。各宗派や時代によりお経の解釈は違うものです、当ウェブサイトの一解釈...
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「正法眼蔵」出家功徳(しゅっけくどく)

龍樹菩薩言、問曰、若居家戒、得生天上、得菩薩道、亦得涅槃。復何用出家戒(問うて曰く、居家戒の若きは、天上に生ずることを得、菩薩の道を得、亦た涅槃を得。復た何ぞ出家戒を用ゐんや)。答曰、雖倶得度、然有難易。居家生業、種々事務。若欲専心道法家業則廃、若専修家業道事則廃。不取不捨、能応行法、是名為難。若出家、離俗絶諸忿乱、一向専心行道為易(答へて曰く、倶に得度すと雖も、然も難易有り。居家は生業、種々の事務あり。若し道法に専心せんと欲へば、家業則ち廃す、若し家業を専修すれば道事則ち廃す。取せずせずして能く応に法を行ずべし、是れを名づけて難と為す。若し出家なれば、俗を離れて諸の忿乱を絶し、一向専心に行道...
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「正法眼蔵」四馬(しめ)

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「正法眼蔵」安居(あんご)

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「正法眼蔵」面授(めんじゅ)

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「正法眼蔵」仏道(ぶつどう)

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「正法眼蔵」諸法実相(しょほうじっそう)

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「正法眼蔵」葛藤(かっとう)

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「正法眼蔵」嗣書(ししょ)

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『正法眼蔵随聞記』72、嘉禎二年臘月除夜

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「正法眼蔵」弁道話(べんどうわ)

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人物

アーナンダ(阿難)

アーナンダ(aananda,आनन्द)、阿難 (あなん)、阿難陀(あなんだ)ブッダの従弟であり、十大弟子の一人で「多聞第一」といわれています。nandaは歓喜・慶喜という意味です。釈迦族の王族であるドートーダナ(斛飯王・こくはんおう)の子であり、仏教経典に悪人として描かれているデーヴァダッタ(提婆達多)の弟です(諸説あり)。禅宗の系譜ではブッダの教えを伝えられた第一祖のマハーカッサパ(摩訶迦葉)より法を伝えた第二祖とされ、さらにその弟子の商那和修に伝えられています。ブッダが成道した日の未明、父のスッドーダナ(浄飯王・じょうはんおう)は自分の子がブッダとなったことをいち早く感得していました。大...
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第一結集(だいいちけつじゅう)- 七葉窟(ななようくつ)

(七葉窟/インド・ビハール州ラージギル)紀元前485年2月15日以降の出来事(インド)仏教の開祖、お釈迦様(ゴータマ・シッダッタ/ブッダ)がクシナガラで入滅(諸説あり。この年表では565年誕生説に基づいて出来事を記述しています。)した後、第一結集が王舎城(おうしゃじょう/ラージャグリハ)郊外の七葉窟において、マガダ国の王アジャータシャトル(父王ビンビサーラを殺害したが改心しお釈迦様に帰依するようになった)が主催者となり行われる。500人の比丘(500人の阿羅漢/五百羅漢)が集い、摩訶迦葉が座長となり、阿難と優波離が、それぞれ経(経典)と律(戒律)の編集責任者となる。「結集」のサンスクリット語(...