「人物」 一覧

道元禅師(どうげんぜんじ)

  道元とは、鎌倉時代初期の僧侶で、日本における曹洞宗の開祖です。晩年に希玄という異称も用いました。高祖と尊称されます。諡号は仏性伝燈国師、承陽大師。諱は希玄。一般には道元禅師と呼ばれます。 ...

弁長(べんちょう)

  平安時代後期から鎌倉時代にかけての浄土宗の僧。鎮西義の祖。父は古川則茂。字は弁阿。房号は聖光房。著書『浄土宗要集』『末代念仏授手印』『徹選択集』など。 生誕 応保2年5月6日(1162年 ...

明恵(みょうえ)

  鎌倉時代前期の華厳宗の僧。法諱は高弁(こうべん)。明恵上人・栂尾(とがのお)上人とも呼ばれる。父は平重国。母は湯浅宗重の四女。現在の和歌山県有田川町出身。華厳宗中興の祖と称される。 明恵 ...

松殿基房(まつどのもとふさ)- 藤原基房(ふじわらのもとふさ)

  平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての公卿。実名は藤原基房。藤原北家、関白・藤原忠通の五男。官位は従一位、摂政、関白、太政大臣。松殿家の祖。 松殿・菩提院・中山を号す。通称は松殿関白。 ...

天童如浄(てんどうにょじょう)

中国・宋時代の禅僧。明州鄞県葦江の出身。俗姓は兪。字は長翁。雪竇智鑑に就いて嗣法。弟子には道元禅師がいる。天童山景徳寺第31世住職。『如浄禅師語録』がある。 嘉定17年(1224年)に天童山景徳寺の住 ...

チンギス・ハン - チンギス・カン

  モンゴル帝国の初代皇帝。大小様々な集団に分かれてお互いに抗争していたモンゴルの遊牧民諸部族を一代で統一し、中国・中央アジア・イラン・東ヨーロッパなどを次々に征服し、最終的には当時の世界人 ...

島津忠久(しまづただひさ)

  平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての武将。鎌倉幕府御家人。島津氏の祖。正式な名乗りは惟宗忠久という。出自・生年については諸説ある。治承3年(1179年)2月8日、春日祭使の行列に供奉し ...

慈円(じえん)

  平安時代末期から鎌倉時代初期の天台宗の僧侶。歴史書『愚管抄』を記したことで知られます。諡号は慈鎮和尚、通称に吉水僧正、また『小倉百人一首』では前大僧正慈円と紹介されています。 父は摂政関 ...

北条政子(ほうじょうまさこ)

  平安時代末期から鎌倉時代初期の女性。鎌倉幕府を開いた源頼朝の継室。 伊豆国の豪族、北条時政の長女。子は頼家、実朝、大姫、三幡。兄弟姉妹には宗時、義時、時房、阿波局、時子など。 周囲の反対 ...

鴨長明(かものちょうめい/ながあきら)

  平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての日本の歌人・随筆家。俗名は同じだが「読み」がかも の ながあきら。禰宜・鴨長継の次男。位階は従五位下。法名は蓮胤。南大夫、菊大夫とも称される。 建暦 ...

栄西禅師(えいさい/ようさいぜんじ)

  栄西とは、平安時代末期から鎌倉時代初期の僧で、日本に臨済宗黄龍派の禅をはじめて伝え、建仁寺を開山した、臨済宗建仁寺派の開祖です。天台密教葉上流の流祖ともされます。また、廃れていた喫茶の習 ...

法然上人(ほうねんしょうにん)

  建暦二年(1212)1月25日、法然上人80歳で示寂しました。 「光明遍照 十方世界 念仏衆生 摂取不捨」 の経文をとなえ、眠るように示寂されました。 (法然上人の生涯についてはこちらの ...

重源(ちょうげん)

  平安時代末期から鎌倉時代の日本の僧。房号は俊乗房(しゅんじょうぼう、俊乗坊とも記す)。 東大寺大勧進職として、源平の争乱で焼失した東大寺の復興を果たした。 長承2年(1133年)、真言宗 ...

源頼朝(みなもとのよりとも)

  平安時代末期から鎌倉時代初期の武将、政治家。鎌倉幕府の初代征夷大将軍。 清和源氏の一流たる河内源氏の源義朝の三男として生まれ、父・義朝が平治の乱で敗れると伊豆国へ流される。伊豆で以仁王の ...

雪竇智鑑(せっちょうちかん)

1192/01/01   -人物
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中国・宋時代の禅僧。天童宗珏に就いて嗣法。弟子には天童如浄がいる。 生誕 1105年 命日 1192年 あなたに おすすめページ💡 戒名授与 1万円のみ(故人/生前/法名授与も) << ...

西行(さいぎょう)

  平安後期の歌人。姓は佐藤、名は義清、別号に大宝房、法名を円位。武家に生まれ鳥羽上皇に北面武士として仕えるが、のち出家する。平清盛・時忠、崇徳院・徳大寺実能らと交わる。 仏道修行、和歌に励 ...

武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)

  武蔵坊弁慶は、平安時代末期の僧衆。源義経の郎党。 『義経記』では熊野別当の子で、紀伊国出身だと言われるが詳細は不明。元は比叡山の僧で武術を好み、五条の大橋で義経と出会って以来、郎党として ...

源義経(みなもとのよしつね)

  源義経は、平安時代末期の武将。鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝は異母兄。仮名は九郎。河内源氏の源義朝の九男として生まれ、幼名を牛若丸と呼ばれた。平治の乱で父が敗死したことにより鞍馬寺に預けられ ...

源義仲(みなもとのよしなか)

  平安時代末期の信濃源氏の武将。河内源氏の一族、源義賢の次男。源頼朝・義経兄弟とは従兄弟にあたる。木曾 義仲(きそ よしなか)の名でも知られる。『平家物語』においては朝日将軍と呼ばれている ...

平清盛(たいらのきよもり)

  平安時代末期の日本の武将で公卿。 伊勢平氏の棟梁・平忠盛の嫡男として生まれ、平氏棟梁となる。保元の乱で後白河天皇の信頼を得て、平治の乱で最終的な勝利者となり、武士として初の太政大臣。日宋 ...

俊寛(しゅんかん)

  平安時代後期の真言宗の僧。僧位の「僧都」を冠して俊寛僧都(しゅんかん そうず)と呼ばれることも多い。 村上源氏の出身で、父は木寺(仁和寺院家)の法印寛雅、母は宰相局。姉妹に大納言局。 後 ...

西光(さいこう)

  平安時代後期の官人・僧侶。俗名は藤原師光。阿波国の豪族・麻植為光の子。藤原北家魚名流、中納言・藤原家成の養子。官位は六位・左衛門尉。後白河院の近臣。 生誕  命日 安元3年6月3日(11 ...

天童宗珏(てんどうそうかく)

1162/01/01   -人物
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中国・宋時代の禅僧。長蘆清了に就いて嗣法。弟子には雪竇智鑑がいる。 生誕 1091年 命日 1162年 あなたに おすすめページ💡 戒名授与 1万円のみ(故人/生前/法名授与も) << ...

宏智正覚(わんししょうがく)

中国・宋時代の禅僧。隰州隰川県の出身。天童正覚(てんどうしょうがく)とも記述されます。丹霞子淳に就いて嗣法。弟子には自得慧暉がいる。 多くの弟子を輩出したことから宏智派の祖とされています。臨済宗楊岐派 ...

長蘆清了(ちょうろせいりょう)

1151/10/01   -人物
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中国・宋時代の禅僧。諡は悟空禅師。真歇清了(しんけつせいりょう)とも記述される。丹霞子淳に就いて嗣法。弟子には天童宗珏がいる。 生誕 1089年(元祐4年) 命日 1151年11月10日(紹興21年1 ...

覚猷(かくゆう)- 鳥羽僧正(とばそうじょう)

  覚猷は、平安時代後期の僧侶。鳥羽僧正と世に呼ばれ、日本仏教界の重職を務めた高僧であるのみならず、絵画にも精通し、鳥獣人物戯画などの作者に擬せられている。そのユニークでユーモアあふれる作風 ...

良忍(りょうにん)

  良忍は、平安時代後期の天台宗の僧で、融通念仏宗の開祖。聖応大師。 尾張国知多郡の領主の秦道武の子。良仁とも書き、房号は光静房または光乗房。生年は延久4年説もある。比叡山東塔常行三昧堂の堂 ...

藤原清衡(ふじわらのきよひら)

  平安時代後期の武将で奥州藤原氏初代当主。 天仁元年(1108年)、鳥羽上皇の勅宣により藤原基衡が出羽国最上郡(現・山形県寒河江市)の慈恩寺を再興したという(『瑞宝山慈恩寺伽藍記』)。阿弥 ...

芙蓉道楷(ふようどうかい)

1118/01/01   -人物
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中国・宋時代の禅僧。投子義青に就いて嗣法。弟子には丹霞子淳がいる。 ・「芙蓉山の楷祖、もはら行持見成の本源なり。国主より定照禅師号ならびに紫袍をたまふに、祖、うけず、修表具辞す。国主とがめあれども、師 ...

丹霞子淳(たんかしじゅん)

1117/01/01   -人物
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中国・宋時代の禅僧。芙蓉道楷に就いて嗣法。弟子には長蘆清了、宏智正覚がいる。 生誕 1064年 命日 1117年 あなたに おすすめページ💡 戒名授与 1万円のみ(故人/生前/法名授与 ...

投子義青(とうしぎせい)

1083/01/01   -人物
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  宋時代の禅僧。浮山法遠の下で学び、代付により大陽警玄の法を受け嗣ぐ(嗣法)。大陽警玄とは直接会っていない。弟子には芙蓉道楷がいる。 生誕 1032年 命日 1083年 あなたに おすすめ ...

藤原頼通(ふじわらのよりみち)

  平安時代中期から後期にかけての公卿・歌人。藤原北家、摂政太政大臣藤原道長の長男。官位は従一位、摂政、関白、太政大臣、准三宮。父・道長から若くして後一条天皇の摂政を譲られ、その後見を受ける ...



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