「 投稿者アーカイブ:buddhism 」 一覧

借香(しゃっこう)

2020/10/10   -仏教を本気で学ぶ
 

  借香とは、お葬式や法事などの法要の際、すでに会場に備えられた抹香や線香を利用することです。近年では借香が当たり前に思われていますが、本来、抹香や線香は供えるために自分で用意する物でした。 ...

自香(じこう)

2020/10/10   -仏教を本気で学ぶ
 

  自香とは、焼香をする際や線香を供える際に、自分が選んだ香(抹香や線香)を持参する、自分の香のことです。本来、抹香や線香は供えるために自分で用意する物でした。ただ、近年ではすでに会場に備え ...

誕生日と命日

2020/10/09   -仏教を本気で学ぶ

  誕生日を祝う人は めでたい日だと喜び 命日を弔う人は いたましい日だと悲しむ どちらも同じ日を 共有している どちらかが遠慮することもなく 止めることもできない そんな世界を 共有してい ...

香典(こうでん)- 香奠

2020/10/08   -仏教を本気で学ぶ
 

  香典とは、葬儀の際に亡くなった方の霊前などに供える金品、もしくは法事の際に仏前に供える金品をいいます。「香」の字が入っているのは、香・線香の代わりに供えるという意味と香・線香を貸していた ...

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ラーフ

2020/10/08   -仏教を本気で学ぶ
 

ラーフ(Rahu)はインド神話に出てくる鬼神。この鬼神が月や太陽を呑むので、月食や日食が起きると考えられていた。 ・「貪欲を離れ、諸々の感官を静かに保ち、月がラーフの捕われから脱したように捕われること ...

霊園(れいえん)

  霊園とは、お墓を設けるための土地で、宗教法人や公益法人が公益事業を目的として運営する民営霊園、または、都道府県や市区町村が運営する公営霊園の2種類があります。その地域によって状況が異なり ...

墓地(ぼち)

  墓地とは、お墓を設けるための土地ですが、その地域によって状況が異なります。一般的に、墓地とは寺院の境内地にあるものをさす場合が多いようです。墓地、埋葬などに関する法律によると「この法律で ...

法要(ほうよう)

2020/10/07   -仏教を本気で学ぶ
 

  法要とは、僧侶が日常的に朝・昼・晩などにお経を読み行う行事や忌日や特別な日、毎月行うなどの行事、法事・仏事・法会などの儀式祭礼などの仏教行事のことをいいます。もともとは、お釈迦様の教えを ...

お問い合わせ方法の変更について

2020/10/07   -便り
 

  お問い合わせ方法の変更を致しました。各種依頼の際のお問い合わせを含む、お問い合わせ全般でご利用ください。なお、何らかの理由で送信できていない場合も考えられますので、1日間は待っていただき ...

金箔(きんぱく)

2020/10/04   -仏教を本気で学ぶ
 

  金箔とは、金を薄~く伸ばしたものですが、金色の仏像は金箔が貼られています。観単には剥がれないのでしょうが、仏像の掃除をする際にはとても気を使うものです。そんな時に金箔がまばらに剥がれてい ...

欣求浄土(ごんぐじょうど)

2020/10/04   -仏教を本気で学ぶ
 

  欣求浄土とは、心から喜んで浄土に往生することを願い求めることです。 源信の『往生要集』には、大文第一を厭離穢土(おんりえど)、第二を欣求浄土とし、この思想を浄土信仰の基本としています。そ ...

厭離穢土(おんりえど)

2020/10/04   -仏教を本気で学ぶ
 

  厭離穢土とは、この世をけがれた世界として厭(いと)い離れることです。 源信の『往生要集』には、大文第一を厭離穢土、第二を欣求浄土(ごんぐじょうど)とし、この思想を浄土信仰の基本としていま ...

浄土(じょうど)

  浄土とは、一切の煩悩やけがれを離れ、五濁や地獄・餓鬼・畜生の三悪趣が無く、仏や菩薩が住む清浄な所を清浄国土といい、略して浄土と呼ばれます。大乗仏教の世界観を表現する言葉として使われ、その ...

最近は

2020/10/04   -仏教を本気で学ぶ

  仏教用語の 解説記事を増やしている どの言葉を説明しても 結局 同じこと言ってるやん!? そんな 仏教を体現するような 真理を貫く ウェブサイトにしたい 違うようで 同じ 同じようで 違 ...

音楽

2020/10/03   -仏教を本気で学ぶ

  この身体には いつも音楽が流れている 自然の音であったり 静けさであったり 街中で流れる曲も 一体となる ヒット曲も その一瞬を切り取ったもの この世界に表れた 一つの音に違いない その ...

改葬許可証(かいそうきょかしょう)

  改葬許可証とは、お墓の引越し、改葬をする場合に必要になります。移転元の自治体に改葬許可申請書を提出して発行してもらいます。なお、これらの手続き方法は自治体によって異なることがあるので、最 ...

分骨証明書(ぶんこつしょうめいしょ)

  分骨証明書とは、2ケ所以上に埋葬・納骨する場合に必要になります。火葬場で分骨する場合は火葬場で、または、自治体で発行してもらいます。なお、これらの手続き方法は自治体によって異なることがあ ...

お婆ちゃんのお経

2020/10/02   -仏教を本気で学ぶ
 

  お寺の手伝いを始めたばかりのお寺の息子が、お盆やお彼岸、月参りなどで檀家や門徒の家にお参りに行くと、その家のお婆ちゃんの方がお経が上手く、お寺の息子はうろたえてしまうということがあります ...

五戒の誤解

2020/10/02   -仏教を本気で学ぶ

  五戒というものがある 在家の信者が 守るべき決まり その第一が 不殺生戒 生き物を殺してはならない 第一番目で躓く 言おうとしていることは 誰でも分かる 無暗に殺すなと 肉は駄目だが 植 ...

サヘート・マヘート - ブッダ布教の地(祇園精舎・舎衛城)

  サヘート・マヘートはブッダ布教の地として仏教の八大聖地の一つに数えられます。隣接した二つの遺跡群をまとめた呼称です。 ①サヘート遺跡・・・祇園精舎(祇園は「祇樹給孤独園」の略。ジェータ林 ...

ヴァイシャリ - ブッダ最後の旅の出発地(毘舎離)

  ヴァイシャリはブッダの最後の旅の出発地として仏教の八大聖地の一つに数えられます。古代インドの十六大国の1つヴァッジ国内にあった商業都市です。仏教僧団を意味する「サンガ」(僧伽)という言葉 ...

アルカイックスマイル

  アルカイックスマイルとは、紀元前5世紀頃に作製された古代ギリシアのアルカイク彫刻の中に見られ、無表情の中でも口角を上げ微笑に似た表情のことをいいます。日本では飛鳥時代の仏像彫刻の顔に同じ ...

ルンビニ - ブッダが生まれた地(藍毘尼)

  ルンビニはブッダが生まれた地として仏教の四大聖地および八大聖地の一つに数えられます。この一帯にはマウリヤ王朝のアショーカ王によりシッダッタ(後のブッダ)が誕生した場所に建立したとされるマ ...

帰依(きえ)

2020/09/29   -仏教を本気で学ぶ
 

  帰依とは、自身の拠り所にするという意味です。言い換えれば、絶対の信頼を寄せるということです。仏教に帰依するとは、仏・法・僧の三宝を拠り所にして、自分の生活環境に合わせて生きる(実践する) ...

ビンビサーラ王の牢獄跡

  インド・ビハール州のラージギルで仏教遺跡を巡っていた時のことです。はじめて来た土地勘のない場所で右へ左へと1人で探すのは大変でした。簡単な地図を片手に先日書いた竹林精舎に行こうとしていた ...

木柾(もくしょう)

2020/09/29   -仏教を本気で学ぶ
 

  木柾とは、読経や唱題の時に叩いて音を出す仏具です。座布団状の台の上に円形や四角形の木柾を置き、木製のバチで叩くと、内部は空洞になっていて「カン・カン」と歯切れの良い甲高い音が出ます。日蓮 ...

裏打ち(バックビート・間打ち)- 木魚

2020/09/29   -仏教を本気で学ぶ
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  浄土宗では、「南無阿弥陀仏」の念仏を邪魔しないために裏打ち(バックビート)、間打ち(まうち)で木魚を打つ慣わしがあります。その打ち方は発声と発声の間に叩きます。対する表打ち(頭打ち)の打 ...

ミッドナイト念仏

  ミッドナイト念仏とは、夜から翌朝まで木魚を打ち「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と念仏を称える行事であり、主に浄土宗総本山知恩院で行われています。1996年9月に初開催され(おてつぎ運動 ...

涅槃道

2020/09/27   -便り
 

  社会人として お寺で働き出したとき はじめたのが お寺のブログでした インドへも何度も行き 経験したことをつづり そのいくつかは こちらにも掲載しています お釈迦様入滅の地 クシナガラ ...

鐘楼(しょうろう)

鐘楼とは、仏教寺院において時を告げるために打つ、大型の梵鐘を吊るすために設けられた建物のことをいいます。釣鐘堂、鐘楼堂、鐘撞き堂、撞楼などとも呼ばれます。山門と鐘楼が一体化したものを鐘門、鼓楼(太鼓) ...

講堂(こうどう)

  講堂とは、仏教寺院において住持や講義僧が修行僧に仏教経典の講読や説法を行い、指導にあたる主要な建物で、法会、儀式を行うところをいいます。境内の位置関係としては、金堂の後方などに建てられる ...

金剛力士(こんごうりきし)

  金剛力士とは、寺院の山門内で二体一対で境内を守る仁王像のことです。梵語でヴァジュラパーニといい、「金剛杵を持っているもの」という意味で、手に金剛杵を持ち、忿怒相に表現されます。外敵を退け ...



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