祇園精舎

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『阿弥陀経』(あみだきょう)

阿弥陀経は紀元後100年頃にインド文化圏で成立したと考えられている大乗仏教の経典です。もともとは梵語(サンスクリット語)で書かれていたお経で、 सूखावतीव्यूह, Sukhavati-vyuha, スカーヴァティー・ヴィユーハ(極楽の荘厳、幸あるところの美しい風景)というタイトルでした。鳩摩羅什による漢訳によって『阿弥陀経』となりました。同タイトルが付けられている『無量寿経』と区別して『小スカーヴァティー・ヴィユーハ』とも呼ばれます。略称は、『無量寿経』の『大経』に対して、阿弥陀経を『小経』とも呼んでいます。①ルビ(かな読み)②漢訳本文(大太字)③講話人物や単語の解説が必要な場合はその...
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サヘート・マヘート – ブッダ布教の地(祇園精舎・舎衛城)

サヘート・マヘートはブッダ布教の地として仏教の八大聖地の一つに数えられます。隣接した二つの遺跡群をまとめた呼称です。①サヘート遺跡・・・祇園精舎(祇園は「祇樹給孤独園」の略。ジェータ林(祇園)にある孤独な人々に食を給する長者の園。)②マヘート遺跡・・・舎衛城(サーヴァッティーもしくはシュラーヴァスティー)舎衛城はブッダの生きた時代にはバーセナディ王(波斯匿王)が治めるコーサラ国の首都でした。先述のように遺跡としては分けて考えられていますが、当時の感覚では大きな首都である舎衛城の中に祇園精舎があったと認識してもらった方が分かりやすいと思います。なお、祇園精舎は「阿弥陀経」が説かれた場所とされてい...
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『正法眼蔵随聞記』37、故僧正建仁寺におはせし時

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中国の五山 ~五山制度と臨済宗~

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スッタニパータ【第1 蛇の章】6、破滅

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スッタニパータ【第1 蛇の章】7、賤しい人

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スッタニパータ【第2 小なる章】4、こよなき幸せ

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スッタニパータ【第2 小なる章】7、バラモンに相応しいこと

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スッタニパータ【第2 小なる章】14、ダンミカ

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スッタニパータ【第3 大いなる章】3、みごとに説かれたこと

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スッタニパータ【第3 大いなる章】10、コーカーリヤ

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人物

ジェータ(祇陀)

ジェータ Jeta、祇陀(ぎだ)、ジェータ太子、祇陀太子ジェータは、コーサラ国のパセーナディ(波斯匿王)の太子です。『平家物語』冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり・・」の書き出しで日本でも広く知られている祇園精舎をスダッタ長者(須達多/給孤独)と共に寄進しました。舎衛城に精舎を建立する願を立てたスダッタがジェータ太子の所有していた林苑を譲ってほしいと頼んできたので、冗談で「必要な土地の表面を金貨で敷き詰めたら譲ってやろう」と言ったのですが、スダッタは本当に金貨を敷き詰め始めたためジェータ太子は驚いて、土地を素直に譲り、自らも進んで樹木を提供し精舎建設を援助しました。この精舎はジェータ太...
人物

スダッタ(須達多/給孤独)

スダッタ Sudatta、須達多(すだつた)、須達(すだつ)、善施(ぜんせ)、給孤独(ぎっこどく/アナータピンディカ、Anathapindadasya)、シュダッタという記述もあり。スダッタは、コーサラ国の商人であり長者、富豪です。『平家物語』冒頭の「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり・・」の書き出しで日本でも広く知られている祇園精舎をジェータ太子(祇陀)と共に寄進しました。また、よく孤独な貧者に食物などを施したので、給孤独と呼ばれていました。ある日、マガダ国の竹林精舎でお釈迦様の説法を聞くと深く敬信の心を生じたので、舎衛城へも来てほしいと請い願ったのでした。舎衛城に精舎を建立する願を立てると...