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お彼岸とは?お彼岸は日本独自の文化?

日本の古くからの風習では、ご先祖さまがいると考えられている世界(あの世、極楽、等々)を仏教的な考え方も加わり「彼岸(ひがん)」、いま私たちが生きているこの世界を「此岸(しがん)」といいます。「彼岸」という言葉は仏教の言葉で、 サンスクリット語の「パーラミター」の漢訳「到彼岸」の略です。「煩悩に満ちた現世である此岸(しがん)を離れて修行を積むことで煩悩を脱し、悟りの境地に達した世界である彼岸に到達する」という意味があります。平安時代、浄土思想が盛んになった頃、真西に沈む太陽を見て、西方極楽浄土を思い描く修行が盛んに行われました。この修行によって極楽浄土に行けると信じられていたことから、3月の春分...
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億劫(おっくう/おっこう)

億劫とは、一般的にめんどうで気が進まないさまを表します。例えば寒い日に「布団から出るのも億劫だ」と使われます。また、仏教では「おっこう」と読み、一劫(いっこう)の億倍を表す言葉です。「劫」あるいは「一劫」とは、経典によって解説が違うものの測ることも数えることもできないほど途方もなく長い単位を表わす古代インドにおける最長の時間の単位です。その「一劫」の億倍あるわけですから、仏教や古代インドでは非常に長い時間、永遠をも表すような意味で使われました。現在、一般的に使われる億劫には、時間的な「劫」の単位の考え方から、それをするには長い時間がかかるという意味で使われているようです。ちなみに、「おっこう」...
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仏教用語/人物集 索引

このウェブサイトに出てくる仏教用語/人物を五十音順で探すことが出来ます。
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鬼(おに)- 仏教に関する鬼まとめ

このページでは、仏教に関する鬼についてまとめています。新たなものが更新されると追記していきます。・八部鬼衆(はちぶきしゅう)四天王に仕え仏法を守護する8種族の鬼神です。・邪鬼(じゃき)仁王像や四天王像に踏まれている小型の鬼で、仏法を犯す邪神として懲らしめられ、苦悶の表情をみせています。・捷疾鬼(しょうしつき)足が速く、顔かたちが恐ろしい上に、性質が猛悪なインドの鬼神です。・餓鬼(がき)三途・五趣(五道)・六趣(六道)の一つで、常に飢えと乾きに切迫され、食物や飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうことから、決して満たされることがない鬼神です。・施餓鬼会(せがきえ)施餓鬼、施食会(せじきえ)とも...
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鬼瓦(おにがわら)

鬼瓦とは、寺院の諸堂や山門などの瓦葺き建造物の屋根の端などに設置され飾られる瓦を総称してそう呼んでいます。飛鳥時代や白鳳時代の鬼瓦はまだ鬼面ではなく、蓮華文を飾っていましたが、それでも鬼瓦と呼んでいます。悪霊が寄りつくのをさけるため、邪鬼(じゃき)をあらわした瓦が使われるようになるのは、奈良時代になって平城宮や、平城京の寺々で使われるようになりますが、立体的な造りではなくレリーフ状でした。平城京の造営は中国の唐の都・長安にならい造られましたが、鬼瓦もその時に入ってきたものと考えられ、現在、シリアのパルミラにて建物の入口の上にメドゥーサを厄除けとして設置していた文化(ゴルゴネイオン)が、シルクロ...
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往生(おうじょう)

往生とは、この世を去り、極楽浄土に往(い)って生まれることです。日常的には「亡くなる」や「困る」ことをさして使われています。 「大往生」「立ち往生」「往生しまっせ」「往生要集」往生の意味は、仏の国に往って生まれることなので、ただ極楽浄土に往くのではなく、仏になることです。往生とは極楽往生、浄土往生と言われるように、死んで仏の国に生まれるのだから、死後の往生の意味です。往生するその世界は仏の世界なので、そこに生まれることは成仏することだといわれます。一般的に、往生とは仏になることだと考えられ、さらに、死んだら仏になるという考え方が広まりました。特に老衰などの自然死によりなくなることを大往生と呼ぶ...
人物

大山のぶ代(おおやまのぶよ)

テレビアニメ『ドラえもん』にて、ドラえもんの声を1979年から2005年まで約26年間にわたり担当した。女優、声優、歌手、脚本家、エッセイスト、タレント。夫はタレントの砂川啓介。71歳だった2005年3月に他の主要キャストと共に『ドラえもん』の声優から勇退。26年間務めた役を次の世代に託した。最後のアフレコを終え、「ドラえもんは私の子供というか、身内。ドラえもんは私の中にいつもいますから、寂しさはあまり感じていません」と語るなど、子供のいなかった大山さんにとってドラえもんは愛するわが子同然だったようです。生誕 1933年〈昭和8年〉10月16日命日 2024年〈令和6年〉9月29日<< 戻る
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オショウライ(御精来・御精霊・御招来)/富山県のお盆の迎え火

(上市川の河川敷に並ぶ「におとんぼ」)2024年の読経は上市町仏教会の浄土系寺院による阿弥陀経でした。数年前は禅宗系の甘露門だったので、持ち回りの当番でやってるのかな??2022年、3年ぶりに上市の花火大会が開催され「オショウライ」「におとんぼ」との共演が見られました。2020年、2021年は上市の花火大会も新型コロナウイルスの影響で自粛して静かな8月13日を迎えました。2021年8月のお盆は全国的な大雨で上市町も例外ではなく、燃やされることなく晴れを待つ「におとんぼ」が雨の中に立っていましたが、2022年は台風の影響で夕立がありましたが、花火大会の時間にはやんでいました。(2022年8月14...
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お盆(盂蘭盆会)

お盆(ぼん)、盂蘭盆会(うらぼんえ)とは日本で夏に行われるの祖先の霊を祀る行事です。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した特色があります。現在、太陽暦の8月15日を中心とした期間に行われる(旧盆、月遅れのお盆、旧のお盆)ことが多いですが、都心部など地域によっては、太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われていた名残で、現在でも7月15日を中心とした期間に行われています(新盆、新のお盆)。様々な都合により、場合によっては寺院の都合で、同じ地域であっても別々の日に「お盆を迎える」ということも珍しくありません。お盆はいつ?お盆の期間は?8月13日、盆入りの夕方には迎え火を先祖の霊が迷わないように焚きます...
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施餓鬼会(せがきえ)- おせがき

施餓鬼会とは、施餓鬼、施食会(せじきえ)とも呼ばれる寺院で行われる法会の名称です。修める時期に定めはありませんが、多くの地域・宗派では7月や8月のお盆前後に勤められており、この場合はとくに「盆施餓鬼」と呼ばれる場合もあります。一般的には「お施餓鬼」「おせがき」と呼びならわされています。施餓鬼会で行われていることは特定の先祖への供養ではなく、餓鬼道で苦しむ衆生(生命のある全てのもの)に食事を施して供養することです。また、その良いことをした功徳(くどく)を自分のものとせずに、先祖供養のために回向(えこう、振り向ける)する法要でもあります。施餓鬼会には施餓鬼棚(せがきだな)が設けられ、そこには花・ロ...
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開眼法要(魂入れ法要・お性根入れ)

開眼法要(かいげんほうよう)とは、仏壇の中に安置するご本尊や位牌、法名軸、または、墓石に魂を入れる儀式であり、魂入れ(たましいいれ/たまいれ)、お性根入れ(おしょうねいれ)、入魂式(にゅうこんしき)、など呼び方は様々です。また、お寺により作法もお布施、諸費用についても様々です。いわゆる「仏作って魂入れず」の状態であるのを礼拝の対象にするための儀式です。また、親族だけでなく、第三者であるお坊さんを介することで、公私ともに認められることになります。法要依頼<< 戻る
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お焼香(おしょうこう)- 作法

お焼香とは、香を焚くことで、一般的にはお通夜やお葬式、法事などの法要会場に設置された焼香台で行います。お焼香により自身の匂いを法要に相応しい香りにし、この香りがする時には亡き人を思い出すきっかけにもなります。また、ここで紹介する作法について、宗派や地域によって異なるものとご理解ください。「花の香りは風に逆らいては香らず、されどよき人の香りは風に逆らっても香る」とは『法句経』(ほっくぎょう:ダンマパダ)に出てくるブッダの言葉です。そこで供養される亡くなった人が歩んだ人生は、縁ある人にとっては無くなるものではないはずです。お焼香のための香炉は左右に仕切られているものがあり、右にお香(抹香など。まっ...
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閉眼供養(魂抜き、お性根抜き、抜魂供養)

閉眼供養(へいげんくよう)とは、仏壇の中に安置されていたご本尊や位牌、法名軸、または、墓石に宿った魂を抜くための供養です。魂抜き(たまぬき)、お性根抜き(おしょうねぬき)、抜魂供養(ばっこんくよう)、など呼び方は様々です。また、お寺により作法もお布施、諸費用についても様々です。いわゆる「礼拝の対象」にある状態を何らかの理由で動かすための儀式です。また、親族だけでなく、第三者であるお坊さんを介することで、公私ともに認められることになります。法要依頼🪷 メンバー登録後、各種法要を受け付けています。<< 戻る
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オンライン法要(おんらいんほうよう)

オンライン法要とは、インターネットを通じたオンラインで法事や葬儀などの法要を行なうことです。ZOOMやLINE、スカイプなどビデオ通話・ビデオ会議機能を用いて同時進行する場合と、YouTubeなど録画されたものを再生して進行する場合があります。また、前者は通常の法要内容に近く、後者で個別の供養対象者に向けたものでない場合はオンライン法要に誰でも使用できるものもあります。寺院やセレモニーホールなど、担当寺院の僧侶が法事や葬儀の法要を行なう様子を動画で撮影するなどし、自宅などの遠隔地からパソコンやスマートフォンなどで視聴し、法事や葬儀などの法要に参列することをオンライン法要といいます。なお、録画さ...
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踊り念仏(おどりねんぶつ)

念仏や和讃(わさん・仏教歌謡)をとなえ、鉦(かね)・太鼓(たいこ)などを打ち鳴らしながら歓喜(かんき)の状態になる踊り。平安時代に空也(こうや)が民衆にすすめたのに始まり、鎌倉時代に一遍(いっぺん)が広めました。<< 戻る
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ラージギル – ブッダ布教の地(王舎城)

ラージギルはブッダ布教の地として仏教の八大聖地の一つに数えられます。この一帯にはマガダ国の首都・王舎城(おうしゃじょう/ラージャグリハ)、仏教史上最初の寺院と考えられる竹林精舎(ちくりんしょうじゃ)、説法の舞台である霊鷲山(りょうじゅせん)、多宝山、第一結集が行われた七葉窟(ななようくつ)などの旧跡があります。また、ナーランダ大学まで15km、ブッダガヤまで70kmほどという位置関係です。ブッダが竹林精舎や霊鷲山に滞在した時代、ラージギルはビンビサーラ王(頻婆娑羅王・びんばしゃらおう)が統治するマガダ国の首都・王舎城(ラージャグリハ)といいました。また、この地でサンジャヤ(思想家、不可知論者、...
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お賽銭(おさいせん)

お賽銭とは、お寺や神社にお参りに行った時に、賽銭箱などへお金を入れることです。ただし、2つの意味があります。一般参拝客にとっては、自分のお願いを聴いてもらおうという意味でお賽銭をしていることが多くあります。それに対して、お寺や神社側にとっては、日頃の感謝の気持ちを仏様や神様にお伝えするという意味でお賽銭をすると説明します。「賽」という字には「仏神から福を受けたのに感謝し、飲食物などを供え、儀式を行い、仏神を招き、慰めたり祈願したりする」の意味があります。もともとはお金ではなく、お米などをお供えしたそうなので「お賽」だったのでしょう。それがお金で代用されるようになり「お賽銭」になった時にも、現代...
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お線香(おせんこう)- あげ方、由来、宗派による違い

お線香とは、香を焚くための仏具のことで、寺院や家で日常的に使われる他、法事や法要を行なう際、線香に火をつけて香炉に立てて、あるいは寝かせて使います。お線香により自身の匂いを法要に相応しい香りにし、この香りがする時には亡き人を思い出すきっかけにもなります。また、ここで紹介する作法について、宗派や地域によって異なるものとご理解ください。三本立てる・真言宗、天台宗(身・口・意の三業を清める三本で、手前側に一本、仏壇側に二本と逆三角形になるように立てる)、・日蓮宗(仏・法・僧の三宝に捧げる、一本の場合もある)・曹洞宗、臨済宗(二本を「迎え線香」として左右離して立て、手前中央に一本)立てる一本立てる・浄...
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お斎(おとき)

お斎とは、一般の方の法事・法要の後、施主が僧侶や参列者を招待して行なう会食のことを指します。お坊さんや参列者に対する感謝を表す場であり、参列者全員で故人の思い出を話す機会でもあります。お斎の「斎」の字は「斎食」(さいじき)を略したものです。お斎の席では、斎食の決まりに準じて精進料理を出するものでしたが、最近では精進料理を準備する方が割高になったこともあり、ホテルでの会食や仕出し弁当など、列席者に合わせたスタイルが増えてきています。お斎を省略する場合、施主は前もってお坊さんや参列者に知らせておく必要があるでしょう。また、お坊さんのみ、その席に参加しない場合、「御膳料」を渡すのが通例とされています...
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お布施(おふせ)

一般的に理解されているお布施とは、法要の際に寺院に渡す金品のことを指しています。お布施の金額は前もって分かっていた方が良いと思いますが、実際のところ、地域や宗派によって金額が異なる、もしくは、家の格や収入によって変わる、戒名の形式によって変わる、その様なことが多くあるようです。よく言われるお布施の相場は、家庭での法事で5万円~3万円です。それにプラスしてお車代やお膳料で各1万円~5千円。檀家や門徒として登録しなければいけない場合は別途年間3万~5万円くらいの護寺会費も必要でしょう。会費を集めて「先のお布施で対応しますよ」というサービスです。また、納骨やお墓の開眼、仏壇の開眼を行う場合は、更にそ...
人物

織田無道(おだむどう)

僧侶、タレント。神奈川県厚木市出身で自称織田信長の子孫。臨済宗建長寺派円光禅寺の第49代住職。生誕 1952年(昭和27年)8月8日命日 2020年(令和2年)12月9日<< 戻る
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厭離穢土(おんりえど)

厭離穢土とは、この世をけがれた世界として厭(いと)い離れることです。源信の『往生要集』には、大文第一を厭離穢土、第二を欣求浄土(ごんぐじょうど)とし、この思想を浄土信仰の基本としています。その中では、穢土の内容を地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の六道と規定して、浄土での十楽を願い、穢土をいとい離れることをすすめています。また、戦国時代、徳川家康の馬印に「厭離穢土欣求浄土」が使われていました。松平元康(後の徳川家康)は、桶狭間の戦いで今川義元討死の後、菩提寺である三河国大樹寺へと逃げ、その時13代住職の登誉が「厭離穢土欣求浄土」と説きました。以後、戦国の世を穢土とし、平和な世を浄土として「厭離穢土...
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お婆ちゃんのお経

お寺の手伝いを始めたばかりのお寺の息子が、お盆やお彼岸、月参りなどで檀家や門徒の家にお参りに行くと、その家のお婆ちゃんの方がお経が上手く、お寺の息子はうろたえてしまうということがあります。あるお寺の息子曰く「お経が読みづらかった」とのことですが、どんな時にも胸を借りるつもりで学ぶ姿勢が必要です。<< 戻る
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寺院・お寺

寺院・お寺とは、仏教の活動拠点となる建物およびその所在する境内(けいだい)をいいます。精舎(しょうじゃ)、僧伽藍(そうぎゃらん)、伽藍(がらん))、仏刹(ぶっさつ)などとも呼ばれます。インドの初期仏教寺院は、雨季に僧尼が修行のために居住する建物および場所(安居・あんご)が始まりです。仏像や諸尊像、仏舎利が安置され、住職や修行僧などの僧侶が住む場所です。また、イスラム教・キリスト教の礼拝堂にも使われる呼び名です。「寺」の字が使われるようになったのは、後漢(中国)に仏教が伝わり、明帝が初め鴻臚寺(こうろじ)にお経や仏像を置き、のちに白馬寺を建てたのに始まると考えられます。もともと「寺」は、役所また...
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思い上がることのない者

自分が他人より優れていると思う慢心がない人のこと。または、家柄や家筋、生まれや家系、経歴といったことについて、自分の方が優れていると思って他人を見下すことがない人のこと。・「究極の理想に通じた人が、この平安の境地に達して為すべきことは、次のとおりである。能力あり、直く、正しく、言葉優しく、柔和で、思い上がることのない者であらねばならぬ。」(スッタニパータ 143偈)<< 戻る
人物

岡江久美子(おかえくみこ)

女優、タレント、司会者。主な作品・テレビドラマ『天までとどけ』『七人の女弁護士』『終着駅シリーズ』『密会の宿』(テレビ東京版)、『ラッキーセブン』、情報・教養番組『連想ゲーム』『はなまるマーケット』(司会)生誕 1956年8月23日命日 2020年4月23日<< 戻る
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お寺ヨガ

「お寺でヨガやってるよ」と聞くと、檀家さんを対象とした催しか、新たな人をお寺に呼びたいための催しか、だいたいこの2通りです。私たち一般人にとっては、ヨガがやりたいのであれば宗派・宗旨なんてどうでもいい・こだわらないということも多いでしょう。しかし、近年の健康ブームやヨガブームも相まって寺ヨガが浸透してきています。「ヨガ・・・だから、禅宗がやってるんでしょ??」と思っていたところ、意外にも浄土系の寺院での開催や日蓮系の寺院でも受け入れられているようです。「 お寺ヨガ便り 」 一覧 ▶ お寺ヨガ便り/ヨガと坐禅は発祥が同じという説があり、まあ、禅宗とその他の宗派も同じ仏教ですから相性は抜群のはず。...
人物

大橋巨泉(おおはしきょせん)

テレビタレント、放送作家、政治家。 テレビ司会者のほか、競馬評論家、ジャズ評論家、時事評論家としての活動も行い、馬主でもあるなど、日本のマルチタレントの先駆けとなった。生誕 1934年3月22日命日 2016年7月12日巨泉院釈克導<< 戻る
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大塚周夫(おおつかちかお)

声優、俳優、ナレーター。 劇団東芸、劇団俳優小劇場、芸能座などで活動し、最後は青二プロダクションに所属していた。生誕 1929年7月5日命日 2015年1月15日<< 戻る
人物

大瀧詠一(大滝詠一/おおたきえいいち)

ミュージシャン。 シンガーソングライター、作曲家、アレンジャー、音楽プロデューサー、レコードレーベルのオーナー、ラジオDJ、レコーディング・エンジニア、マスタリング・エンジニア、著述家、元Oo Records取締役など、多くの顔を持つ。生誕 1948年7月28日命日 2013年12月30日<< 戻る
人物

大島渚(おおしまなぎさ)

映画監督、脚本家、演出家、著述家。フィクションだけでなくドキュメンタリーも制作した。京都大卒業後の54年、松竹大船撮影所に入所し、59年「愛と希望の街」で監督デビュー。83年に「戦場のメリークリスマス」で毎日映画コンクール日本映画大賞などを受賞。大島渚監督の通夜と葬儀は東京の築地本願寺の本堂で行われた。祭壇は大島監督の映画「儀式」をイメージしたもので、白菊がメイン。幅は6間(約11m)。使用花材として、白菊5000本、胡蝶蘭300本。遺影はタテ180cm、ヨコ150cmの白黒写真。この祭壇の後ろには、浄土をイメージした築地本願寺の内陣があるが、黒幕で隠していた。なお、葬儀会場が築地本願寺であっ...
人物

小沢昭一(おざわしょういち)

俳優、タレント、俳人、エッセイスト、芸能研究者、元放送大学客員教授。日本新劇俳優協会会長。俳号は小沢 変哲。劇団「しゃぼん玉座」主宰。見世物学会顧問。生誕 1929年(昭和4年)4月6日命日 2012年(平成24年)12月10日洽昭院澹然一哲居士<< 戻る