仏教を本気で学ぶ

過去七仏(かこしちぶつ)

過去七仏とは、毘婆尸仏(びばしぶつ)、尸棄仏(しきぶつ)、毘舎浮仏(びしゃふぶつ)、拘留孫仏(くるそんぶつ)、拘那含牟尼仏(くなごんむにぶつ)、迦葉仏(かしょうぶつ)、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)までの7人のブッダを指します。・七仏通誡偈・第七の仙人<< 戻る
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勝谷誠彦(かつやまさひこ)

コラムニスト。日本写真家協会会員。三尋狂人(みひろ くると)のペンネームで主に風俗関連を専門とするフリーライターとして活動した。編集プロダクション『ブレーメン・ファイブ』を設立した。2017年7月2日に執行された2017年兵庫県知事選挙に立候補したが、現職の井戸敏三に敗れた。生誕 1960年12月6日命日 2018年11月28日<< 戻る
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桂歌丸(かつらうたまる)

落語家。落語芸術協会会長、横浜にぎわい座館長などを歴任。演芸番組『笑点』(日本テレビ)の放送開始から大喜利メンバーとして活躍し、2006年5月21日から2016年5月22日まで同番組の5代目司会者を務め、同日付で終身名誉司会者に就任。没後は永世名誉司会に名称が変更された。生誕 1936年(昭和11年)8月14日命日 2018年(平成30年)7月2日眞藝院釋歌丸<< 戻る
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加古里子(かこさとし)

絵本作家、児童文学者、工学博士、技術士。本名は中島哲。ペンネームの「里子」は俳号。代表作『だるまちゃん』シリーズ、『からすのパンやさん』シリーズ、『どろぼうがっこう』など多数。生誕 1926年3月31日命日 2018年5月2日<< 戻る
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迦留陀夷(かるだい)

迦留陀夷はお釈迦様の弟子です。カピラヴァストゥの人でクシャトリア出身もしくはバラモン出身とされています。お釈迦様と同じ日に生まれました。Udāyīというのが迦留陀夷の本名ですが、肌が黒いことからKāludāyīと呼ばれたそうです。仏典には多く似た名前の人が登場し同一人物なのか別人なのかがはっきりしない場合が多々あるそうです。巴語でKāludāyī(カールダーイー)、梵語でKālodāyī(カーローダーイー)/Kāludāyī(カールダーイー)ということから音写して、迦留陀夷、迦楼陀夷などと記述され、略して、迦慮、優陀夷、優陀耶、憂陀耶、烏那曳嚢などとも記述されます。意訳されている場合、黒光、黒...
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劫賓那(こうひんな/カッピナ)

劫賓那はお釈迦様の弟子です。知星宿第一と言われています。尊称して摩訶劫賓那と呼ばれます。巴語でKapphina(カッピナ)、梵語でKalpina、Kamphilla(カンピラ)ということから音写して、劫賓那、劫賓寧、金毘羅、掲質などと記述されます。<< 戻る
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『妙法蓮華経観世音菩薩普門品』(みょうほうれんげきょうかんぜおんぼさつふもんぼん)

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『妙法蓮華経勧持品』(みょうほうれんげきょうかんじぼん)

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桂春団治(3代目)

落語家。本名、河合一(かわい はじめ)。大阪府大阪市出身。旧字体を春團治。所属事務所は松竹芸能に所属していた。上方落語協会会員。持ちネタは「いかけ屋」「祝いのし」「お玉牛」「親子茶屋」「子ほめ」「皿屋敷」「代書」「高尾」「月並丁稚」「野崎詣り」「寄合酒」など多数。生誕 1930年3月25日命日 2016年1月9日春鑽院釋一道<< 戻る
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川島なお美(かわしまなおみ)

女優、タレント、歌手。戸籍名は、鎧塚なお美。二人姉妹の長女。愛知県守山市出身。最終所属は太田プロダクション。夫はパティシエの鎧塚俊彦。バラエティ番組『お笑いマンガ道場』テレビドラマ『家なき子 2』(1994年のテレビドラマ)『失楽園』生誕 1960年11月10日命日 2015年9月24日秋想院彩優美俊大姉<< 戻る
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加瀬邦彦(かせくにひこ)

ミュージシャン、作曲家、音楽プロデューサー。ザ・ワイルドワンズのリーダー。代表作品は「想い出の渚」など多数。生誕 1941年3月6日命日 2015年4月20日常樂院悠照清邦居士<< 戻る
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蟹江敬三(かにえけいぞう)

俳優、ナレーター。本名同じ。 東京都江戸川区小松川町出身。主な作品・テレビドラマ『影の軍団III』『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』『さすらい刑事旅情編』『鬼平犯科帳』シリーズ、『おとり捜査官・北見志穂』『葵 徳川三代』『相棒』シリーズ、『京都地検の女』『龍馬伝』『あまちゃん』、教養番組『日経スペシャル ガイアの夜明け』(ナレーション)など多数。生誕 1944年10月28日命日 2014年3月30日<< 戻る
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金子哲雄(かねこてつお)

流通ジャーナリスト、プライスアナリスト、中小企業診断士(経済産業大臣登録)。千葉県生まれの神奈川県横浜市育ち。子供の頃より、スーパーマーケットのチラシを比較するのが好きだったことが流通ジャーナリストになる理由になった。慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学文学部へ進学。姉二人と弟一人がいたが、いずれも幼くして病死したため、姉弟のぶんも生きようと意識していたという。存命中、葬儀場や葬儀屋などの葬儀の進行や墓の手配、さらには仕出しなどの準備を自ら行い、2012年9月8日にはケイ・グラントに葬儀の司会を依頼するなどした。通夜、葬儀と告別式は、東京タワーの隣にある心光院で催され、同境内の共同供養塔に埋葬...
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川本喜八郎(かわもときはちろう)

アニメーション作家、人形作家。東京都出身。勲四等旭日小綬章(1995年受章)。日本アニメーション協会会長(1996年~2010年)。日本アニメーション協会名誉会長。日本を代表する人形アニメ監督。作品1968年 - 『花折り』1970年 - 『犬儒戯画』1972年 - 『鬼』1973年 - 『旅』1974年 - 『詩人の生涯』(原作・安部公房)1976年 - 『道成寺』(アヌシー国際アニメーション映画祭エミール・レイノー賞&観客賞受賞)1979年 - 『火宅』1981年 - 『蓮如とその母』1982~1984年 - NHK『人形劇 三国志』1993~1995年 - NHK『人形歴史スペクタクル ...
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『甘露門』(かんろもん)

甘露門は主に曹洞宗寺院で読まれるお経で、毎夕に行われる晩課、および施食会(施餓鬼会)、お盆の棚経でも読まれます。曹洞宗で読経される甘露門はお経や真言を一つの法要で読めるように編集したもので、古くは瑩山禅師の時代にもあったことが確認されています。ここで紹介する甘露門は写本等の差異を江戸期、明治期にかけて再編集されてきたもので、実際に僧侶も読んでいる大本山總持寺発行の経本を底本としたものです。①ルビ(読経の発音による かな読み)②本文(大太字)【 】はその部分の題名で、お経を連続して読む場合は読みません。また、人物や単語の解説が必要な場合はその言葉のリンク先を参照下さい。各宗派や時代によりお経の解...
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金田龍之介(かねだりゅうのすけ)

俳優。本名は同じ。主な作品・テレビドラマ『国盗り物語』『元禄太平記』『子連れ狼』『草燃える』『独眼竜政宗』、映画『悪名十八番』『トラック野郎・熱風5000キロ』など多数。生誕 1928年6月15日命日 2009年3月31日義円龍才信士<< 戻る
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ヨーロッパ唯一の仏教国 カルムイキア共和国

ヨーロッパに仏教国があるのをご存知でしょうか?その国の名はカルムイキア共和国。ヨーロッパ唯一の仏教国です。私がはじめてカルムイキア共和国を知ったのは2001年7月22日朝日新聞日曜版の特集記事でした。紙面にはレーニン像の前で踊る数千人の若者の大きな写真が掲載され、毎週末この国の大統領府前広場は巨大な野外ディスコになるといいます。ヨーロッパ唯一の仏教国であることと変わり行く若者の姿を記事にしていたのを大事にとっていました。カルムイキア共和国は、ヨーロッパ・ロシアの南東部、カスピ海の北西に位置するロシア連邦の自治共和国です。首都はエリスタ。人口は約29万人(2007年1月)います。半数がカルムイク...
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河合隼雄(かわいはやお)

心理学者。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。元文化庁長官。国行政改革会議委員。 専門は分析心理学、臨床心理学、日本文化。学位は博士。 兵庫県多紀郡篠山町出身。日本人として初めてユング研究所にてユング派分析家の資格を取得し、日本における分析心理学の普及・実践に貢献した。生誕 1928年〈昭和3年〉6月23日命日 2007年〈平成19年〉7月19日<< 戻る
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加藤芳郎(かとうよしろう)

漫画家、放送タレント。新聞連載漫画「まっぴら君」や「オンボロ人生」などで知られる。生誕 1925年6月25日命日 2006年1月6日<< 戻る
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『伝光録』第十三祖。迦毘摩羅尊者。

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『伝光録』第十五祖。迦那提婆尊者。

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『伝光録』第十八祖。伽耶舍多尊者。

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『伝光録』第二十三祖。鶴勒那尊者。

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『伝光録』第三十祖。鑑智大師。

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衆寮(しゅりょう)/看読寮(かんどくりょう)

衆寮とは、禅宗寺院の境内にある僧堂とは別にある学問所のことで、雲水はそこで経典や語録を読み心を磨きます。看読寮、看読所ともいいます。(總持寺-神奈川県横浜市鶴見区の衆寮/扁額「古教照心」は、祖師方の教えの光によって心を照らせ、心をみがけ、という意味。現在は一般参禅者の坐禅堂として利用されている。)・「爾時寛元二年甲辰二月十五日在越州吉田県吉峰精舎示衆 弘安二年六月廿三日在永平禅寺衆寮書写之」(「正法眼蔵」如来全身)※正法眼蔵が永平寺の衆寮で書写されていたことが分かる記述で、学問所として機能していたことが分かります。・「ある禅師の会に一僧あり。金像の仏と、また仏舎利とを崇め用いて、衆寮等にも有っ...
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監寺(かんす)/監院(かんにん)

監寺・監院とは、都寺の次位にて寺の一切の事務を担います。六知事の一つ。・「むかし、則公監院といふ僧、法眼禅師の会中にありしに、法眼禅師とうていはく、則監寺、なんぢ我が会にありていくばくのときぞ。」(「正法眼蔵」弁道話)・「いわゆる当職は一日夜を経、先ず斎時罷、都寺監寺等の辺に就いて、翌日の斎粥の物料を打す。」(『典座教訓』2、心が整えば味も整う)<< 戻る
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河島英五(かわしまえいご)

シンガーソングライター、俳優。代表曲「酒と泪と男と女」、「野風増」、「時代おくれ」など多数。生誕 1952年(昭和27年)4月23日命日 2001年(平成13年)4月16日<< 戻る
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『観音経』(かんのんきょう/かんのんぎょう)

観音経とは、28にまとめられている妙法蓮華経(法華経)の1つである妙法蓮華経観世音菩薩普門品(25番目)の後半部分にある妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈の部分の事です。通称、観音経、または、世尊偈(せそんげ)といいます。ここには観音菩薩の名の由来と功徳が説かれています。 観音経には、底本が異なるなど、いくつかの版が存在します。宗派によってお経の読み方・読み癖が異なる場合があります。①ルビ(読経の発音による かな読み)②漢訳本文(大太字)③講話また、人物や単語の解説が必要な場合はその言葉のリンク先を参照下さい。各宗派や時代によりお経の解釈は違うものです、当ウェブサイトの一解釈としてご覧ください。なお...
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止観(しかん)

止観とは、止めて観ることで、心を練って一切の外境や乱想に動かされず、心を特定の対象にそそいで心の働きを静めるのを「止」といい、それによって正しい智慧を起こし、対象を如実に観るのを「観」といいます。互いに他を成立させ、仏道を全うさせる不離の関係にあります。・「バラモンが二つの事柄(止と観)について彼岸に達した(完全になった)ならば、彼はよく知る人であるので、彼の束縛は全て消え失せるであろう。」(ダンマパダ 384偈)<< 戻る
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甘露(かんろ)

甘露とは、インド神話において神々の飲物で、蜜のように甘く、飲むと不老不死になるというアムリタのことです。ヴェーダでは、ソーマ(soma)酒のことをいいます。その味が蜜のように甘いと言われることから甘露といわれます。須弥山には甘露の雨が降っており、それによって須弥山に住む天たちは空腹を免れるといわれています。また、漢訳仏典では中国伝承の天地陰陽の気が調和すると天から降る甘い液体である甘露と同一視し、「甘露」あるいは「醍醐」と訳すようになりました。甘露は、最大の境地、悟り、涅槃(ニルヴァーナ)を示す言葉としても使われています。梵語(サンスクリット語) amṛta アムリタ巴語(パーリ語) amat...
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眼睛(がんぜい)

眼睛とは、眼球、まなこ、目の玉のことですが、禅宗では最も重要なことの意味として使われる言葉です。禅の本質のことを表します。・「且道すらくは、瞿曇眼睛はただ一二三のみにあらず。いま打失するはいづれの眼睛なりとかせん。打失眼睛と称ずる眼睛のあるならん。さらにかくのごとくなるなかに、雪裡梅花只一枝なる眼睛あり。はるにさきだちて、はるのここを漏泄するなり。」(「正法眼蔵」眼睛)・「打得し了って之を護惜すること眼睛の如くせよ。保寧の勇禅師曰く、「眼睛なる常住物を護惜せよ」と。 之を敬重すること御饌草料の如くせよ。」(『典座教訓』2、心が整えば味も整う)<< 戻る
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カピラヴァストゥ – ブッダが王子として過ごした地(カピラ城)

カピラヴァストゥとは、釈迦族の都であり城で、お釈迦様が生後から出家するまで王子として過ごした地として仏典等に出てきます。ブッダ入滅後1000年ほどは仏教徒の巡礼の地であったようですが、仏教の八大聖地に入っていないためか、その所在地は現在、はっきりしていません。現在のインド・ネパール国境付近に位置していたようです。この地にいたカピラ (Kapila) という黄色い髪をした仙人(リシ)の名に由来すると伝えられ、「ヴァストゥ」とは「土地」を意味しています。漢訳仏典には迦卑羅婆率、迦毘羅婆蘇都、迦毘羅衛などの音写の記述の他、蒼城、蒼住城、黄赤城、黄頭居処、黄髪仙人住所、赤澤国、妙徳城などの意訳の記述も...