【仏教用語/人物集 索引】

『正法眼蔵随聞記』24、たとい我れ道理を以て道うに

投稿日:1235年6月11日 更新日:

法談の次に示して云く、たとい我れ道理を以て道うに、人僻事を言うを、理を攻めて言い勝つは悪きなり。

次に、我れは現に道理と思えども、「我が非にこそ。」と言って負けてのくもあしばやなると言うなり。

ただ人をも言い折らず、我が僻事にもいいおおせず、無為にして止めるがよきなり。耳に聴き入れぬようにて忘るれば、人も忘れて怒らざるなり。第一の用心なり。

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『正法眼蔵随聞記』

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