【仏教用語/人物集 索引】

『阿弥陀経』11

投稿日:2023年3月4日 更新日:

しゃりほつ。にょもついしちょう。
舎利弗。汝勿謂此鳥。

じつぜざいほうしょしょう。
実是罪報所生。

しょいしゃが。
所以者何。

ひぶっこくど。むさんなくしゅ。
彼仏国土。無三悪趣。

しゃりほつ。ごぶっこくど。
舎利弗。其仏国土。

しょうむさんなくどうしみょう。
尚無三悪道之名。

がきょううじつ。ぜしょしゅちょう。
何況有実。是諸衆鳥。

かいぜあみだぶつ。
皆是阿弥陀仏。

よくりょうほうおんせんる。
欲令法音宣流。

へんげしょさ。
変化所作。

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▼ 現代語訳

舎利弗よ。そなたは、どう思うか?彼ら生きる者たちは、畜生の領域にいるのだろうか?いや、このように見なしてはいけないのだ。それは何故だろうか。
舎利弗よ。かの仏国土には、地獄の名もなく、畜生という名もなく、ヤマ(死神)の世界という名もないからである。
しかし、彼ら鳥たちの群れは、かの阿弥陀如来によって化作されたものであって、法を説き明かす声を発するのだ。
舎利弗よ。かの仏国土は、このような、仏国土特有の見事な光景で飾られているのだ。

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