【仏教用語/人物集 索引】

『阿弥陀経』10

投稿日:2023年3月4日 更新日:

ぶししゃりほつ。ひこくじょうう。
復次舎利弗。彼国常有。

しゅじゅきみょう。ざっしきしちょう。
種種奇妙。雑色之鳥。

びゃっこくくじゃく。おうむしゃり。
白鵠孔雀。鸚鵡舎利。

かりょうびんが。ぐみょうしちょう。
迦陵頻伽。共命之鳥。

ぜしょしゅちょう。ちゅやろくじ。
是諸衆鳥。昼夜六時。

しゅつわげおん。ごおんえんちょう。
出和雅音。其音演暢。

ごこんごりき。しちぼだいぶん。
五根五力。七菩提分。

はっしょうどうぶん。にょぜとうほう。
八聖道分。如是等法。

ごどしゅじょう。もんぜおんに。
其土衆生。聞是音已。

かいしつねんぶつ。ねんぽうねんそう。
皆悉念仏。念法念僧。

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▼ 現代語訳

また、次に舎利弗よ。かの仏国土には、白鳥やタイシャクシギやクジャクがいる。
彼らは夜に三度、昼に三度、集まって合唱し、また、各々の調べをさえずる。
彼らがさえずると、五根と、五力と、悟りに至る為の七つの要件(七菩提分)と、八聖道を説き明かす声が流れ出る。
その声を聞いて、かの世界の人々は、仏を心にとどめる思いを生じ、法を心にとどめる思いを生じ、集いを心にとどめる思いを生ずるのだ。

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