【仏教用語/人物集 索引】

『阿弥陀経』09

投稿日:2023年3月4日 更新日:

うしゃりほつ。ひぶっこくど。
又舎利弗。彼仏国土。

じょうさてんがく。おうごんいじ。
常作天楽。黄金為地。

ちゅうやろくじ。
昼夜六時。

にうまんだらけ。
而雨曼陀羅華。

ごこくしゅじょう。じょういしょうたん。
其国衆生。常以清旦。

かくいえこく。じょうしゅみょうけ。
各以衣裓。盛衆妙華。

くようたほう。じゅうまんのくぶつ。
供養他方。十万億仏。

そくいじきじ。げんとうほんごく。
即以食時。還到本国。

ぼんじききょうぎょう。
飯食経行。

しゃりほつ。ごくらっこくど。
舎利弗。極楽国土。

じょうじゅにょぜ。くどくしょうごん。
成就如是。功徳荘厳。

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▼ 現代語訳

また、次に舎利弗よ。かの仏国土では、常に天上の楽器が演奏されており、また、大地は黄金色で麗しい。
また、かの仏国土では、夜に三度、昼に三度、天上の曼陀羅華の花の雨を降らせる。
かの世界に生まれ、生きる者たちは、朝食前のわずかな時間に他の諸々の世界に行って、百千億の仏たちを礼拝し、各々の如来の上に百千億の花の雨を降らして、元通り昼の休息の為にかの世界に帰って来る。
舎利弗よ。かの仏国土は、このような、仏国土特有の見事な光景で飾られているのだ。

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