【仏教用語/人物集 索引】

八正道(はっしょうどう)

投稿日:2000年10月2日 更新日:

八正道とは、①正見(正しい見解)、②正思惟(正しい決意、正しい思い)、③正語(正しい言葉)、④正業(正しい行為)、⑤正命(正しい生活)、⑥正精進(正しい努力)、⑦正念(正しい思念、正しい気づかい)、⑧正定(正しい瞑想、正しい心の落ち着き)の八つの修行のことです。八聖道ともいいます。

ブッダは、「苦諦」「集諦」「滅諦」「道諦」の四つの真理(四諦)を熟知し、中道、つまり八正道を実践すれば、一切の苦しみから解脱できると説きました。

・「さとれる者(仏)と真理のことわり(法)と聖者の集い(僧)とに帰依する人は、正しい知慧をもって、四つの尊い真理を見る。すなわち(1)苦しみと、(2)苦しみの成り立ちと、(3)苦しみの超克と、(4)苦しみの終減に赴く八つの尊い道(八聖道)とを見る。」(ダンマパダ 190、191偈

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