じきにすべからくぼんのうをはだんして
直に須く煩悩を破断して
ぼだいをしんしょうすべし。
菩提を親証すべし。
もしじょうよりたたんとほっせば
若し定より起たんと欲せば
まずりょうしゅを
先ず両手を
りょうしつのうえにあおぎあんじ、
両膝の上に仰ぎ安じ、
みをうごかすることしちはちどし、
身を揺すること七八度し、
さいよりそのいたり、
細より麁に至り、
くちをひらいてきをはき、
口を開いて気を吐き、
りょうしゅをのべてちをおさえ、
両手を伸べて地を捺え、
けいけいにざをたって
軽々に坐を起って、
じょじょとしてぎょうほす、すべからく
徐々として行歩す、須らく
じゅんてんしじゅんぎょうすべし。
順転し順行すべし。
※このページは学問的な正確性を追求するものではありません。前知識のない一般の方でも「読んでみよう!」と思ってもらえるよう、より分かりやすく読み進めるために編集しています。漢字をひらがなに、旧字体を新字体に、送り仮名を現代表記に、( )にふりがなをつけるなど、原文に忠実ではない場合があります。
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