煩悩(ぼんのう)

投稿日:2021年3月27日 更新日:

 
煩悩とは、迷い苦しむ原因となる欲望のことで、煩わせる心・悟りに至る道を妨げる心のことを指します。その捉え方は時代や宗派によって違いがあるものの、煩悩の根本には、人間の諸悪・苦しみの根源とされている貪・瞋・癡(とん・じん・ち)の三毒があると考えられています。そこから細かく分析していくと無限にあると考えられることから、俗に煩悩は108あるといわれます。108という数字には「たくさん」という意味もあります。除夜の鐘を108回叩くのは108の煩悩を滅するためといわれます。

💡あなたにおすすめ💡
法要依頼 お布施3000円~(法事や葬儀告別供養、祈願、ペット供養/オプションで戒名授与、開眼、閉眼も可能)


<< 戻る

-用語集
-



Copyright © 1993 - 2023 寺院センター All Rights Reserved.