羂索(けんさく) 2021.05.012023.08.18 仏教を本気で学ぶ け仏具羂索 もともとは鳥獣魚を捕らえる投げ縄のことでしたが、一切衆生を仏法へと導く象徴とされるようになりました。青・黄・赤・白・黒の5色の糸をより合わせて作られた縄状で、端に金剛杵(こんごうしよ)・独鈷杵(とっこしょ)の半形のもの、他の端に鐶(かん)・環(かん)をつけた仏具です。不動明王・十一面観音菩薩・不空羂索観音菩薩などの持物(じもつ)です。 << 戻る