こんすいしきりにきたらば
昏睡頻りに来らば
まさにほつがんしていうべし。
応に発願して云うべし。
ごつしゅうすでにあつし、
業習已に厚し、
ゆえにいますいみんがいをこうむる
故に今睡眠蓋を被る
こんもういずれのときかさめん。
昏蒙何の時か醒めん。
ねがわくはぶっそだいひをたれてわが
願くは仏祖大悲を垂れて我が
こんじゅうのくをぬきたまえ、と。
昏重の苦を抜きたまえ、と。
※このページは学問的な正確性を追求するものではありません。前知識のない一般の方でも「読んでみよう!」と思ってもらえるよう、より分かりやすく読み進めるために編集しています。漢字をひらがなに、旧字体を新字体に、送り仮名を現代表記に、( )にふりがなをつけるなど、原文に忠実ではない場合があります。
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