【仏教用語/人物集 索引】

『坐禅用心記』116

投稿日:2023年6月15日 更新日:

こんすいしきりにきたらば
昏睡頻りに来らば

まさにほつがんしていうべし。
応に発願して云うべし。

ごつしゅうすでにあつし、
業習已に厚し、

ゆえにいますいみんがいをこうむる
故に今睡眠蓋を被る

こんもういずれのときかさめん。
昏蒙何の時か醒めん。

ねがわくはぶっそだいひをたれてわが
願くは仏祖大悲を垂れて我が

こんじゅうのくをぬきたまえ、と。
昏重の苦を抜きたまえ、と。

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※このページは学問的な正確性を追求するものではありません。前知識のない一般の方でも「読んでみよう!」と思ってもらえるよう、より分かりやすく読み進めるために編集しています。漢字をひらがなに、旧字体を新字体に、送り仮名を現代表記に、( )にふりがなをつけるなど、原文に忠実ではない場合があります。

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