糞掃衣(ふんぞうえ)

仏教を本気で学ぶ

糞掃衣とは、塵埃のことで、その中から拾い集めたぼろ切れを洗い、縫い合わせた衣のことをいいます。元々、出家者はこのような衣を身につけており、袈裟として、もっとも理想的なものとして尊重されます。

梵語(サンスクリット語)巴語(パーリ語) paṃsukūla パンスクーラ、paṃsu(「糞掃」と音写する)

・「糞掃衣をまとい、痩せて、血管があらわれ、ひとり林の中にあって瞑想する人、彼を我はバラモンと呼ぶ。」(ダンマパダ 395偈

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