【仏教用語/人物集 索引】

『阿弥陀経』27

投稿日:2023年3月4日 更新日:

しゃりほつ。おにょいうんが。
舎利弗。於汝意云何。

がこみょうい。いっさいしょぶつ。
何故名為。一切諸仏。

しょごねんぎょう。しゃりほつ。
所護念経。舎利弗。

にゃくうぜんなんし。ぜんにょにん。
若有善男子。善女人。

もんぜしょぶつしょせつみょう。
聞是諸仏所説名。

ぎゅうきょうみょうしゃ。
及経名者。

ぜしょぜんなんし。ぜんにょにん。
是諸善男子。善女人。

かいいいっさいしょぶつ。
皆為一切諸仏。

ぐしょごねん。かいとくふたいてん。
共所護念。皆得不退転。

おあのくたら。
於阿耨多羅。

さんみゃくさんぼだい。
三藐三菩提。

ぜこしゃりほつ。にょとうかいとう。
是故舎利弗。汝等皆当。

しんじゅがご。ぎっしょぶっしょせつ。
信受我語。及諸仏所説。

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▼ 現代語訳

舎利弗よ。そなたはどう思うか。どういうわけで、この法門は「一切の仏たちのすっかりまもるところ」(一切諸仏所護念経)と名付けられるのであろうか。
舎利弗よ。立派な若者たちや、あるいは立派な娘たちであって、この法門の名を聞いたり、または、彼ら仏・世尊たちの名を記憶して忘れないであろう者は誰でも全て、仏たちにすっかりまもられる(護念)であろうし、また、この上ない正しい悟り(阿耨多羅三藐三菩提)から退くことがないであろう。
それ故に、舎利弗よ、あなたたちは、わたしと彼ら仏・世尊たちとを信じなさい。信じ受け入れなさい。疑ったりしてはならないのだ。

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