【仏教用語/人物集 索引】

『阿弥陀経』24

投稿日:2023年3月4日 更新日:

しゃりほつ。ほっぽうせかい。
舎利弗。北方世界。

うえんけんぶつ。さいしょうおんぶつ。
有焔肩仏。最勝音仏。

なんそうぶつ。にっしょうぶつ。
難沮仏。日生仏。

もうみょうぶつ。
網明仏。

にょぜとう。ごうがしゃしゅしょぶつ。
如是等。恒河沙数諸仏。

かくおごこく。
各於其国。

しゅつこうじょうぜっそう。
出広長舌相。

へんぶさんぜんだいせんせかい。
徧覆三千大千世界。

せつじょうじつごん。
説誠実言。

にょとうしゅじょう。
汝等衆生。

とうしんぜしょうさん。
当信是称讃。

ふかしぎくどく。
不可思議功徳。

いっさいしょぶつ。しょごねんぎょう。
一切諸仏。所護念経。

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▼ 現代語訳

舎利弗よ。同じ様に、北方において、マハー・ルチ・スカンダ(大いなる炎のかたまりを持つ者)と名付ける如来(焔肩仏)ヴァイシヴァーナラ・ゴーシャ(その音があまねく鳴り響いている者)と名付ける如来(最勝音仏)ドゥンドゥビ・スヴァラ・ニルゴーシャ(その音声が太鼓の響きの如き者)と名付ける如来(無量天鼓震大妙音仏)ドゥシプラダルシャ(襲い難き者)と名付ける如来(難沮仏)アーディティア・サンバヴァ(太陽から生まれた者)と名付ける如来(日生仏)ジャーリニー・プラバ(網の様に広く覆う光明ある者)と名付ける如来(網明仏)
舎利弗よ。北方において、このような如来たちをはじめとして、ガンジス河(恒河)の砂の様に無数に在らす仏・世尊たちは、舌でもって、各自の仏国土をすっかり覆って、はっきりと言われる。『そなたたちは、この「不可思議な功徳の称賛」「一切の仏たちのすっかりまもるところ」と名付けられる法門を信じなさい。』と。

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