長野県東御市の寺院

投稿日:2017年11月5日 更新日:

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寿福院 黄檗宗 長野県東御市県字宮田358

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長野県の特色 地域によって違いがあります

長野県の阿南町では、新野の盆踊りという夜9時から朝の6時まで夜通し踊る珍しい盆踊りがあります。新野の盆踊りは三味線、笛、太鼓といった鳴り物を一切使いません。櫓の上にいる音頭取りの「音頭出し」と、その下で踊る踊り子の「返し」の声だけで踊りが進められる、素朴な盆踊りです。
長野県、特に北信の方では、「カンバ」と呼ばれる白樺(しらかば)の皮を干したものを燃やして「迎え火」と「送り火」を行います。
長野県の一部地域では、通夜の香典袋のほかに、紅白の水引をかけ、「お見舞い」の表書きを用いた袋を用意することがあります。「入院中にはお見舞いに行けず今になってしまって申し訳ありませんが、どうぞ受け取ってください」という意味の、遺族への気遣いが込められていると言います。
長野県では、通夜の翌朝に火葬をして、その後葬儀を行う「前火葬」と、通夜、葬儀が終わった後に火葬を行う「後火葬」の地域が混在しています。葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」の地域では、出棺時に遺族が「いろ」と呼ばれる白い布を肩にかけて火葬場へ向かいます。これを「いろをつける」といいます。白い布を身につけることによって、故人と同じ格好をするということになるわけですが、「故人があの世へ旅立つ前までは、私たちも故人と共に見送りますが、そこから先はお一人で旅立ってください」という意味が込められています。

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