三重県伊勢市の寺院

投稿日:2017年10月22日 更新日:

寺院情報を宗派別に掲載。住所等を参考にしてご利用ください。

久昌寺 曹洞宗 三重県伊勢市矢持町菖蒲127
高林庵 曹洞宗 三重県伊勢市矢持町床ノ木245
長泉寺 曹洞宗 三重県伊勢市佐八町2106
高伝寺 曹洞宗 三重県伊勢市御薗町上条539
海蔵寺 曹洞宗 三重県伊勢市上野町1213
不動院 曹洞宗 三重県伊勢市吹上町2-6-12
等観寺 曹洞宗 三重県伊勢市八日市場町12-14
自性軒 曹洞宗 三重県伊勢市神久4-10-58
大楽寺 曹洞宗 三重県伊勢市上地町1767
正伝寺 曹洞宗 三重県伊勢市粟野町1131
海眼院 曹洞宗 三重県伊勢市大湊町777
高泉庵 曹洞宗 三重県伊勢市二見町江733
増徳庵 曹洞宗 三重県伊勢市二見町江620
不断寺 曹洞宗 三重県伊勢市二見町荘1744
正覚寺 曹洞宗 三重県伊勢市円座町1052
西方寺 曹洞宗 三重県伊勢市御薗町上条155-1
宝寿寺 曹洞宗 三重県伊勢市津村町482
大雲寺 曹洞宗 三重県伊勢市有滝町1981
泉寿院 曹洞宗 三重県伊勢市中須町1712
光徳寺 曹洞宗 三重県伊勢市神薗町1104

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各種法要戒名授与祈願や厄除け魂入れ(開眼)魂抜き(閉眼)墓地霊園納骨堂樹木葬坐禅拝観などで寺院所在地が知りたい場合等の確認にご利用ください。

新型コロナの影響で、寺院も例外ではなく、当ウェブサイトの過去の情報と現在の状況は異なっている場合があると考えています。※曹洞宗※

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三重県の特色 地域によって違いがあります

天皇家の氏神で日本総鎮守とされる伊勢市の伊勢神宮と両参りの信仰を集めた伊勢市の金剛證寺は、日本三大虚空蔵菩薩の第一位で、岳参りでも参詣者を集めています。津市の観音寺も伊勢神宮天照大神の本地仏の国府阿弥陀如来像を祀ったことで、伊勢神宮との両参りの信仰を集めました。本尊の津観音は日本三大観音にも数えられています。
三重県の志摩市では、波切の大念仏という独特の風習があります。8月14日の夕方、広場中央に盆踊りの櫓が立てられ、この一年間に亡くなった新亡の家族とその関係者が集まり、それぞれに1つの傘ブク(和傘の周囲に幅40cmほどの布が垂らされもので、この布には新盆の戒名、家の屋号、新盆の俗名、没年令等が書かれた紙が張られています。傘ブクの内側には小さな提灯や、故人遺愛の扇子、財布、数珠、箸、小袋、などが紐で下げられています。)を持ち、輪をつくり列をなしてぐるぐるまわります。

新亡一人毎に名前が読み上げられ、鉦と太鼓が鳴らされ列が動き出す。各傘ブクは男性が持ち、その後ろを新亡の家族の女性達が白いうちわを持って、後ろから傘もちの男性を煽ぎながら一緒にまわります。また、「ガチャガチャ」とよばれているやりとりがあり、各家族は戒名を記した紙を竿竹に付けた幟を用意し、これを男性が一本ずつ手にして広場に集まり、互いに竿をぶつけ合い、幟の紙が千切れるまで叩き合います。それは、供養が終わった後、あの世で使う戒名が書かれたものを忌み、破るためにぶつけ合うのだといわれます。

三重県では「出立ちの膳」といって故人と最後のお膳を囲む精進落としの際に、「胡椒汁」が供されることがあります。これは、かつおだしとこしょうで作られた汁物で、大変に辛く、そのため「涙汁」と呼ばれたりするそうです。
三重県では通夜の際、「夜伽見舞(よとぎみまい)」と言って、香典のほかに別途用意して遺族に渡す風習があります。県北部では「お淋し見舞い」と呼ぶこともあります。この夜伽見舞いには、お菓子やお酒、缶詰など、主に食べ物や飲み物を用意することが多く、遺族はお通夜の後、故人が淋しくないように語り明かす際、いただいた夜伽見舞いを食べながら過ごし、残った場合は皆に配ります。

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