「 建仁寺-京都府京都市東山区 」 一覧
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『典座教訓』15、すべて行ずることが仏事
2023/08/13 -仏教を本気で学ぶ
す, その時その時を大事にする, 典座教訓, 建仁寺-京都府京都市東山区, 自分の考えを改めるべき場面山僧帰国より以降、錫を建仁に駐むること一両三年。彼の寺、愗かにこの職を置けども、唯名字のみ有って、全く人の実無し。未だ是れ仏事なることを識らず、豈に肯て道を弁肎せんや。真に憐憫すべし。其の人に遇わずし ...
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『正法眼蔵随聞記』12、道者の用心
2023/06/12 -仏教を本気で学ぶ
と, 建仁寺-京都府京都市東山区, 栄西禅師, 正法眼蔵随聞記, 物質的に豊かではない事のメリット示して云く、道者の用心、常の人に殊なる事あり。 故建仁寺の僧正在世の時、寺絶食す。ある時一人の檀那請じて絹一疋施す。僧正悦びて自ら取って懐中して、人にも持たせずして、寺に返って知事に与へて云く、「明旦 ...
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『正法眼蔵随聞記』31、世間の男女老少
2023/06/11 -仏教を本気で学ぶ
せ, どんな言葉で話せばいいか, 建仁寺-京都府京都市東山区, 栄西禅師, 正法眼蔵随聞記雑話の次でに云く、世間の男女老少、多く雑談の次で、あるいは交会婬色等の事を談ず。是れを以て心を慰めんとし興言とする事あり。一旦心をも遊戲し、徒然も慰むと云うとも、僧はもっとも禁断すべき事なり。俗なおよ ...
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『正法眼蔵随聞記』106、学人各々知るべし
2023/06/11 -仏教を本気で学ぶ
か, どんな言葉で話せばいいか, 人は影響し合う, 建仁寺-京都府京都市東山区, 徳が外にあらわれるということ, 正法眼蔵随聞記, 物質的に豊かではない事のメリット, 目の前の人のために出来ることをする, 自分の考えを改めるべき場面, 重要な話示して云く、学人各々知るべし、人々一の非あり、憍奢是れ第一の非なり。内外の典籍に同じく是れをいましむ。 外典に云く、「貧しくしてへつらわざるはあれども、富みておごらざるはなし。」と云って、なお富を制し ...
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『正法眼蔵随聞記』77、三覆して後に云え
2023/06/11 -仏教を本気で学ぶ
さ, どんな言葉で話せばいいか, 何を基準に物事を見ているか, 分かったと思ったことはそのままにせず様々な点から考え直す, 建仁寺-京都府京都市東山区, 栄西禅師, 正法眼蔵随聞記示して云く、「三覆して後に云え。」と云う心は、おおよそ物を云わんとする時も、事を行わんとする時も、必ず三覆して後に言い行うべし。先儒多くは三たび思いかえりみるに、三たびながら善ならば云い行なえと云うな ...
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『正法眼蔵随聞記』37、故僧正建仁寺におはせし時
2023/06/11 -仏教を本気で学ぶ
こ, 仏祖になった人の生き方, 他人の評価を気にするのはやめよう, 余計なものを貯えずに生きる, 建仁寺-京都府京都市東山区, 栄西禅師, 正法眼蔵随聞記, 頼みごとをされた場合の対処方法示して云く、故僧正建仁寺におはせし時、独りの貧人来って云く、「我が家貧にして絶煙数日におよぶ、夫婦子息両三人餓死しなんとす。慈悲をもて是れを救い給え。」と云う。 その時、房中に都て衣食財物等無りき。思 ...
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『正法眼蔵随聞記』61、学道の人は尤も貧なるべし
2023/06/11 -仏教を本気で学ぶ
か, ストレスの原因になるもの, 余計なものを貯えずに生きる, 建仁寺-京都府京都市東山区, 正法眼蔵随聞記, 物質的に豊かではない事のメリット夜話に云く、学道の人は尤も貧なるべし。世人を見るに、財有る人は先ず嗔恚恥辱の二難定って来るなり。財有れば人是れを奪い取らんと欲う。我れは取られじとする時、嗔恚たちまちに起る。あるいは之れを論じて問注対 ...
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法堂(はっとう)
2020/09/23 -仏教を本気で学ぶ
は, 建仁寺-京都府京都市東山区, 建築便り, 法堂仏教寺院において住持や講義僧が修行僧に仏教経典の講読や説法を行い、指導にあたる主要な建物で、法会、儀式を行うところを法堂といいます。法堂は主に禅宗で使われる言葉で、他宗では講堂と呼ばれま ...
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京都府京都市東山区の寺院
2018/09/06 -市区町村の宗派別寺院一覧
両足院-京都府京都市東山区, 京都府京都市東山区, 六道珍皇寺-京都府京都市東山区, 勝林寺-京都府京都市東山区, 即宗院-京都府京都市東山区, 圓徳院-京都府京都市東山区, 建仁寺-京都府京都市東山区, 東福寺-京都府京都市東山区, 願成寺-京都府京都市東山区, 高台寺-京都府京都市東山区寺院情報を宗派別に掲載。住所等を参考にしてご利用ください。 👍2 東福寺 臨済宗東福寺派 京都府京都市東山区本町15-778 👍2 願成寺 臨済宗東福寺派 京都府京都市 ...
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林羅山(はやし らざん)
1657/01/23 -人物, 年表
01月23日, 1657年, は, 建仁寺-京都府京都市東山区, 江戸時代, (命日)01月23日江戸時代初期の朱子学派儒学者。林家の祖。羅山は号で、諱は信勝(のぶかつ)。字は子信。通称は又三郎。出家した後の号、道春(どうしゅん)の名でも知られる。羅山とは儒学者としての号で、中国広東 ...
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京都の五山 ~五山制度と臨済宗~
1386/01/01 -仏教を本気で学ぶ, 年表
1386年, き, こ, 南禅寺-京都府京都市左京区, 室町時代, 建仁寺-京都府京都市東山区, 臨済宗の出来事1386(至徳3)年、室町幕府三代将軍足利義満によって、最終的な五山が決定され、南禅寺を別格上位とする京都五山と鎌倉五山が決定しました。今回は京都五山を紹介します。合わせて、インドの五山、中国の五山と ...
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『普勧坐禅儀』(ふかんざぜんぎ)
1228年、道元禅師が中国から帰国後直ちに建仁寺にて著された『普勧坐禅儀』には坐禅の心がまえや作法などについて書かれています。 格調高い四六駢儷体の漢文で、坐禅の基本的な仕方から、その本旨までが記され ...
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道元禅師の帰国
安貞2(1228)年、28歳の道元禅師は5年におよぶ修行を終え日本に帰国しました。帰国後直ちに建仁寺にて著された『普勧坐禅儀(ふかんざぜんぎ)』には坐禅の心がまえや作法などについて書かれています。格調 ...
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栄西禅師(えいさい、ようさい ぜんじ)
1215/07/05 -人物, 仏教を本気で学ぶ, 年表
04月20日, 06月05日, 1215年, 布薩, 建仁寺-京都府京都市東山区, 栄西禅師, 臨済宗の出来事, 鎌倉時代, (命日)06月05日, (生誕)04月20日栄西とは、平安時代末期から鎌倉時代初期の僧で、日本に臨済宗黄龍派の禅をはじめて伝え、建仁寺を開山した、臨済宗建仁寺派の開祖です。天台密教葉上流の流祖ともされます。また、廃れていた喫茶の習 ...
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建仁寺-京都府京都市東山区
1202/01/01 -便り, 年表
1202年, 京都府, 京都府京都市東山区, 京都府京都市東山区(臨済宗建仁寺派), 京都府(臨済宗建仁寺派), 大本山, 建仁寺-京都府京都市東山区, 臨済宗の出来事, 臨済宗建仁寺派, 鎌倉時代・建仁寺 臨済宗建仁寺派 京都府京都市東山区大和大路通四条下る四丁目小松町584 建仁寺は建仁2年(1202年)将軍源頼家が寺域を寄進し栄西禅師を開山として宋国百丈山を模して建立されました。元号を寺号 ...
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建仁寺派(本山建仁寺(京都))の開派
建仁2(1202)年、南宋に留学して帰国した栄西禅師により始まる。臨済宗(黄龍派の禅)を日本にはじめて伝える。 << 戻る