仏教を本気で学ぶ

仏教用語/人物集 索引

このウェブサイトに出てくる仏教用語/人物を五十音順で探すことが出来ます。
仏教を本気で学ぶ

梵鐘(ぼんしょう)

梵鐘とは、仏教寺院において時を告げるために朝・昼・夕に打たれ、撞木(しゅもく)で撞(つ)き鳴らされます。その梵鐘により音色は様々ですが、重く余韻のある響きが特徴で、一般には除夜の鐘で知られます。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

菩提樹(ぼだいじゅ)

菩提樹はインドで古くからピッパラと呼ばれ聖木として扱われてきた樹の一つです。シッダッタがこの樹下で、坐禅を組んで全宇宙の真理(菩提)を悟り、ブッダとなったことから、後に悟りの樹、菩提樹(ボーディ・ブリクシャ)と呼ばれるようになりました。また、三大聖木の一つです。この写真はブッダガヤにある菩提樹です。この菩提樹のことを知る人に詳しく聞きましたが、この菩提樹は4代目だそうです。仏教にとって聖なる樹であっても、異教徒にとってはそうでない場合もあり、切り倒されてしまったこともあったようです。今ではその周りには坐禅をする人、お経を唱える人、観光に来た人、あらゆる人が常にいました。ここが仏教にとっての聖地...
仏教を本気で学ぶ

仏教三大聖木(無憂樹・菩提樹・沙羅双樹)

仏教三大聖木とは、ブッダ誕生の花である無憂樹(むゆうじゅ)、ブッダ悟りの木である菩提樹(ぼだいじゅ)、ブッダ入滅(にゅうめつ)の木である沙羅双樹(さらそうじゅ)のことをさします。<< 戻る
法要

法要受付方針

誰でも各種供養を依頼できます。現在、🪷 メンバー登録後、各種法要、戒名授与を受け付けています。各種法要共通確認事項当ウェブサイトの管理人は現在、どの宗派にも属さず、宗教法人のお寺も持っていませんが、仏教で学んできたことの実践を一般の職業に就いて行っています。これまでに主要な宗派の寺院やその僧侶(師僧、法友)について実践的に広く学んできたのですが、最終僧歴/住職資格のあった曹洞宗(禅宗)の儀式を主とした形式で法要を行っています。また、ご依頼者の家の宗派を考慮して法要を実施します。・現在は、当ウェブサイト管理人が法要を担当予定ですが、都合により協力寺院が担当する場合もあります。法要実施を行った後の...
法要

法要依頼方法(仏事証書で法要実施を確認)

誰でも各種供養を依頼できます。【葬儀告別、初七日、2七日、3七日、4七日、5七日、6七日、満中陰四十九日忌、百箇日忌、1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌、お彼岸、お盆、月命日】など。🪷 メンバー登録後、各種法要、戒名授与を受け付けています。当方では毎日、伝統仏教の儀式による法要を行なっております。基本的には皆様のご家族や知人を含む世の中、全ての方々を対象とした読経/回向(えこう/供養内容読み上げ)をご依頼の有無に関係なく日々実施しています。また、寺院センター動画チャンネルでは法要実施や供養の気持ちをサポートする動画を提供しています。ご依頼時にご利...
仏教を本気で学ぶ

菩薩(ぼさつ/ボーディサッタ)

菩薩とは、初期仏教においては、悟りを開く前のお釈迦様のことをこのように呼びます。例えば誕生時には「無比のみごとな宝であるかのボーディサッタ(菩薩、未来の仏)は、もろびとの利益安楽のために人間世界に生まれたもうたのです、釈迦族の村に、ルンビニーの聚落に。」(スッタニパータ【第3 大いなる章】11、ナーラカ 683偈)、「アーナンダよ。ボーディサッタ(悟りを開く前のブッダ)が兜率天の身体から没して、念じ、よく気を付けて、母胎に入る時、その時この大地は動揺し、振動し、激しく震動する。」(ブッダ最後の旅【 第3章 】12、大地震に関連して 15偈)と記述されています。ボーディサッタを音写すると菩提薩埵...
仏教を本気で学ぶ

経行(きんひん)

経行とは、坐禅と坐禅の中休みに、坐禅に伴う足の痺れや眠気を取り除くため行います。原意は、一定の場所を徒歩で往復することで、最古の仏教テキスト「スッタニパータ」にも「そぞろ歩き」という表現で出てきます(下記参照)。曹洞宗では、一息半歩(いっそくはんぽ)と言って、足の爪先からかかとまでの半分の長さを歩幅とし、手は叉手(さしゅ)し、姿勢を正しつつ前方を俯瞰し、一息ごとにゆっくりと歩きます。臨済宗では、さっさと歩き、時には、走るくらいの速度で歩くため「走り経行」とも言われます。坐禅と坐禅の中休みに行う経行からの拡大解釈により、経行のみに重きを置いた歩行禅も行われています。梵語(サンスクリット語) ca...
仏教を本気で学ぶ

仏の三十二相(さんじゅうにそう)

こちらのページを閲覧するには、メンバー登録が必要です。詳細はリンク先でご確認ください。なお、定期的にパスワードは変更されます。また、セキュリティの観点から一定時間を経ると再度パスワード入力が必要になります。 << 戻る
仏教を本気で学ぶ

二十五菩薩(にじゅうごぼさつ)

二十五菩薩とは、臨終の際に極楽浄土から阿弥陀如来と共に、これから往生をとげようとする念仏の行者を浄土へ迎えに来る25の菩薩の一団です(来迎)。源信の『往生要集』に二十五菩薩のことが書かれています。二十五菩薩は、阿弥陀来迎図のなかに描かれることが多いですが、仏像として表現される例もあります。蓮台をはじめとする飾りや音楽・歌舞によって往生を祝福し、守護するための持物がありますが、その菩薩単体で現わされるときの持物と一致するとは限りません。次の二十五菩薩一覧にある持物は『二十五菩薩和讃』に書かれるものです。・観世音菩薩(蓮台)・大勢至菩薩(合掌)・薬王菩薩(幢幡)・薬上菩薩(玉幡)・普賢菩薩(幡蓋)...
仏教を本気で学ぶ

法華八講(ほっけはっこう)

法華八講とは、法華経(妙法蓮華経)8巻を1巻ずつ8座で行いますが、1日に朝夕2座講じて4日間で読誦・講讃する法会です。略して「八講」ともいいます。そこでは、読師、講師、問者、精義、堂達の5者の役割があり、読師が経題を唱えて講師が経文を講釈し、さらに問者が教義上の質問をして講師がそれに答え、精義が問答を判定、堂達が進行を司ります。法華八講の起源は中国とされますが、日本では延暦 15 (796) 年に奈良の石淵寺の勤操が4日間『法華経』を講義したのを最初とされています。その後宮中、幕府において死者の追善供養のために行われました。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

墓地(ぼち)

墓地とは、お墓を設けるための土地ですが、その地域によって状況が異なります。一般的に、墓地とは寺院の境内地にあるものをさす場合が多いようです。墓地、埋葬などに関する法律によると「この法律で「墓地」とは、墳墓を設けるために、墓地として都道府県知事の許可をうけた区域をいう。」とのことなので、法律上はお墓があるところを墓地と呼んで問題ありません。寺院の境内地にある墓地に対して、霊園と呼ばれるものは、宗教法人や公益法人が公益事業を目的として運営する民営霊園、または、都道府県や市区町村が運営する公営霊園の2種類があります。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

法要(ほうよう)

法要とは、僧侶が日常的に朝・昼・晩などにお経を読み行う行事や忌日や特別な日、毎月行うなどの行事、法事・仏事・法会などの儀式祭礼などの仏教行事のことをいいます。もともとは、お釈迦様の教えを知るということだったので、現在も法要ではお経を読みます。一般的には亡くなった人の供養を法要という場合が多いようです。「オンライン法要」「年回忌法要早見表」「」「初七日」「二七日」「三七日」「四七日」「五七日」「六七日」「四十九日法要」「百箇日法要」「一周忌法要」「三回忌法要」「七回忌法要」「十三回忌法要」「三十三回忌法要」一般的に行うことが多い法要をあげましたが、この他にも法要の種類は数多くあります。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

梵天(ぼんてん)

梵天とは、古代インド、バラモン教最高位の神ブラフマー/ブラフマン(宇宙万物の創造神)が仏教に取り入れられ、仏法の守護神とされました。宇宙を維持するヴィシュヌ神、宇宙を破壊するシヴァ神と共にヒンドゥ三大神の一神です。護法善神の代表格として帝釈天(たいしゃくてん)と二神一対の像として祀られる例が多く見られます。ブッダが悟りを開いた後、その悟りを広めることをためらったとき、その悟りを広めるよう勧めたのが梵天と帝釈天とされ、この伝説を梵天勧請(ぼんてんかんじょう)といいます。また、古代インドで文学、哲学、学術、宗教などの分野で広く用いられたサンスクリット語が「梵語」と言われるのは、この梵天がつくったも...
仏教を本気で学ぶ

布袋(ほてい)

布袋とは、唐(中国)末期の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したと言われる仏教の僧侶です。弥勒菩薩の化身ともいわれています。小柄で太ったおおらかな身なりで、一本の杖を持ち、いつも袋(頭陀袋)を背負っていたことから布袋という俗称がつけられました。七福神のなかで唯一実在の人物です。(七福神・布袋像・黄檗山萬福寺)<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

梵讃(ぼんさん)

梵讃とは、仏教歌謡・声明の一種で、仏・菩薩の功徳や仏法をたたえ、祖師・先人の徳、経典・教義などに対して漢字で音写されたサンスクリット語(梵語)を使ってほめたたえる讃歌です。梵語讃。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

梵唄(ぼんばい)

梵唄とは、黄檗宗で行われている歌のようなお経のことです。声明などとはまた違い、4拍子を基本とするリズムを刻みながら節の付いたお経を読んでいく、とても音楽的なお経です。法要では、鐘や太鼓などの鳴物を合わせて音楽を演奏するように読経が行われます。黄檗宗では儀式作法など、全て中国で行われていたものを忠実に継承しています。お経は唐音と呼ばれる中国語を基本とする読みをするので、一般的によく詠まれる般若心経でいうと「まかはんにゃはらみたしんぎょう・・・」と唱えるところが「ポゼポロミトシンキン・・・」というようになります。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)

本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)とは、日本で仏教と神道の関係を現わしていて、仏や菩薩が衆生をすくうために神という仮のすがたであらわれたという考え方。仏や菩薩が本来のすがた(本地)ではなく、神という仮のすがた(垂迹身)となって人々をすくうという神仏同体説で、平安時代の初めから広まりました。たとえば熊野権現(くまのごんげん)の本地は阿弥陀如来というように中世には全ての神社に本地仏が定められました。明治の神仏分離でこの説せつは衰おとろえました。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

梵語(サンスクリット語・梵字・悉曇)

梵語(ぼんご・サンスクリット語)とは、古代インドの文章語であり、北伝の仏教(説一切有部とその分派、ならびに大乗仏教の諸部派)に使われている言葉です(⇔南伝・巴語)。「サンスクリット」とは「完成された」「洗練された」を意味する言葉です。また、梵字は梵語を書き表すのに使われた一種の表音文字です。いろいろな字体がありますが、日本にはその中の、6世紀から9世紀にかけて中央インドを中心に用いられた流行書体である悉曇文字(しったんもじ)という字体が仏教と共につたえられました。悉曇文字には、「成就・完成」という意味があり、特に密教では、悉曇は大日如来から相承した神聖な文字であると説かれています。また、梵字は...
仏教を本気で学ぶ

母胎に入ることはないであろう

この迷いの世界の内でまた生まれ変わることはないであろう、迷いの生存に戻ることはないであろう、との意味。・「牡牛のように結縛を断ち、臭い臭いのする蔓草を象のように踏みにじり、わたしくしはもはや母胎に入ることはないであろう。神よ、もし雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」(スッタニパータ 29スッタニパータ 29偈)・「諸々のよこしまな見解に捕らわれず、戒を保ち、洞察して見る働きを具えて、諸々の欲望に関する貪りを除いた人は、決して再び母胎に宿ることがないであろう。」(スッタニパータ 152偈)<< 戻る
人物

ポッカラサーティ・バラモン

ポッカラサーティ・バラモンは『スッタニパータ【第3 大いなる章】9、ヴァーセッタ』内でお釈迦様の生きていた時代、コーサラ国のイッチャーナンガラ村に住んでいる著名なバラモンとして紹介されています。ヴェーダの語句と文法とに精通していました。ヴァーセッタ青年は弟子です。<< 戻る
人物

学生ポーサーラ

学生モーガラージャは『スッタニパータ【第5 彼岸にいたる道の章】15、学生ポーサーラの質問』内に登場するバーヴァリ・バラモンの弟子で、お釈迦様に質問します。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

宝相仏(ほうそうぶつ)

宝相仏とは、大いなる宝の幢を持つ者という意味の西方の現在仏です。梵語では maharatnaketu(マハー・ラトナケートゥ)といいます。また、宝相如来と記述されることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

法幢仏(ほうどうぶつ)

法幢仏とは、法の幢幡<はたぼこ>を持つ者という意味の下方の現在仏です。梵語では dharmadhvaja(ダルマ・ドバージャ)といいます。また、法幢如来と記述されることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

梵音仏(ぼんのんぶつ)

梵音仏とは、梵天の音声ある者という意味の上方の現在仏です。梵語では brahmaghosa(ブラフマ・ゴーシャ)といいます。また、梵音如来と記述されることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

宝華徳仏(さらじゅおうぶつ)

宝華徳仏とは、宝の蓮花の様に美麗なという意味の上方の現在仏です。梵語では ratnotpalasri(ラトノートパラシュリー)といいます。また、宝華徳如来と記述されることもあります。如来とは悟りを開いた仏の姿です。<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

『妙法蓮華経法師品』(みょうほうれんげきょうほっしぼん)

こちらのページを閲覧するには、メンバー登録が必要です。詳細はリンク先でご確認ください。なお、定期的にパスワードは変更されます。また、セキュリティの観点から一定時間を経ると再度パスワード入力が必要になります。 << 戻る
仏教を本気で学ぶ

『妙法蓮華経法師功徳品』(みょうほうれんげきょうほっしくどくぼん)

こちらのページを閲覧するには、メンバー登録が必要です。詳細はリンク先でご確認ください。なお、定期的にパスワードは変更されます。また、セキュリティの観点から一定時間を経ると再度パスワード入力が必要になります。 << 戻る
仏教を本気で学ぶ

『妙法蓮華経方便品』

こちらのページを閲覧するには、メンバー登録が必要です。詳細はリンク先でご確認ください。なお、定期的にパスワードは変更されます。また、セキュリティの観点から一定時間を経ると再度パスワード入力が必要になります。 << 戻る
人物

細川俊之(ほそかわとしゆき)

俳優。福岡県生まれ、山口県下関市育ち。所属事務所は活動屋。テレビドラマ『ムー一族』『はね駒』『家なき子』『八代将軍吉宗』『毛利元就』『向井荒太の動物日記 〜愛犬ロシナンテの災難〜』、映画『女囚さそり 701号怨み節』『ラヂオの時間』生誕 1940年(昭和15年)12月15日命日 2011年(平成23年)1月14日<< 戻る
人物

本田美奈子(ほんだみなこ)

歌手、女優、声楽家。アイドル。生誕 1967年(昭和42年)7月31日命日 2005年(平成17年)11月6日澄光院釋優聲<< 戻る
仏教を本気で学ぶ

『伝光録』第二十八祖。菩提達磨尊者。

こちらのページを閲覧するには、メンバー登録が必要です。詳細はリンク先でご確認ください。なお、定期的にパスワードは変更されます。また、セキュリティの観点から一定時間を経ると再度パスワード入力が必要になります。 << 戻る