この欄の タグ にある市区町村や( )内の宗派名を選んで寺院情報を確認できます。
大分市 | 別府市 | 中津市 | 日田市 | 佐伯市 | 臼杵市 | 津久見市 | 竹田市 | 豊後高田市 | 杵築市 | 宇佐市 | 豊後大野市 | 由布市 | 国東市 | 東国東郡 | 速見郡 | 玖珠郡
大分県の葬儀や法事、法要、墓地、霊園、納骨堂、樹木葬、坐禅、拝観などで寺院情報が知りたい場合に役立つ寺院住所を市区町村、宗派毎にまとめています。
新型コロナの影響で、感染症対策として三密を避けるなどの対策が必要となっていますが、寺院も例外ではなく、当ウェブサイトの過去の情報と現在の状況は異なっている場合があると考えています。
これまでお寺とお付き合いがない人も、オンライン法要を利用することで、戒名などを知らせて読経・回向をしてもらい、オンライン証書や供養之証・回向之証を送付してもらうサービスもあります。
大分県の掲載寺院一覧を見る(寺院のブログやSNS、公式ウェブサイトの記事を掲載)
大分県の特色


大分県のお盆の時期には
酒まんじゅう・たらおさ・みとりおこわといった食べ物が並びます。また、初盆をとりわけ丁重に行うことでも知られており、
やぐら灯篭や大きな提灯、籠盛などを使って祭壇を豪華にする特徴があります。

大分県の一部では、出棺の際に近親者で棺を担ぎ、3度ぐるぐると回す
「三度回し」「棺回し」などと呼ばれる風習があります。棺を回すことで故人の方向感覚を無くし、家に戻ってこられないようにするためで、迷いなくあの世へ旅立っていってほしいという願いがこめられていると考えられたり、回るという儀式を行うことで現世での罪をなくすための修行を行っているとする「減罪信仰」からとも考えられたりしています。

大分県では通夜振舞いの席を「
別れの膳」と呼びます。この席には一般参列者は同席せず、近親者のみで食事の席を囲みます。県南の一部地域では、通夜振舞い自体を廃止する傾向が見られるようです。

大分県での出棺の際の風習としては、出棺に立ち会った参列者に、
団子を配るというものがあります。他の地方で見られる「出立ち飯」のように、昔はこの後葬列を組み、墓地へ行き、埋葬しなければならなかったことから、「一緒に力をつけて故人を見送る」という意味合いがあると考えられます。