無道心とは、悟りを求める道心のないこと、菩提心のないことをいいます。
・「無道心の者、仮名に僧堂に居するは、半時片時なりともなお眠るべし。道心あって修行の志あらんは、長からんにつけ喜び修せんずるなり。」(『正法眼蔵随聞記』56、我れ大宋天童禅院に居せし時)
・「無智の道心、始終退する事多し。智慧ある人、無道心なれどもついに道心をおこすなり。当世現証是れ多し。しかあれば、先ず道心の有無をいわず、学道勤労すべきなり。」(『正法眼蔵随聞記』88、僧問うて云く、智者の無道心なると)
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無道心とは、悟りを求める道心のないこと、菩提心のないことをいいます。
・「無道心の者、仮名に僧堂に居するは、半時片時なりともなお眠るべし。道心あって修行の志あらんは、長からんにつけ喜び修せんずるなり。」(『正法眼蔵随聞記』56、我れ大宋天童禅院に居せし時)
・「無智の道心、始終退する事多し。智慧ある人、無道心なれどもついに道心をおこすなり。当世現証是れ多し。しかあれば、先ず道心の有無をいわず、学道勤労すべきなり。」(『正法眼蔵随聞記』88、僧問うて云く、智者の無道心なると)
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