金剛力士(こんごうりきし)

仏教を本気で学ぶ

 
金剛力士とは、寺院の山門内で二体一対で境内を守る仁王像のことです。梵語でヴァジュラパーニといい、「金剛杵を持っているもの」という意味で、手に金剛杵を持ち、忿怒相に表現されます。外敵を退け、仏法を守護する神で、執金剛神、金剛神などともいわれます。須弥壇の左右に安置されることもあります。


(仁王像・日石寺・富山県上市町)

<< 戻る

タイトルとURLをコピーしました