buddhism

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閉眼供養(魂抜き、お性根抜き、抜魂供養)

閉眼供養(へいげんくよう)とは、仏壇の中に安置されていたご本尊や位牌、法名軸、または、墓石に宿った魂を抜くための供養です。魂抜き(たまぬき)、お性根抜き(おしょうねぬき)、抜魂供養(ばっこんくよう)、など呼び方は様々です。また、お寺により作法もお布施、諸費用についても様々です。いわゆる「礼拝の対象」にある状態を何らかの理由で動かすための儀式です。また、親族だけでなく、第三者であるお坊さんを介することで、公私ともに認められることになります。法要依頼法要依頼の詳細をご確認いただけます。オンライン仏事証書を発行。<< 戻る
人物

今くるよ(いまくるよ)

高校の同級生コンビで結成された今いくよ・くるよで活躍した漫才師。所属事務所は吉本興業。派手な色柄やフリルのついた衣装は専属のデザイナーがついていた。腹を叩いたり、両手を顔の前で交互に前後ろにしたり、「どやさ」と言ったりするのが持ちギャグだった。受賞歴1981年 上方お笑い大賞 金賞1982年 花王名人大賞 最優秀新人賞1982年 上方漫才大賞 奨励賞1984年 上方漫才大賞 大賞1984年 咲くやこの花賞 大衆芸能部門 漫才1986年 上方お笑い大賞 大賞1987年 花王名人大賞 名人賞1988年 花王名人大賞 大賞生誕 1947年6月17日命日 2024年5月27日<< 戻る
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釈迦牟尼(しゃかむに)

釈迦牟尼とは、釈迦族の聖者の意味です。お釈迦様、ブッダのことをいいます。原語Sakyamuni(サキヤムニ)を釈迦牟尼と音写されています。また、muni(ムニ)が聖者のことです。釈迦(人物)。・「心を統一した釈迦牟尼は、煩悩の消滅・離欲・不死・勝れたものに到達された、その理法と等しいものは何も存在しない。このすぐれた宝は理法の内に存在する。この真理によって幸せであれ。」(スッタニパータ 225偈)<< 戻る
法要サポート

支払方法/寄付受付(賽銭・布施として)

目次・寄付について・PayPay個人間送金によるお支払いについて・銀行振込みによるお支払いについて・郵便振替によるお支払いについて『寺院センター』の情報がお役に立てた場合、運営を続けるための寄付をお願いします。いずれのご入金先も『寺院センター』宛てです。領収証の発行や受領連絡はいたしません。(事前にお約束した場合など特例を除く。)寄付金は法令に基づき納税対象として適切に会計処理されます。なお、寄付という特性上、返金には応じられません。参考:お寺に対する「お布施」「お賽銭」も一般的に寄付の一種と考えられます。・PayPay個人間送金によるお支払いについて・ PayPayアプリ→「送る」→「あて先...
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劫(こう)

「劫」あるいは「一劫」とは、経典によって解説が違うものの測ることも数えることもできないほど途方もなく長い単位を表わす古代インドにおける最長の時間の単位です。梵語のカルパ (kalpa कल्प) の音写文字「劫波/劫簸(こうは)」を省略したものが「劫」です。例えば、1つの宇宙(あるいは世界)が誕生し消滅するまでの期間とも、梵天の1日に等しいとも言われます。また、ヒンドゥーでは1劫を計算すると43億2000万年だったという結果もあります。<< 戻る
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娑婆(しゃば)

娑婆とは、私たちの住むこの現実世界を指す言葉です。saha の音写。<< 戻る
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五力(ごりき)

五力とは、悟りを得るための五つの力または五つのすぐれた働きのことです。巴語で、pañca balāni(パンチャ・バラーニ)といいます。信(信仰)・精進(努力)・念(憶念)・定(禅定)・慧(智慧)の五つ。<< 戻る
人物

TARAKO(たらこ)

TARAKOは、声優、ナレーター、女優、タレント、シンガーソングライター、脚本家、エッセイストとして活躍しました。1990年から放送されたTVアニメ『ちびまる子ちゃん』で主人公・まる子役を担当し、同作が国民的な大人気作になったことで独特な名前と声のTARAKOも知名度を上げました。生誕 1960年〈昭和35年〉12月17日命日 2024年〈令和6年〉3月4日<< 戻る
人物

鳥山明(とりやまあきら)

鳥山明は、漫画家やデザイナーとして活躍しました。代表的な漫画は『Dr.スランプ』『ドラゴンボール』。また、キャラクターデザインを手がけた『ドラゴンクエスト』『クロノ・トリガー』も世代を超えて知られている。尊敬していた漫画家は手塚治虫とウォルト・ディズニーで、幼少時には『鉄腕アトム』に登場するロボットを毎日描いていた。同じく、一番影響を受けたのはディズニーアニメで、『101匹わんちゃん大行進』のディフォルメに影響を受けて毎日模写をしていたという。生誕 1955年〈昭和30年〉4月5日命日 2024年〈令和6年〉3月1日<< 戻る
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涅槃像の足の裏

この写真はインド・クシナガラの涅槃像(ねはんぞう)の足の裏を朝一番に撮影したものです。金色に輝く綺麗な足です。この涅槃像は頭部と足部だけが露出(他の部分は布で覆われている)しているのですが、足部に金箔を熱心に貼る人を多く見かけました。インドでは尊敬する人へ感謝を表す時に、尊敬する人の足を触ります。例えばガンジーさんが教科書を買えない貧しい子どもたちに無償で教科書を提供してくれたとします。そうすると子どもたちはガンジーさんの足にそっと触れ感謝を表します。国によって色いろな感謝の表し方があるのですね。
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清浄な罰(ブラフマ・ダンダ)

清浄な罰(ブラフマ・ダンダ)とは、『ブッダ最後の旅【 第6章 】23、臨終のことば』に登場する初期仏教教団にあった修行僧に対する罰で、罰を受ける者は、自分の欲することを何でも言ってもいい反面、その他の修行僧たちは、罰を受ける者に話しかけてはならないし、訓戒してはならないし、教えさとしてはならないというものです。上記出典先では、チャンナという修行僧は、気難しく、かたくなで、仏教教団の内部にあっても他人と協力せず、摩擦や抗争を起こしたことから、清浄な罰を受け、その後は人格も円熟したと言われています。清浄な罰の開始およびいつまで実施されるかは、本人や関わる範囲の修行僧たちに共有されたと考えられていま...
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四神足(しじんそく)

四神足とは、超自然の神通力を得るための四種の基で、不思議に境界を変現する通力のことで、「欲神足」「勤神足」「心神足」「観神足」。これらは悟りを得るための実践修行法の一つです。巴語(パーリ語)でcattarro iddhipada 、四つの自在力を得る根拠という意味です。①欲神足(よくじんそく)とは、すぐれた瞑想を得ようと願うこと。意欲。②勤神足(ごんじんそく)とは、すぐれた瞑想を得ようと努力すること。努力。③心神足(しんじんそく)とは、心をおさめてすぐれた瞑想を得ようとすること。思念。④観神足(かんじんそく)とは、智慧をもって思惟観察してすぐれた瞑想を得ること。考察。<< 戻る
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三結(さんけつ)

三結とは、四向四果の内の預流果を得る人の断ずべき三種の煩悩のことで、「見結」「戒取結」「疑結」のこと。「結」は煩悩の異名です。巴語(パーリ語)でtini samyojanani 、三つの束縛という意味です。①見結(けんけつ)とは、我有りと見なす見解のこと。我見。②戒取結(かいしゅけつ)とは、誤った戒律を行ずることを解脱の因と見なすこと。③疑結(ぎけつ)とは、正しい道理を疑うこと。<< 戻る
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鹿子母講堂(ろくしもこうどう)

鹿子母講堂とは、お釈迦様のいた時代にあった精舎の一つです。東園鹿子母講堂、東園鹿子堂など記述に差異があります。コーサラ国(拘薩羅国)のミガーラ(鹿子)長者夫人であるヴィサーカーという女性の在家信者が寄進して建立された精舎です。ミガーラ長者と結婚した時に「我が母のようだ」と讃嘆されたことから、この夫人のことを「鹿子の母」「鹿子母」と呼ぶようになり、この精舎の名前になっています。舎衛城外の東部、祇園精舎の東に建立したことから東園鹿子母講堂、東園鹿子堂などというようになりました。・「わたしが聞いたところによると、ある時、尊師は、サーヴァッティー郊外の東園にあるミガーラ長者の母の宮殿の内にとどまってお...
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六師外道(ろくしげどう)

六師外道とは、お釈迦様とほぼ同時代にマガダ国(摩訶陀国)周辺で活躍した6名の思想家を仏教の側から見て異端だと見なし、まとめて指すための呼称です。『スッタニパータ【第3 大いなる章】6、サビヤ』に記されています。・プーラナ・カッサパ(不蘭那迦葉)・マッカリ・ゴーサーラ(末迦梨瞿舎利)・アジタ・ケーサカンバリ(阿耆多翅舎欽婆羅)・パクダ・カッチャーヤナ(迦羅鳩馱迦旃延)・サンジャヤ・ベーラッティプッタ(刪闍耶毘羅胝子)・ニガンタ・ナータプッタ(マハーヴィーラ/尼乾陀若提子/大勇)以上が六師外道に当たる思想家です。その時代、インドの都市部では、商工業者たちが貨幣経済によって栄えるようになり、それまで...
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篠山紀信(しのやまきしん)

写真家の篠山紀信は篠山明信円照寺住職の次男。1944年、4歳の時、篠山明信住職が戦死してしまいますが、高校時代まで生家の円照寺で過ごしました。三島由紀夫さんやジョン・レノンとオノ・ヨーコ夫妻、山口百恵さんら、60年以上にわたって時代を象徴する人物や物事を撮影し、「激写」シリーズなどで知られる写真家です。主な作品篠山紀信と28人のおんなたち (1968)篠山紀信集・NUDE (1970) - 「死の谷」「TWINS」オレレ・オララ (1971) - 大林宣彦が「オレレ・オララ」制作時に撮影されたリオのカーニバルの写真を16ミリムービーカメラで再撮して映画化している女形・玉三郎 (1972)スター...
人物

八代亜紀(やしろあき)

演歌歌手、女優、タレント、画家。代表曲には「舟唄」「雨の慕情」「なみだ恋」など多数。熊本県八代郡金剛村(現:八代市)出身。本名は橋本 明代(はしもとあきよ)。芸名として使っていた「八代亜紀」の姓は出身地の八代(やつしろ)市から語呂の良さを考えて「やしろ」という読みにしたそうです。本名である明代より2文字使い、漢字の「亜紀」としたのは「アジア(亜細亜)で何世紀も活躍できるように」との願いが込められているからです。戒名の「艶唱」は味わい深い艶やかな歌声で人々を優しく包み込み癒やし、導いていくこと。「信譽」は真心であり、真心の入った歌詞(うたことば)。「明煌」は明(亜紀)の名前が、その歌声と共に美し...
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代付(だいふ)

代付とは、師の弟子に法を嗣ぐべき者がいない場合、師家とは別系統の大悟した僧が代わりに、その法を預かり、法を嗣げる同系統の者を見い出して、その師家に代わって法を付属させること。<< 戻る
人物

寺尾常史(てらおつねふみ)

寺尾常史は井筒部屋に所属した大相撲力士。本名は福薗好文(ふくぞの よしふみ)。得意技は突っ張り、押し、いなし、叩き、下手投げ。最高位は東関脇。身長185cm、体重116kg。引退後は年寄・錣山となり、井筒部屋部屋付き親方を経て、分家独立し、錣山部屋の師匠として指導にあたった。角界での愛称は「土俵の鉄人」、血液型はA型、趣味はパチンコ、音楽鑑賞、ゴルフ。戒名は「錣山院優好豊瑛居士(てつざんいんゆうこうほうえいこじ)」。錣山と書いて「てつざん」と読み、自身の異名でもある「土俵の鉄人」を想起させる「てつ」の読み方、さらには本名・福薗好文の「好」や親方名・錣山瑛一の「瑛」の字も入れられた。生誕 196...
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十六羅漢(じゅうろくらかん)

十六羅漢とは、正法を護持しようと誓った十六人の羅漢(阿羅漢)のことです。『法住記』が漢訳(玄奘訳)されて以降、中国や日本で十六羅漢が描かれたり、十六羅漢像の造像が行われるようになりました。①賓度羅跋囉惰闍(びんどらばらだじゃ/Pindolabharadvaja)略称して賓頭盧(びんずる)尊者②迦諾迦伐蹉(かなかばっさ/Kanakavatsa)③迦諾迦跋釐堕闍(かなかばりだじゃ/Kanakabharadvaja)④蘇頻陀(そびんた/Subinda)⑤諾距羅(なくら/Nakula)⑥跋陀羅(ばっだら/Bhadra)⑦迦理迦(かりか/Kalika)⑧伐闍羅弗多羅(ばざらほったら/Vajraputra...
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十五日(太陰暦)

太陰暦の第十五日は満月の日です。・「今日は十五日のウポーサタである。みごとな夜が近づいた。さあ、我々は世にもすぐれた名高い師ゴータマ(ブッダ)にお目にかかろう。」(スッタニパータ 153偈)<< 戻る
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十四無記(じゅうしむき)

十四無記とは、お釈迦様がある形而上学的な問い、「世界の存続期間や有限性」「修行完成者の死後のあり方」「生命と身体の関係」といった仏道修行に直接関わらない、役に立たない関心についての問いに対して、回答、言及を避けた十四の無記のことをいう。十四難(じゅうしなん)ともいう。『倶舎論』『箭喩経(せんゆきょう)』等で確認できる。世界は、①常であるか②無常であるか③常かつ無常であるか④常でも無常でもないか⑤有辺であるか⑥無辺であるか⑦有辺かつ無辺であるか⑧有辺でも無辺ででもないか如来は、⑨死後存するか⑩存しないか⑪存しかつ存しないか⑫存しも存しなくもないか個我と身体は、⑬同じであるか⑭異なるか梵語(サンス...
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臘八接心(ろうはつせっしん)

ここ数日ですっかり寒くなりましたね。つい最近まで秋を楽しんでいたと思えば、いつの間にか冬になっていたようです。そんな季節の変わり目ですが、12月8日はインドで修行僧ゴータマ・シッダッタが菩提樹のもとで悟りを開きブッダになった日とされています。悟りを開きブッダになったこの日のことを成道日(じょうどうび)といいます。悟りが開かれなければ今日の仏教は無いわけで、重要な日ということです。各地の寺院ではそれに伴う行事が行われます。成道日に因んだテレビなどが放映されないか調べてみたのですが、残念ながら日本では放映されないようです。キリスト教的なクリスマスやハロウィン、バレンタインデーがメディアでクローズア...
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KAN(かん)

KAN一はシンガーソングライター。本名は木村和(きむらかん)。1990年(平成2年)夏、5thアルバム『野球選手が夢だった。』の収録曲「愛は勝つ」が、1991年に大ヒットを遂げる。シングルは200万枚を超えるセールスとなり、オリコンチャートイン52週のロングヒットを記録するなど、90年代を代表する曲となった。同年末の第33回日本レコード大賞(ポップス・ロック部門大賞)を受賞。また、第42回NHK紅白歌合戦にも出場。モーツァルト没後200周年の年であったこともあり、モーツァルトを連想させるかつら&扮装で熱唱)。生誕 1962年〈昭和37年〉9月24日命日 2023年〈令和5年〉11月12日<< ...
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六知事(ろくちじ)

六知事とは、禅院の住持を補佐する機関の都寺、監寺、副寺、維那、典座、直歳を任された6名の知事のことです。ここでいう知事的役割は禅院に限らず、ある程度の組織を運営していく上で必要な機能で、中国での禅院の繁栄以前のインドにもその役割はありました。六知事の構成内容や、以下の読み方は時代や宗派、寺院によって若干の違いがあるものとご理解ください。六つの機関の知事。6知事。①都寺(つうす)は、事務の全てを務め、寺全体の総監督を担います。②監寺(かんす)/監院(かんにん)は、都寺の次位にて寺の一切の事務を担います。③副寺(ふうす)は、都寺・監寺を補佐し、寺の金銭管理などの会計を担います。④維那(いのう/いな...
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経行(きんひん)

経行とは、坐禅と坐禅の中休みに、坐禅に伴う足の痺れや眠気を取り除くため行います。原意は、一定の場所を徒歩で往復することで、最古の仏教テキスト「スッタニパータ」にも「そぞろ歩き」という表現で出てきます(下記参照)。曹洞宗では、一息半歩(いっそくはんぽ)と言って、足の爪先からかかとまでの半分の長さを歩幅とし、手は叉手(さしゅ)し、姿勢を正しつつ前方を俯瞰し、一息ごとにゆっくりと歩きます。臨済宗では、さっさと歩き、時には、走るくらいの速度で歩くため「走り経行」とも言われます。坐禅と坐禅の中休みに行う経行からの拡大解釈により、経行のみに重きを置いた歩行禅も行われています。梵語(サンスクリット語) ca...
人物

谷村新司(たにむらしんじ)

フォークグループ「アリス」として、「冬の稲妻」「チャンピオン」等数々のヒット曲を出し、ソロ・アーティストとしても「昴」「いい日旅立ち」「サライ」など数々のヒット曲で知られ長年、歌謡界をけん引してきたシンガーソングライター、タレント、作詞家、作曲家、大学教授。アリスのリーダー。大阪府大阪市住之江区の出身。生誕 1948年(昭和23年)12月11日命日 2023年(令和5年)10月8日戒名(法号) 天昴院音薫法楽日新居士(てんぽういんおんくんほうらくにっしんこじ)戒名の由来については、「日本語の精神文化を大事に歌詞を紡いできた谷村でしたが代表曲でもある『昴ーすばるー』は沢山の方々とのご縁の道を継い...
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三帰依文(さんきえもん)

Buddhaṃ saraṇaṃ gacchāmiDhammaṃ saraṇaṃ gacchāmiSaṅghaṃ saraṇaṃ gacchāmi(巴語(パーリ語))ブッダン サラナン ガッチャーミダンマン サラナン ガッチャーミサンガン サラナン ガッチャーミ(カナ読み)南無帰依仏南無帰依法南無帰依僧(漢文)私は、仏陀(ブッダ)に帰依します。私は、法(ダンマ)に帰依します。私は、僧伽(サンガ)に帰依します。(日本語訳)・「もしもあなたがみずからバラモンであるというならば、バラモンでないわたしに答えなさい。私は、あなたに三句二十四字より成るかのサーヴィトリー讃歌のことをたずねます。」(スッタニパ...
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不自讃毀他戒(ふじさんきたかい)

不自讃毀他戒とは、自分をほめて他人をそしってはならないということ。初期仏教の頃からその趣旨は言われるが、不自讃毀他戒とは後代になって漢訳仏典に出てくる言葉。十重禁戒の一つ。・「自分をほめたたえ、他人を軽蔑し、みずからの慢心のために卑しくなった人、彼を賤しい人であると知れ。」(スッタニパータ 132偈)・「あなたの第八の軍隊はみせかけと強情と、誤って得られた利得と名声と尊敬と名誉と、また自己をほめたたえて他人を軽蔑することである。」(スッタニパータ 437-438偈)・「第七、不自讃毀他。汝従今身至仏身、此戒能持否(汝、今身より仏身に至るまで、此の戒能く持つや否や)。」(「正法眼蔵」受戒)兄弟子...
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兜率天(とそつてん)

兜率天は、都率・兜術・兜率陀・覩史多・トゥシタ天などと表記され、仏教の世界観における天上にあるすばらしく楽しいところ。ブッダ(お釈迦様)はこの世に生まれる前にトゥシタ天に住し、そこから没して、カピラヴァストゥ城の近くのルンビニ園で生まれたという伝説が初期仏教の頃には確認出来ます(「ブッダの言葉」スッタニパータ)。兜率は梵語でトゥシタ(tuṣita)「満足させる」という意味で、知足・喜足・妙足などとも意訳されます。後代の仏教の世界観によると、三界の内の欲界における六欲天の第4の天、つまり夜摩天と化楽天との中間にあるとされ、現在の兜率天では弥勒菩薩が修行・説法していると説かれ、ブッダの入滅後56億...
法要日記(供養/祈願/布薩)

仏教では、心と身体を整えるということを大切にしています。その実践が瞑想、坐禅、念仏、唱題、真言、読経であったりします。人を楽器と置き換えるならば、それは調律することです。その楽器に合ったよい音を出すためには調律は欠かせません。

文献

『普勧坐禅儀』08

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